日銀のETF介入は4月から日経平均とTOPIXからTOPIXのみとなるはずだが、初日の1日はその影響は感じられない。アルゲゴス関連で野村HDほど巨額ではないが、三菱UFJ証券も300億ほどの損失が見込まれるという報道で銀行・金融株が不安定になっている。半年ほど保有してきた三菱UFJは今日手仕舞いした。3月上旬以来ヒンデンブルグオーメンが2度点灯していることは気にはしているが、多少キャッシュポジションを高める程度で静観していきたい。

 

【急騰】

3891  日本高度紙工業  買3180→売3215 +35×100=+3500

9時14分シグナル点灯。出来高4.58倍、5MA差異6.0%・ほぼ5MAスタート。他の銘柄と合わせてかなりじっくり監視したが、9時29分にエントリー。プラン通り、1.1%で利確。ただ、OCOの指値で約定したが、それが本日の高値で直後から急激に下落。タイミングとしてはラッキーだった。やはりできるだけ初動を捉える意識が大事だと実感した。

 

【マザーズ】

4060 rakumo  売2358→買2349  -9×200=+1800

10時9分シグナル3点灯。出来高1.92倍、5MA差異13.1%。10時14分引きつけてエントリー。下降トレンドが停滞したのを感じ、0.4%で撤退気味に利確。これはじっくり構えれば1%は取れていた。

 

日計+5300

あまりフィットする銘柄がなく、急騰ではエントリーが遅くなり、危うく下落に巻き込まれるところだった。

先週末の日銀のETF投資の見直しの影響とNYダウの下落の影響で日経平均が大幅下落。釣られてTOPIXも少々下げた。日銀は従来の日経平均とTOPIXのETFをTOPIXのみに絞った形だ。おそらく中期的にはプラスに働くはずだが、日経平均を日銀が買い支えてきたと信じる向きも根強くあることから、一旦は調整が入るのはやむをえない。しかし、ヒンデンブルクオーメンが点灯した結果がこの程度で済んだとはまだ思えない。しばらくは買い増しは慎重に行う必要があるだろう。銘柄によっては押し目買いのチャンスかもしれないが、もうしばらく模様眺めとしたい。

 

【急騰】

6094 フリークアウトHD買1582→売1598  +16×300=+4800

9時7分シグナル点灯。PO:○、出来高比16.07倍、5MA差異8.8%、5MAスタート。板は売り優勢だがチャートの動きから短時間のトレードならいけると判断。OCOで指値と逆指値を設定。6分で1.01%の利確。もう少し伸ばせたが、当初のプラン通りのトレードだった。

 

参考

3482  ロードスターキャピタルもトレード対象としては良い銘柄だった。フリークアウトで少し時間を要したので十分な監視ができず。

 

【マザーズ】

3927 フーバーブレイン 売1245→買1243 +2×300=+600

                                    売1240→買1235 +5×100=+500

9時40分シグナル234が点灯。出来高1.30倍、5MA差異13.5%。やや売りが強い。41分、43分、45分とシグナルが続く中でエントリー。一度目でエントリーがまだ早かったかと思い、撤退。再度、300株エントリーを図ったが、100株のみ約定。それも早々に撤退。堪えきれなかった。

 

4582 シンバイオ製薬 売1320→買1324 -4×300=-1200

                                   売1318→買1326 -8×300=-2400

9時35分から何度もシグナル点灯。出来高1.83倍、5MA差異7.0%、やや売優勢。仕留めにくい銘柄との意識もあり、何度か指値訂正をして臨んだが、二度とも敗退。冷静になってよくみると5MAスタートで、昨年来高値で上昇トレンドであり、難しい銘柄だった。

 

日計+2300

急騰はうまく乗れたが、マザーズはどうもかみ合わずに早期撤退してしまった。その上、難しい銘柄(シンバイオ製薬)に手を出してしまい、低調で残念なトレードになった。

明日未明のF0MCとパウエルFRB議長や理事のコメントが注目される。それもあってか、市場は前日の米国ダウの下げの影響が寄り付きではあったが、基本的には小幅な調整に終わった。その一方でマザーズ、JASDAQは堅調に上昇。週末は日銀の政策決定会合と緩和政策の点検がどうなるかも注目したい。

 

【急騰】

1407  ウエストHD  買3245→売3280 +35×200=+7000

9時7分シグナル点灯。出来高5.72倍、5MA差異5.0%・ほぼ5MAスタート。買い板も強い。同じタイミングでたくさんの銘柄のシグナルが点灯し、エントリーが少し遅れてしまい、9時14分になった。エントリーを早くすればもう少し利を伸ばせたかもしれないが、プラン通り1.08%で利確。

 

 急騰シグナルで勝てただろう銘柄は以下の通り。

6612バルミューダ。

3479TKP、7342ウェルスナビは一旦下がった後に、上昇するのでやや見極めが難しい。

 

【マザーズ】

ノートレード

 

2160GNI、6662ユビテックはトレード可能だったが、タイミングがつかめなかった。6612バルミューダは条件にはピッタリだが、買い板が強く、IPO銘柄で、急騰シグナルも点灯していた。3927フーバーブレインは9時57分のシグナルで下落しているが、その直後に上昇しストップ高に。

 

日計+7000

今日は野球に例えると、ボール球を振らないように心がけた。その結果、トレードは1回にとどまった。チャンスを逃した可能性はあるが、できるだけストライクをしっかり打っていきたい。

 

先週末は米国株に刺激され、日経平均など日本株も上昇トレンドが顕著になった。米国長期金利の上昇懸念からNASDAQが不安定な動きをしていたが、ここはまだ完全に払拭されだとはいえない。

さて、Youtubeやネットでヒンデンブルクオーメンの暴落予兆シグナルが点灯したことが話題となっている。一方でいわゆる恐怖指数VIX指数は一時30ポイントに達したが今は25程度に収まっている。相場は投資家の心理とそれにともなう言動で動くと考えれば、個人投資家としては引き続き警戒感を保持しておくことか。やれることは現物・信用とも過度に突っ込まないこと、一定のキャッシュポジションを常に持っておくことだろう。

 今日の相場は割と静かで落ち着いた値動き(マザーズは多少下降したが)。こういう状況だと比較的トレードも平常心でできる。

 

【急騰】

6629  テクノホライゾン買1105→売1107 +2×200=+400

9時13分シグナル点灯。出来高8.22倍、5MA差異スマホなので不明だが少し上。板から買い旺盛とみてエントリー。約定後、どうもプランとは違って動きが鈍いため0.2%で撤退。しかし、5分後からきっちり上昇し、判断ミスとなった。

 

4425 Kudan 買4245→売4290 +45×200=+9000

9時13分シグナル点灯。PO、出来高13.18、5MAスタート、板も買い優勢で自信を持ってエントリー。予定通り1.06%で利確。その後もどんどん上がって行ったのでもったいないくらいだった。

 

 急騰シグナルでエントリーすれば勝てただろう銘柄は以下の通り。10時からミーティングがあったので9時40分にはトレードを終了させる必要があったのであくまでもタラレバである。

9263ビジョナリーHD、4712KeyHolder、4565そーせいG、3694オークファン、2706ブロッコリー、4431スマレジなど。ただし、スマレジは一旦1.5%下落しているので、損切りならなる可能性あり。

 

【マザーズ】

ノートレード

 

9時39分の4436ミンカブのシグナルはトレードできたが、後の銘柄は買いが強く難しかったと思われる。

 

 

日計+9400

今日は10時からミーティングがあったのでさっさと手仕舞いした。少しもったいないトレードもあったが結果は明日につながるものだった。

バイデン政権での200兆円規模の追加経済対策法案が成立したことで、NYダウ、NASDAQ、S&P500が揃って上昇。これを好感して日経平均など日本株相場も上昇か。大方の見方のとおり、先週末の5日が押し目底で、あらためて上昇トレンドに入ってきそうだ。今日のマザーズ指標は9時半頃の押し目を除いてほぼ一本調子で上昇した。これが長続きするのかどうかはまだ確信できないが、いよいよ全体が上がってくる可能性がありそうだ。今日は買い目線で行きたいところだったが、トレードはチグハグで順調とはいかなかった。

 

【急騰】

3913  sMedio 買2210→売2230  +20×200=+4000

急騰シグナルではなくマザーズシグナルが9時24分に出たのを見て、出来高5.3倍、5MA差異52.9%ではあったが、買いの活発な動きを感じ、エントリー。なんとか上昇し、0.9%ではあるが利確。だが、そのあとは見事に下落していったことから考えると、やはり売り目線でトレードすべき銘柄だったようだ。買いでやるには危なかった。

 

急騰シグナルがたくさん点灯してはいたのだが、数が多かったため、バタバタとチェックしているうちにタイミングを逸した。

6666リバーエレテック、3540ciメディカル、6580ライトアップ、6030アドベンチャー、7092FFJなどはもう少し落ち着いて見極めれば、トレードできたはず。

 

【マザーズ】

7351 グッドパッチ 売3140→買3125 +15×200=+3000

9時52分シグナル1・3点灯。引きつけたうえでエントリーしたが、下がり始めて動きが停滞したので、0.48%で利確。

 

4936アクシージア 売1600→買1592 +8×100=+800

10時13分にシグナル3が点灯。出来高1.11倍、5MA差異-2.2%。その後も16分、17分、18分、20分と連続点灯し、過熱感が高くなってきたため、監視。指値を1610から1600に変更するなど慎重に見極めてエントリー。約定してまもなく下げ止まりの様相となってきたので0.5%で離脱。400株入れたつもりだったが返済買で100株しか入れてなかったことに気づき反省。

 

マザーズシグナルは、後からよく見てみると、6613QDレーザー、3913sMedio、4936アクシージアはトレードできた。

 

日計+7800

上昇相場で買い目線で臨んだが、数が多かったため、正しい判断ができなかった。もともと買いでは初動を捉えて、その後も監視していくスタンスだが、浮き足立ってしまった。来週のトレード機会にはしっかり生かしていきたい。ここ最近は、自作のチェックシートで確認しながらトレードをしているが、まだこれならいけるというレベルにはない。もうしばらく検証と鍛錬が必要のようだ。