こんにちは、加古川明石不登校専門・魔法を科学する人生再生カウンセラー、いなまつゆかです。
こころに、いい影響を与える言葉とイメージを、魔法としてお伝えしています。
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昨日、「笑点」が50周年を迎え、桂歌丸さんが司会を引退しました。
メンバーの円楽さんは、よく歌丸さんを「老い先短い人」扱いするネタを披露します。
それを受けて、「失礼じゃないか」と苦情のご意見が寄せられるのだそうです。
親しい仲にも礼儀ありですが、これはお笑いという世界の中での、歌丸師匠にとっての「やっていいよ、ありだよ」枠なのです。
しかも、円楽さんを見ていたら、歌丸師匠への愛と尊敬があふれています。
この日を迎える以前から、涙ぐんでました。
もう、大好きやん!
としか、思えない態度なのです。
そういうことが、伝わらない人には伝わらないということなのですね。
なんで、気持ちがわからないんだろう?
普通、嫌なのがわかるでしょう?
そう思うことはよくあります。
いわゆる、「空気が読めない」的なことでしょうか。
発達障がいを抱えている人は、空気が読めないとよく言われますが、一概に言えません。
空気に敏感すぎるときもありますし、言葉にまどわされて、わからなくなるときもあります。
人によっても違います。
発達障がいを抱えていないとされている人たちにも、「こうあるべき」「当然そうでしょう」という思い込みが強いと、感じられなくなるのではないでしょうか。
では、なんで、わからないんだろうと思ったら、どうしたらいいのでしょうか?
「しょうがない。言葉のキャッチボールをしよう」と言ってあげましょう。
言葉というツールは、実はなかなか不便なものです。
うまく伝わらなくて、普通です。
だからといって、言葉にしないと、勝手に解釈されてしまったり、スルーされてしまいます。
大事なことは、一度で伝わると考えないことです。
相手を否定しないで、言い分や気持ちをよくきく。
こちらも、言いたいことをできるだけ、わかりやすく、受け取りやすい言葉にして伝える。
やさしい、具体的な表現にする。
「毎日帰りが遅いと、だんだん心配になってくる。
心配がつのって、夜、眠れないと、腹が立ってくる。
12時までには帰ってきてほしい。
それが難しいなら、まずはその理由を教えてもらいたい」
というような風にです。
声をやわらかくして、落ち着いて話すようにする。
今怒っているわけではないことを伝える。
というようなことも大切です。
「どうして」「なんで」という言葉を使わずに「理由を知りたい」という言葉を使うことで、相手への圧力を減らしてみてください。
話してくれたら、「こういうことか」と自分がどう聞いたのかも返してみてください。
「そうだ」
「いや、そうじゃなくて、こうなんだ」
こういった工夫をしながら、ラリー、キャッチボールを続けてみてください。
キャッチボールを数すること自体に大いに意味があります。
お互いをつなぐ、こころの通路ができるからです。
なんで私の気持ちがわからないんだろうと思ったら、
「しょうがない。言葉のキャッチボールをしよう」と言ってあげましょう。
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読んでくださって、ありがとうございました。
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