サイン・スタンド解体新書〜表示面、パネル部【カオ】 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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当社のスタンドを選んでいただく理由のアンケートをとると、機能性というポイントが高得点をとります。

4X工法をもとに設計されている当社の製品は先述のエントリーでも紹介しましたが、
用大(作用)、相大(性能)、体大(本体)の3要素でつくられており、
それぞれ表示面、本体部、ベース部に構造として分かれます。





そこで今回から三回、この要素別に着目して見ていきたいと思います。
一回目は
用大(作用)としての要素 表示面
についてです。


サイン・ディスプレイの顔の部分である「表示面」。
当たり前ですが、ここが伝えたい一番の部分であり、どうやってそれを伝えるかということが目的となります。
何を使って情報を伝えるかといった表示面の内容により、的確なサイン・スタンドを選んでいただく判断基準となります。

以下、表示面に入る内容物別で、サインスタンドのカテゴリーを見ていきます。






■ポスター、パネル

パネルスタンドってカテゴリーのものになりますが、サイズによって千差万別。
むしろポスターってことの判別よりもサイズが大事。タテ、ヨコ両方で使えたり、何種類かのサイズを兼用したりする場合は稼動できる機能を持ったものを。
オンラインでも扱いあります。
VサインVS-45
オンラインではポスターパネルもセットで販売してます。
VMDの世界
このあたりのエントリーも見ていただくと参考になるかも。どのように見せるかということも掲示方法を選ぶポイントですね。






■メニュー

メニュー自体は入れ替えやすい構造+それ以外の情報もプラスアルファで伝えられる構造がベストです。メニュー自体を自作で作ったりするハードルが下がってきてるんで、入れ替えやすい構造というのは必要条件です。
詳しくはコチラのエントリーもご参考に
メニューの見せ方を考えよう






■プリントメディア

A3やA4の家庭用や事務所のプリンターで出力できるサイズ。一般的なサインの表示面のサイズとしてスタンダートに。
イベントなど情報が変わる場所などには簡単に差し替えることにできる機能を持った商品を用意しております。

昨日のエントリーをご参考に
プリントメディアスタンドエントリー






■バナー

展示会などのイベントシーン、ウインドウにくっつけてなど。一般的には割りと縦長に大きく使うイメージが多いですね。簡易的にテンションのかけやすい機能が必須となります。
詳しくはコチラも参考に。
バナーの掲示方法






■手書き

黒板、マーカーボード、ホワイトボード。
デザインは多々ありますが目的としては人の温かさみたいなものが伝わることでしょう。当社でもいろんなパターンをご用意してますが、「書く」という行為をそのままやるには本体の部分がしっかりしているか、表示面をいったん外せるかといった機能が大事ですね。






■POP

これも非常に幅広い世界です。手書きからプライスカードまで入りますが、当社で扱ってるものの中心はクリップで挟む機能を持った商品となります。紙や発砲ボードなんかで作ったものをピっと挟むだけですね。






■カタログ、チラシ

サインではないですが販促物として考えると、機能としては持っていってもらいやすいことと、カタログそのものを効果的に見せること。
詳しくはコチラも参考に。
カタログをもっと魅せたい






■表示・案内サイン

シンプルに情報を伝えられること。それをするために本体のデザインを極力抑えてあるものを多く用意しております。
こちらもご参照ください。
案内サインでできること






■電飾サイン

屋外が多くなりますのである程度大きいサイズで全面がしっかり見えること。
電灯の配列による影ムラなどが出ないことなどに留意しております。






■看板・屋外サイン

電飾サインと同じくある程度大きいサイズで全面がしっかり見えることが一番のポイント。






■デジタルサイネージ・ディスプレイ

当社もcomaboというシリーズで展開しておりますが、やれる表現としては文字通り何でもできるようになってきました。
詳しくはコチラ。
電子看板comabo




作用を左右する「カオ」の部分である表示面やパネル面。
伝えたい内容を的確に伝えるためには、まずは見ていただかなければいけません。


そのサイン・ディスプレイは伝えたいことが伝わりますか?




参考になりましたら幸いです。

いろいろなサイン・ディスプレイを扱ってます。