次の目的地は、軽便与那原駅舎展示資料館です。


 

昔、走っていた軽便鉄道の歴史が分かるように展示されているし、訪ねてみたかったところ。


駅舎は復元されたもので、正面の駅名表示は当時を再現しています。

 

入館券は硬券乗車券(与那原から那覇ゆき)を模して

 

入鋏することができます。


ワンフロアの館内展示は4つに分かれていて

 

ジオラマは当時の雰囲気や様子がわかります。

 

ヒストリーエリアは、年表や与那原駅の歴史。
フォトエリアは昔の写真があって、ムービーエリアは、再現もあるけど記録されているのは貴重です。


館内はタブレットを渡されるから、ARを活用してカラー化など、自分で操作しながら分かりやすい説明書き。
それと昔の路線図をみると、復活してもらいたい感じがしますよね。

 

駅の裏手には、旧駅舎9つの柱が残っていて

 

歴史的価値が高いと保存されるようになりました。


 

与那原町散策は、町役場周辺の小さいエリアでしたが、楽しかったです。


ここでランチもいいのだけど、那覇に戻ることにしました。


与那原町役場入口バス停から沖縄バス339番・浦添市のサンエーパルコシティ行きに乗車しました。

バス通りの国道331号を渡って坂を上ると、与那原町役場の向かいの社会福祉センター2階に

 

与那原大綱曳資料館(つなかん)があります。
聖地3番目・親川で説明があった祭事がこれです。


受付をするスタッフの方がいて、案内してもらいました。

 

与那原大綱曳を聞くのが初めて、映像を見せてもらったら、普通の綱引きとはまったく違うものでした。

町を挙げての大きなお祭りになっていて、復活して続いているのは、地元の力だと感じます。

 

資料館では実物が展示されていて、綱も大きくて上にも乗ることができました。


衣装

 

旗頭

 

フロアに歴史や文化を知ることができます。



人数次第では体験できる施設なので、実際に網打ちとかもできるようです。

コンパクトな施設ですが思ったよりも面白かったし、行ってよかったです。

外に出ると、高台にあるから景色がいいです。

 

近くの、上の森公園にもシーサー。



帰りは坂ではなく、つなかんの階段アートを使って

降りてきました。

那覇バスターミナルからバスで分、与那原町役場入口バス停で下車しました。

与那原は通過したことはあるけど、街を歩くのは初めてです。



まずはパワースポット巡り。
琉球王朝も巡礼した、東御廻りという、南部の聖地巡礼が伝わっていて、聖地が14ありそのうち2つが与那原町にあります。


国道を少し戻り親川通りを歩くと、


聖地3番目の場所があるのですが、先に2番目を巡るため進みます。

 

川を渡ってすぐに

 

聖地2番目の御殿山があります。

 

川と言っても昔は海だったのが分かる風景で、天女が舞い降りたと云われています。

 

説明文。
お祈りをしました。

 

今来た道を戻り

 

親川公園に

 

聖地3番目の親川。


昔は貴重な水を利用していたところ。

 

歌碑

 

お祈りをしてから、説明文を読むと与那原町の祭事、与那原大綱引きの始まりと終わりは、この地で祈祷するようです。


井戸がありました。


聖地4番目以降14番まではお隣の南城市にあり、有名な斎場御嶽は、聖地7番目です。

ちなみに聖地1番目は、那覇市の園比屋武御石門。
これは、守礼門と首里城の正門の間にあるから、今度首里城へ行ったときは、気を付けて見てみようと思います。

半年ぶりの沖縄、到着階と

 

ロビーのめんそーれ看板を見ると、南の島にやってきたなと感じます。

 

今回は路線バスを利用するから、観光案内所で沖縄路線バス1日周遊パスを購入しました。
朝食は空港食堂

 

沖縄やきそば、お味噌汁付きです。
ソース味がもちっとした麺とあうので、気に入っているメニューです。


食後は空港にある美ら海水族館の水槽を眺めて、バス乗り場へ。


やってきたのは、9:55発の琉球バス120番・名護行き。
バスは2時間半かけて名護へ行くけど、10分乗車し那覇バスターミナルで下車します。

 

まずはターミナル横の、沖縄県営鉄道那覇駅跡の転車台を見学します。
この遺構は、歴史を伝える意味もあるし、いつも見ますね。

 

その近くには、岩の上に木が生えた、沖縄県指定史跡「仲島の大石」があります。


 

岩の前に小さな社とシーサーがあって、お参りしました。

 

説明文


 

バスターミナルへ戻って、複合ビルのカフーナ旭橋のフロアを一回りしてから

 

バス乗り場へ。


10:35発の東陽バス37番・南城市役所行きに乗車しました。

梅雨が明けた6月半ば、比較的リーズナブルな価格で航空券が取れ、1泊2日で沖縄旅行の計画をしました。

往復とも日本航空を利用して、ホテルもいろいろさがして、うまいタイミングで利便性がいい、東横INN那覇旭橋駅前店を予約しました。

当日は京急で羽田空港へ着いて、保安検査場の締め切り時間が出発20分前のため第1ターミナル南ウイングへ急ぎます。



搭乗口9番へ向かうと搭乗開始時刻が近く、ゲート前の様子から普通席も混んでいる感じで、リゾートへ向かうから子ども連れや、すでに沖縄の服装の方も見かけます。

 



搭乗が開始され、A350-900型機クラスJ席2-4-2の右窓側に座ります。

 


クラスJはほぼ満席でした。JAL901便は定刻6: 30に東京を出発。
沖縄まで2時間40分です。



空の上からは、芦ノ湖

 

 

富士山を眺めて、太平洋上空を飛行します。

 


飛行時間は2時間10分の飲み物サービスは、ももとぶどうのスカイタイム。



順調に飛行して

 



南の島が見えてくると、着陸の準備。

 


本島が左側で左回りに空港へ降りるため、右窓からはずっと海を見ます。
定刻9:10に沖縄着。

 


出発数日前に沖縄地方の梅雨明けが発表された、那覇空港です。