レンズがガタガタしていたシュミットオリジナルのガイド鏡のガタガタが直って、ガイド鏡としてはこれでいいかと思ったところですが、問題が一つ。

 

 理由不明ですが、ガイド鏡端部に削孔されているΦ31.7㎜スリーブの固定ネジが無くなっています。2本のネジで押さえる形になっていて、急場、他機種から転用していますが、無いとまずいなあ、、、

   写真左がシュミットオリジナル鏡筒で、ネジが一つ見えていますが、これはもう1セットの方からの持ってきたもの。

 右はセレストロンのビジュアルパック用のアダプターですが、ここにも同径のネジが使われていることを確認済み。

 

 手元に4㎜ネジがあったのでねじ込んだところ、ねじ込めず。

 では3㎜ネジなのかと軽く思っていたところ、ノギスで測るとネジ部外径は2.8㎜。

 ミリネジは3㎜と2.5㎜がありどちらなのか?

 調べていくとインチネジ「no.4」である可能性が濃厚。

 1本の単価にするとけっこういい値段がしますが(品物より郵送費の方が高い)、通販で買えそう、、、

 

 現在、シュミットさんにネジ詳細について確認中。

   だそうです。

 

 

 わかりやすい記事です。

 「レデューサーからのバックフォーカスはちゃんと守りましょう、、、」

 ということだけなのですが、混乱している人も多いのかもしれません。

 

 天体カメラではUVIRカットは最低限で、その他可視光を絞って写真を撮る場合が普通で、このレデューサを取付けた場合、フィルターはどうするのだろう、、、という疑問がすぐに出ます。

 フィルターはレデューサの前面側にねじ込む必要があると書いてあればもっとよかったかも。。。まあ考えればわかる事なんですけどね。

 

 

 ツイッターで流れた時にはさらっと流してみただけですが、撮影者からの直接コメントを聴くと腹落ちするというか、なるほどなあと。

 

 天の川撮影の時に、ばっちし新月を狙うのではなくて、三日月じゃあ暗く、下弦ちょっと手前ぐらいの月の時に天の川撮影をすると、

 ・天の川は割としっかり写る

 ・月に照らされて空は青っぽくなる

 ・地上景色も普通のホワイトバランスで写り込む

 

 私自身、星景というよりは銀河そのものを写したい気持ちが強く、地上景色は黒潰れしても致し方なしと思っているところなんですが、こういう写真もイイよなと。

 

 ただ敢て下弦の月に山の上まで行って天の川を撮影するかというと???

 

 最近の傾向として、新月期に山に行って星を撮り合間に鳥を撮るという感じなのでちょっと時期が合いません。

 下弦であればちょっと待っていれば月は沈むのでしょうし、夜半からなら星も月に邪魔されずにみられるので、新月期のチョット早めに山に星を見に行くというのはアリか?

 

 これも追加で投稿されたもの

 

 あまり日本では話題になっていないんでしょうか?

これは小惑星追跡サイト?の投稿ですが、タイ天文台も同様の投稿をしていました

 公開情報に赤丸追加

 ルソン島上空で大気圏突入、そのまま太平洋上を西に進みます

 事前情報によればルソン島は荒天で見られなさそう、、、というお話

現地では雲越しに見えたようです

 

 月と金星の接近

 手振れ防止が効いているので月がシャープですが、実際には風でぶるぶる揺れています。
 これで1/13秒

 秋の日暮れはつるべ落とし
 ほぼ同じ露出条件ですが、冒頭の景色が暗くなり、ラン島の島影は見えなくなっています

 SEL100400GM

 パタヤ湾の景色は100㎜、月と金星のペア写真は400㎜で撮影

 

 一応鳥用レンズの位置づけですが、鳥は高倍率の方がよろしいので、朝一番の暗い頃にこの明るい100400を使い、日が出て明るくなると200600レンズを使うようにしています。

 

 熱帯収束帯、Intertropical Convergence Zone

 こういう地球規模の気候については、多分、日本では習わないですよね。

 

 今は熱帯収束帯直下で、ひたすら耐えて待つしかない時期なんだ,,,

 熱帯収束帯は赤道付近で低気圧が連なったもの(気圧の谷)が出来たもので、これが北上し南下し順次移動しながら、雨を降らしていきます。

 

 上図で紫色で示されるのが熱帯収束帯で、9月はタイだと中北部にこれが滞留し、雨を降らします。
 5月頃、赤道方向からタイ上空に熱帯収束帯が移動してきて5-6月の雨を降らせ、7-8月には一旦熱帯収束帯は北上しタイは雨季の最中ですが雨は一休みします。その後9-10月に再度南下してきてこれが現在なのですが、しばらくタイ上空に滞留して雨を降らせ、その後タイ南部の方向に移動していきます。
 熱帯収束帯がタイ南部方向に完全に移動すると、タイ上空は北風が強くなり比較的寒冷な寒季に移行します。

  7月の熱帯収束帯の位置は日本列島近くまで行きますが、大きく見ればこれが梅雨前線の正体なんでしょう、、、日本だと、梅雨前線が北上し北海道にまで行かずに消えていく,,,という感じなのでしょうが、実際の雨域は7-8月になると台湾とかベトナム北部に移っているわけです。

 

 そして1月にはインドネシアやオーストラリア北部辺りまで下がっていき、タイは寒季=乾期で星見の季節になっています。

 

 ちなみにブラジルは常に熱帯収束帯の下にあり、雨降りっぱなしということになります

 情報から遡ると、この方の撮影地はニューヨーク北方130㎞ほどのところ

 SQM(2015)で20.78、Bortle4の空なので、それ程良い空ではありません。

 

 それにしても10秒✕5183=864分ー14.4時間

 ただし詳細追いきれませんが、ヴェスペラは4枚モザイクモードが売りであることから、この写真も4枚モザイクで撮影したとすれば1枚当たり3時間半ほど。

 フィルター無しの1枚撮りとすれば、分子雲系の撮影としては驚くほど長くはない,,,しかも鏡筒データを見ると、必ずしも明るい鏡筒ではないので撮影長時間化は必要悪?  Vespera ProはΦ50㎜L250(F5.0) 7㎜✕7㎜センサー

 

 例えば現有機種で比較すれば、

 FMA400+0.7RDで280㎜(F3.9)とSONYα1(フルサイズ)を重ねて使えば、

 明るい鏡筒で広い画角で一枚撮りが可能。

 タイ北部の暗い空なら2時間半程度で写せるかな?

 

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 それにしても、暗黒星雲って、扱いずらいですね。

 ステラリウムで位置は出ますが、どのくらいの大きさなの?向きは?というのがわかりません。

 暗黒星雲のデータってあまりないです。

 結局、反射星雲とか輝線星雲に接する暗黒部という位置づけなので、結局はこれらの撮影をすれば結果的に暗黒部分が写るということなのでしょうか。

 

  リコーの天体撮影サービスの利用案内の一部として、撮影成果が公開されていて、自由にダウンロードできます。

 

 現時点でこのリコーのサービスを利用するつもりはありませんが、一歩下がって見た時に、将来的にRGB分光とかSHO分光などを行うにしても、まずはフィルターとかモノクロカメラを用意する必要があり、その先にソフトでの合成写真過程というものがあります。

 

 少なくも今冬にむけてフィルタとかモノクロカメラを購入する予定はありませんが、将来的に機材を買ったはいいが撮影の先が面倒でと放りかねないとも危惧していて、データがあるのであればそれを使って処理できるのかを試してみたいと思い、公開されているデータを全てダウンロードしたところです。

 データは上記4件。

 

 バタフライ星雲とNGCらせん星雲はRGB

 M8干潟星雲はRGBとSII、Hα、OIII

 M83南の回転銀河はRGBL

 

 一通り現像~画像処理が出来そうなデータとなっています。

 自分が撮影した画像もまだ処理していないものがあるなか、他人のものを先に行うのはいかがなものかとは思いますが、まずはダウンロード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「6つの方法」とありますが、どこまでが一つの方法なのかよくわからず、私には5つしかわかりませんでした、、、

 

① ノーズピースで取合うカメラはΦ42㎜ネジで直接接続せよ

 ASI174MMなどの場合をいうようです。

 ぐらつきが無くなるとしていますが、真意を理解できませんでした。

 

② ASI120MM Mini等ではピント調整はカメラを出し入れせよ

 レンズ部を回転させて調整すると手間と時間がかかる。

 カメラ出し入れであれば簡単に合う。

 

 ここで解説があり、ガイドカメラのピントはピンポイントで合焦させるには及ばないとのこと。、、、カメラはある程度の波長幅で感知するからとのこと。

 

③ フード装着

 動画では3Dプリンターで作成するフードが示されています。

 画像から判断すると2.5Dくらいありそうな長さです。

 こんなに長いとケラレが出るのではとかえって心配してしまいます。

 

④ レンズヒーター

 これはSVBONYの純正品のようです。

 

⑤ レンズのコバ塗

   カニ目レンチで押さえ金具を緩め取り除き、コバ面を黒マジックで黒く塗ります。

 黒マジックにもいろいろと種類がありそうですが、その辺を知りたいところです。

 カニ目レンチは前回帰国時に購入しようと思って買わずじまい,,,次回帰国で買うことにします。

 

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   動画ではカメラ機種まで明示されていませんでしたが、ガイド鏡用カメラのセンサーサイズについての大きなものを使えば視野が広くなりガイド星候補が多くなる,,,ということ。

 言われてみればそうなんだろうな、、、

 

 現時点でガイド用カメラとしてASI120MM-Miniを2セット所持しているので、今更ASI220MM-Miniを買い足すことはないのですが、オフアキシスガイドの場合は主鏡筒を使うのでセンサーサイズの小さな120MMだとガイド星が少なくなるので、220MMのような大きなセンサーの方がよろしいのでしょうね。

 

 

 

 シュミットさんのショップオリジナルのガイド鏡を2セット所持していますが、ある時から1本のガイド鏡がカタカタ鳴るようになって「壊れたのかな?」

 ガイド鏡として使うと何となく像がぼやけている感じ,,,

 私にとって望遠鏡は大でも小でも精密機器で、望遠鏡を「直す」という発想はなく「買い直すしかない」と思っていたところ。

 

 手軽に入手できるガイド鏡として、このシュミット以外にZWOとSVBONYがあり、価格面でSVBONYだろと粗々決め、次回帰国で買うのかな、、、と思っていたところ。

 今朝、このSVBONYガイド鏡をよりよく使う6つの方法というYoutubeを見ていたら、「レンズのコバ面を黒く塗る」という項目があり、SVBONYって黒く塗っていないんだ,,,と素直に驚いたところ。

 

 このレンズコバ面を黒く塗る作業ではカニ目レンチでレンズを外す作業があり、一連の作業が続くのですが、「レンズってこんな感じで固定されているんだ,,,」と改めて認識したところ。

 

 カタカタいうシュミットガイド鏡を手に取ってみると同様にカニ目レンチで締め付ける構造になっていて、さぞかしきつく締まっているのだろう、、、と眺めていましたが、ふと、「コレって廻るかな?」

 

 片方の孔に楊枝を刺して廻してみると,,,なんと簡単に動きます。

 締める側に廻してみて、楊枝では動かなくなるところまで廻すとカタカタが収まりました、、、

 単純に抑えリングが緩んでいただけのようです。

 

 下記のYoutube動画を見ると「カニ目レンチで固定する場合、絶対にキツク締めるな」としています。キツク締めるとレンズガラスが変形するのでしょうし、最悪の場合割れる,,,のでしょうか。

 となると固定リングが緩んだことはまんざら初期不整と言い切るのはかわいそうなのかな、、、

 楊枝で固定リングを固定した後、一応確認のためにいつものように海上10㎞離れたラン島に向けてセット。SharpCapに繋いで画像を見ると風景がシャープに見えるので補修完了。