腐女子ママが『二月の勝者』読むとこうなる①後半
『二月の勝者』 二巻感想後半
~塾のお金に仰け反る~
 
 
 
🔻有り得ない金額に仰け反る
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
なるほど……受験戦争を課金ゲームになぞらえるとは。
元々地頭が良い子や、集中力があって落ち着いてコツコツ自分で勉強ができる子以外は、こうして塾にお金をかけないといけないようなシステムになっているんですね。
 
可愛らしい雪だるまや素敵な紅葉のイラストがまた哀愁を誘うよ。そこに記された数字は紛れもない事実(に近いものだと認識)。
 
 
七日間
77000円??
 
 
え、ちょっと待って。
計算できないんだけど、一日いくらって???
 
高すぎて仰け反りすぎて、唯でさえ痛い腰がもうバッキバキですよ。イナバウアーしちゃいましたよ(古い)
 
もうこれ、勉強を教える代金っていうか、この時間子どもの面倒みるお金ですよね(そりゃそうだ)
保育料っていうか、託児代金みたいなものに私は思える。←自分が勉強できない子だったから
 
まぁ塾で預かってくれて且つ、お勉強までみてくれるなんて、有難いっちゃ有難い……。
 
 
私「でもこれ、こんだけお金をとるんだから、確実に志望校に入れてくれるんですよね????」
 
 
って思っちゃうよ??
 
 
夫「soyoちゃんみたいな考えの親が、”塾任せの親”だね」
私「んじゃ塾入れて、ゴールデンウィークや土日、夏休みも預けて、勉強漬けにして、『126万9千円。模試代・テキスト代含まず。』かけても、受からなかったら、親、激怒ちゃうん?」
夫「soyoちゃん、受験をナメすぎだよ。塾行かせたら100%受かるんだったら、受験した子どもは全員受かってる」
私「……」
夫「塾に行きながら家でも勉強するし、家族もそれを応援しながら受験に重心を置いた生活になっていく。後は本人の頑張り次第だけど、それだけやっても落ちる時は落ちる。当たり前だよ」
私「ガーン」
 
 
 
 
ちなみに私の子どものころは……
ど田舎なので、オタマジャクシやカブトエビを追いかけ、素足で田んぼにズボズボ入って遊ぶ。毎日のように市民プールに友達と行く。雨の日も行くからほぼ貸切状態で泳ぐこともザラ……ニュースよりも教育テレビ、もしくはアニメ(母親の好きなドラマやバラエティ)ばかり観る……そんな小学生時代でしたが。→その後、別に有名大学に行けていないけどね!!!
 
もちろん田舎で思いっきり遊んでいて良い大学に行く人もいます。
 
子どもの頃の育つ環境、親の知識は大事だなとつくづく思います。
 
うちも、中学受験をさせるかどうかはまだ未定です。でも、もしさせるなら塾には入れないといけないだろうなというのが夫の見解。受験対策を家でできるなら良いけど、できないもの。
 
 
 
 
 
 
▼オカンかっこええわ~
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
息子(子ども)の為には、母は強しですね。
 
このお母さんの魂の叫びには本当に感動して涙ぐみました。
私も勉強できなかった人だから、子どもの気持ちもお母さんの気持ちも分かる。
 
かっこいいわ~ママ。
 
でも私にこの手は使えない。
 
なぜなら、へそくり含めてお金無し。マジで夫に養われるだけの身だからです(自分で言ってて情けなくなってきた……)
 
でも、うちは、お互いに大学の大事さはまぁまぁ痛感している。なので、大学入試の為に高校入試、ひいては中学受験、小学校受験、そして幼稚園選びがカギとなる……というのならば夫は素直に金を出す、と思う。私もそれなら漫画がいくら買える……などとはさすがに言ってられない。いや言うけど、最終はそりゃ子どもを優先させるしかないだろう(たぶん……)。
 
 
 
 
「ほら、俺が言ったとおり!こいつがそんなに頭がいいわけなかっただろ?」
 
「違うわ!!」
 
 
↑↑お父さんの言葉を代弁した桂先生と、お母さんの息の合ったコンビネーション。この面談中の言葉も凄い感動しました。
 
私は、まぁFラン大学と呼ばれる最底辺大学出身です。
夫は、コツコツ自分で勉強ができる人だから大学受験前に塾に行っていないし、私よりも偏差値の高い大学を出ています。
 
そうなると、息子がどっちの遺伝子を継いでいるいるのか、というのが凄く重要になってくる。

あまりに、夫と私のスペック(偏差値)に違いがありすぎて。

 
夫型の脳みそのつくりをしているなら、中学受験なんかしなくても、なんとかなるんじゃ……という淡い期待が芽生えてくる。でも、私の遺伝子を色濃く継いでしまったなら、ごめん、塾、行こっか……中学も受験しとこうかってなる。いや、もう受験をすることが既に苦痛だってんなら、しなくても良い。行ける学校に行って楽しんで、好きなことすれば良い。そのかわり、将来の選択肢は狭まるけど。
 
だから、今のうちから息子の頭の中を機械で計って、夫型の脳みそか、私型の脳みそなのか知りたい!!!
 
そうすれば、この子に合った将来の為に……
 
はてな。
 
ちょっと待てよ。
 
 
私型の脳みそならもう勉強なんかしなくて良い!!
 
そう言おうとしたんですよ、私は。
 
 
いやでも、これこそ私は子どもに可哀そうなことをしてしまうんじゃないかって、思ったの。
 
 
 
 
私の子だから、この子はできないだろう
私の子だから、この子はできなくてもいいだろう
私の子だから、勉強よりもたくさん遊んで好きなことをした方が良い
私の子だから、無理に勉強させなくて良い
 
 
 
 
親がそんな風に思って勉強の機会を減らしたり、勉強しやすい環境を与えてやれない事こそ、可哀そうじゃないか???
 
 
 
だって、極論言えば、私だって勉強熱心な親だったら、小学校受験が当たり前の都会に生まれていたら、もっと勉強して曲がりなりにも、もうちょっと良い大学行ったかもしれないし。←親に勉強しろと言われたことは一度も無い。(いや、やっぱそれでも私は勉強しなかったと思うけど!!!)
 


※ちなみに頭の良さは、母親からの遺伝が大きいという研究結果があるとか、「ホンマでっか」で観たことはあります。
息子がコツコツ勉強して中学受験をし、そこそこな大学に入れたら、私も勉強やってたらできたかもしれない!という自信になりますね。(そ、れ、で、も、まあ私はやらなかったとは思うけど。)



 
もちろん、それで勉強に途中で挫折したり、志望校に落ちたとき、やっぱあたしの子だから……ってなるのも違いますよね。この子と私は別物。ダメだったときはダメだったとき、考えましょう。
 
 
 
でもね、大した苦労もせずに生きてきて、全然自分に自信の無い私だからこそ、言えることがある。
 
 
 
受験に失敗したって、志望校落ちたって、あの時、一生懸命勉強したなっていう気持ちは、一生の財産だと思います。皆はズルしたときに俺はやらなかった、とか。朝も昼も夜もずっと受験のことを考えてたなー、とか。経験として何かの役に立つ!!気がする!!かもしれない!!(テキトー)
 
勉強できなくて落ちたなら、「やらなかったから落ちたんだ」という勉強になるし。
 
死ぬ気でやって落ちたなら、「中学受験で落ちた時、死ぬほど悲しかったけど死ななかったし」という自信になる。
 
 
 
脱線したけど、何が言いたいかって
 
「こいつがそんなに賢いわけない」という目で子どもを見ることは、絶対にしたくない。
 
ということでした。
 
でも、「賢いね」って誉めると、勉強しなくなるらしいですね。
賢いなら勉強しなくて良いや~ってなるそうです。人間って面白いなぁ。じゃあなんてほめれば良いねん。
 
 
 
 
 
余談ですが、この漫画を読んで、

私としては、地頭が良いとかコツコツ自分で勉強出来る子ならば、中学受験させなくて良いのでは?と思っていたのですが


 普通の親御さんは、中学受験した方が良いんだ!ってなる……んですよね。


夫も、何か中学受験はするんじゃない?みたいなノリになってます。


まじかー


地方出身者の感覚でいくと、中学受験ってなんかすごく仰々しいんだけど。



確かに、なかなか勉強できないオーラ君たちみたいな児童だけでなく、花恋ちゃんみたいなバリバリのお医者様の娘さんも当然、受験するんだものね。




頭の良い、悪いは、中学受験をする、しないに関係ない……のか?





 
 
 
 
▼ここ、フラグ立ってないの?
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
この二人、これから何かとぶつかるんだろうけど、私的にはこの二人がデキるかデキないかが凄いキーなんですけど。
 
私「この二人、デキるの?デキるの??」
夫「一切そういうの無し。soyoちゃんが期待するような恋愛要素は一切ないよ」
私「ガーン」
 



熱血教師と、やる気のない教師。
でも本当は、やる気のない先生には何か訳があって……そのやるせなさ、本来の温かさや心の機微に気づいたとき、


そう!!

2人は……!


む〜す、ば〜れ〜る〜の〜よ〜(私の鼻歌です)←ヅカっぽいノリの曲




というわけで。
 
 
いやいやいや、これ絶対、匂わせてると私は思うんですよ。黒木先生、めっちゃイケメンだし、実は。
 
実はイケメン……って良いですよね。
 
実はイケメンだったパターンって、最近読んだ漫画にあったっけなぁ……と考えてみたのですが
 
 

↓↓こちら『逃げるは恥だが役に立つ』

 

 
平マサさんって、大人しい顔してるけど、実はかなりの高スペックなんですよね。
 
36歳(まぁ都会の独身男性としては普通にいそうなイメージ。別に行き遅れ感はあまり感じない)
プロの童貞(=遊び人ではない)
京大卒のエンジニア(=超高学歴ホワイトカラー)
家政婦を雇えるだけの高収入(そういえば賞与も出していた)
 
あ、これじゃあ「実はイケメン」っていうか「実は高スペック」だったわ。すみません。
 
 
 
↓↓「実は」……で、今すぐにパッと思いついたのだと、こちら

 

 

 

言わずと知れた名作『彩雲国物語』

最初の一巻がもう最高に面白いのですが、あとはアニメで観て、結局最後までノベルを読めたことは無いんですが……本当にすいません。

 
これ、最初は秀麗が「王様に政治をちゃんとするように説得してくれ」と依頼を受けて後宮に入るんですよね。そこで出会った超美系の高そうな洋服を着た殿方と仲良くなり……実はその人が当の王様だったと。まぁ賢い秀麗は早い段階で王だってことに気づいてるんですが。
 
むしろ、まんまと秀麗を好きになった王様(劉輝)にとって、まさかの秀麗が本物の皇妃ではなく、実はバイトで雇われただけの期限付きの「自分に仕事をさせる為にやってきた刺客(?)」だったとは……。
 
「実は」だらけですね。うんうん。
 
 
 
 
というわけで、「実はイケメン」って、なかなかいないんですよね。
 
貴重ですよ!!!
実はイケメン!!!黒木先生!!
 
 
 
 
 
▼ほら!!ほらイケメン!!!
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
なんだこりゃ……
 
ただのイケメン乙。
 
何のサービスショットかと思いきや、ゲリラ豪雨のせいか。
 
私も関東に住んで何年目だったっけ、もう忘れましたが、ゲリラ豪雨の一度や二度は経験がございます。雹(ヒョウ)も降ってくるんですよね。バンバン窓に当たってて、何かと思いましたよ。
 
 
3巻から感想どうしよう……そりゃあ私が妄想できたページとか、黒木先生に萌えたページとかはあるけど、もう同じことの繰り返しになるしな。
 
と思ってたけど、大丈夫だ。
 
あの人がいる!!!ちゅーちゅーちゅーちゅー
 
 
閲覧ありがとうございました!!!
 
 
 
腐女子ママが『二月の勝者』読むとこうなる①
二月の勝者 二巻感想
~”Ωクラス”に過剰反応~
 
 
どうもこんにちは!
幼稚園入園前の息子が一人いる主婦です。
関東在住なもので、身につまされる話すぎて、ランキングカテゴリを「お受験」とか「育児」に変更しなきゃならない覚悟で書くことにしたんだけど、いやこれ、あくまで漫画の感想だからギリセーフ。
 
というわけで『二月の勝者』感想をドーンと行ってみます。
 
 
 
訳あって、感想は2巻から……
 
 
 
▼Ωだって??
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
腐女子の大半がここで反応したと思うんですが、商業BL読まない人には何のこっちゃ……ですよね。真顔真顔真顔真顔真顔
 
 
オメガクラスだと!?
 
 
↑↑↑まぁ、これが言いたいがためにこのブログを書こうと久しぶりにパソコンを開いたと言っても過言ではない。
けれど、少しはお受験のことについても触れるので腐女子(腐男子)でない読者の方はどうぞスクロールして下さい。
 
 
既にこの漫画を全巻読んでる夫との会話だと
 
私「何!?Ωクラスだと!?」
夫「BLの小説(妄想)でネタに使って良いよ」
私「…………(既にαだけの高校とかいうネタ設定はごまんとあるが……)」
夫「でもこのΩクラスは、よくできる方なんだよね」←すっかりオメガバ設定について理解している夫
私「私も思ったそれ」
 
 
そう、商業派腐女子の間ではかなり市民権を得ている「オメガバース」設定というのがありまして。
 
簡単にいえば、
【α⠀】が一番かっこいい、凄い、お金持ち、優秀、少ない
【β⠀】が普通の一般ピープル、大勢
【Ω⠀】は希少、差別されやすい、逆に特別
 
という設定がありまして。
 
(二次創作腐女子の間でも知られているのかどうかは分かりません。)
 
 
Ωは、特殊な性別なので差別されることもままありますが、この漫画ではオメガクラスは特別に賢い子達なのですね。
 
 
なるほどー!新鮮!
 
 
まぁ詳しくは興味がある方のみググったり、他の記事をご覧くださいませ。オメガバで一番最近感想書いたのは高嶺の花は、散らされたいになります。たぶん。
 
ちなみに、少女漫画でオメガバといえばこちら
 
 
 
興味ある方はこちらも↓↓オメガバ苦手な方にも定評のある作品です(ノベル)

 

 

もちろん、オメガバ好きにも最高に面白いのでご安心を。

 

 

 
 
▼これは、身につまされる……
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
ここからはガチの主婦の感想になります。
 
ああ、これね、このお母さんの台詞ですよ。
 
「のんびり屋の歩夢に合ってないと思うの」
 
ですよ。
 
だから、個別指導塾に変えようとしている……。
 
 
実はうちも今息子が2歳の年なんです。
そして私が働いていないので(前職業に戻る気はゼロ)、幼稚園には入れる予定。
必然的に出てくる
 
 
プレ問題!!!
 
幼稚園入園は満三歳から。
 
だけど、確実に入りたい人の為に一年前から「プレ」で入園しておくと、確実に三歳から入れます。要するに、チャンスが二回ある、と。それでも二回とも抽選や試験に落ちることもあります。
東京都の幼稚園事情はというと、もう有名私立や手厚くお勉強させてくれる幼稚園は激戦です。
 
しかも、そこそこ良い大学に入れればそれで良いや~
 
という思いすらも、甘い。
 
幼稚園選びから既に戦いは始まっているかのごときお母さん達の井戸端会議……(たまたま通りがかっただけ)にて知った私。
 
 
こういうの、全部最近知ったんだけど、マジで恐怖。どっから手を付けて良いのか分からん。
 
 
ちなみにうちの近所には3つの園がありまして。全て私立です。
 
A園はとにかく遊ばせてくれるが、悪く言えば放任。
B園は歴史ある私立で手厚いサポート&お勉強。
C園もB園と同じ且つワンランク上のお子様も入園。
 
 
もう、ちょっと調べたくらいじゃ面倒くさすぎてチーンチーンチーンチーンチーンチーン
 
白目むくレベルなのに、近所のお母さんたちの話では、Bに落ちたらCだけでなく、電車通園のD園やE園も視野に入れることも検討しないといけないくらいなんだとか。
 
「Aなんてありえない!!」
それが都会の感覚!?
 
我が家は一応、都会ではないと思っているのですが、『二月の勝者』を読んでるとそうも言えなくなってきた
 
いや東京都の人はそういう感覚!?
 
と思って、夫と話をしていたらこの話面白いよって言うから読み始めたんですよ。少女漫画しか読まない私が。『二月の勝者』を。
 
うちの子はのびのびしたいだろうから、A園の方が良いんじゃないか……むしろC~Eのバリバリ系園に入れたら可哀そうなんじゃ……
 
なんて思うのは親の逃げなのかなって、このお母さんの台詞を見て思ったんです。このお母さんは今の塾よりも値段の高い個別塾に行かせようとしているからむしろ攻め、なんだけど。
 
ここで言う私の考えに関しては確実に逃げです。もう考えるの面倒だからAで良いやって。
 
 
何を考えるのか?
何が問題なのか?
それは


◆まず、私立のプレ枠に応募するか(受かったら一年間、余計にお金がかかる。プレに通ったら三歳からその幼稚園に必ず通わなければいけない。プレで試してみて子どもに合っていなければ3月からは別のところに行ける場合もあるでしょうが、うちはそれは何だか申し訳ない気持ちになるので余程の事がない限りはプレでお世話になったところに行く予定)、もしくは本番のみに賭けて、プレは申し込まないのか

◆どこの幼稚園のプレに応募するのか(Bだけなのか、BとCなのか……その他にもモンテッソーリに特化した園とかシュタイナーに特化した園とか、いろいろあります……ETC)

◆プレの抽選や試験に全て落ちたら、本番でどこを受けるのか

◆本番でも知育系私立が全滅したら、A園に通うのか、A園に通いながら習い事やお教室を詰め込むとか、そういう対策が必要なのだろうか?
 
こういうのね、家でガッツリお母さんが面倒みれる!とか、代々公立幼稚園から公立中高を出ても有名大学に入れてるくらい元々の地頭が良い!!みたいな家系とかじゃない限りは心配でしょう。
 
 
 
都会では、お金の無い人が公立に行く
 
 
 
 
という感覚があるとか、ないとか。
 
 
 
いや、うちはお金、無いよ!!!!
 
 
 
なぜならシングルインカムだから。
 
共働き世帯よりも確実に貧乏です。
 
もう幼稚園もA(一番入学金などが安い)園で良いんじゃね??
 
いや、そんな訳にもいかないので、幼稚園に入る前に気付いたことが幸か不幸か……まだ間に合う。
 
そう、全てが間に合う。
 
A園が息子に合ってると考えてAにする、ならいい。
でも、とりあえず考えるのが面倒くさいからAで良いやってのは、ダメでしょう???
 
 
 
将来、個別塾に行かせて何十万もかけなくても良いように、今からコツコツと少しずつ高いけれども良質の教育が受けられるであろう環境に置いてあげたい、
 
 
という親心なわけですよね。
 
 
いやでも、私立幼稚園って、地方出身の私からするともう馬鹿高くて涙出る……さすがにここで、この入学金があったら漫画が何冊買えるとか言わないけど、そういうことなんです。
 
いやでも、子どもの将来には変えられないわけで。
 
 
もちろん、手厚い幼稚園に入ってもそれが子どもに、もしくは親に合ってないと大変な思いをすることはあると思う。結局、息子に合った幼稚園はどっち、いや、どこなんだろう……
 
もう夜も眠れない……(寝てるけど)
恐ろしい……
 
この漫画は中学受験の物語だけど、幼稚園入園前から戦いはもう始まっている……のかもしれないのです。
 
もちろん、始まってると思ってるお母さんもいらっしゃるはず。子どもの成長は小さい頃の方が目覚ましいし、投資をするなら小さい頃の方が効果が高いって大体の本に(たぶん)書いてあるもの↓↓↓
 
 
 
▼えぇラブラブラブラブ黒木先生にキュンおねがいおねがいおねがいおねがい
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
 
「悪い大人に何されるか分かんないよ?」
 
やだ~~
悪い大人に何されちゃうんですか~?
 
 
 
…………。
 
すみません。悪い病気が……。
 
ただ、この漫画、作者さんは女性の方なのでしょうか?
黒木先生のイケメン具合、ちょっとずるいですよね。
 
夫に言わせれば「主人公だから仕方ないでしょ」ということなんですが……
 
やはり、私のように、主婦がときめくよう計算されている(んなわけあるか)いや、ちょっとはあると思う。作者さんか編集さんのどちらかは、絶対に主婦をときめかせる気でこの漫画を描かれていると私は見た(勝手な解釈です)
 
まぁどこにときめくかは人それぞれなので。ここにときめいたのは、私だけだったかもしれませんが。この黒木先生の怪しさ、そして、髪のセットを崩したらちょっとワイルドなイケメンっていう設定、最強です。性格がタンパクで容赦ないのも良き。←殆どそういうとこばっかしっかり読んでいる
 
 
 
 
▼殺し文句
【『二月の勝者』2巻 高瀬志帆 2018 小学館】
 
「少なくとも俺にとっては。そして桜花にとっても。」
 
きゃあああああ
 
何っだ、この殺し文句は!!!
 
このまま膝まづいて花恋の足に口づけしそうな台詞。
 
え、そう思ったの私だけですか?あれ~おかしいな。
 
 
やばいっしょ、センセー……そんなイケメンじゃマズイ。子どもたちが、勉強手につかなくなっちゃいますよ。私が生徒なら確実に、授業中、先生しか見てないね。これはちゃんと勉強ができる花恋ちゃんだからこういうこと言うわけで、私にはきっと言ってくれないと思うんですけどね!!!
 
ストレスで髪の毛抜いちゃうくらいまで頑張れる子って凄いですよね。でもその分、息抜きの仕方や自分の限界を知っていないと……
 
あ、めっちゃ自分に甘い私は大丈夫です。
 
こんななるまで努力できない……むしろお尻を叩いていただかないと。
 
お尻って。
 
ああん、いけない、いけない……また変な妄想が。
 
 
 
 
 
 
この漫画、全然恋愛要素無さ過ぎて、隙あらば妄想してしまう……いかんいかん。
 
閲覧ありがとうございました!
 

↓↓というわけで新刊はこちら

 

 

 

早期教育が大切!!というのはもう耳にタコなのですが、シュタイナー幼児教育の考え方では、早くに無理に詰め込むのはよくないとか。うーん……とにかく情報は一つの方面だけではいけないと思うのでこちらも載せて置きます↓↓↓

 

 

 

宮に咲くは

お詫びと訂正

 

 

 

 

少し前、我らが『宮毒』が完結しました。

 

緋温が皇帝となり、言は愛する小華と隠居生活……というラストになりましたが、

 

誰が皇妃になったんだろう……ああ、そのまま宮に残った雪蘭が王妃に??と勝手な解釈をしていましたが、
 
雪蘭が王妃になったと書きましたが、それは私の勘違いでした。
すみません。
 
優しい読者の方のご指摘により、件の107話を見てくると……
 
 
 

 
 
 
うわー穴があったら入りたい。
 
帰らされている……
 
 
雪蘭、王妃になってない。
 
 
 
 
というわけで、訂正させて頂きます。すみませんでした。
 
でも良かった……
 
ほっとしました。
 
教えて下さった方に感謝です。
緋温が雪蘭をもっていくとか――いや間違えた。雪蘭が緋温を持っていくとか、ダメですよね普通に考えて。
 
 
じゃあ王妃には誰がなったんだろう。あの側室の中から?まさかねぇ……前の皇帝が退いたら一度後宮が一掃されて、新しいお姫様が集められるんでしたっけね。(たぶん)
 
 
緋温の心を射止めたのは、誰なのか……永遠の課題(おかず)となりそうです。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

私的な話

 

気持ちの上では、ブログ書きたい!新年もいっちょ、やったるでー!宮毒が終わってもめげない!!という意気込みではあるのですが、いかんせん生活の方がまぁまぁ充実してきまして。

 

子どもが0歳とか1歳の頃は一日のほとんどを寝て過ごしているからブログを書いたり、漫画を読んだりする時間が無限にあったのですが、いかんせん、大きくなってくると、起きている……

 

私「お昼寝しよー」

子「いやだーお昼寝しないよー」

 

と言ってくる。

 

そんなわけで、家事と育児で普通にブログを書く時間が削られて、疲れて書くのが億劫になり……

 

まぁそういう時期もあるわね。

 

と思っていますが……

 

ブログは書けなくても最近読んだ小説の中で面白かったのがこちら(小説でハズすっていうのは珍しい。ちゃんと読んだやつはたいてい面白いので、一番直近で読んだやつ、になります)

 

BLですが↓↓

 

エロスというよりも、見た目だけは美しいが、中身はお馬鹿な皇太子の受けが、とっても良い子になるまでの愛と苦悩の物語でした。ただのエロスだけじゃ物足りない方にぜひ。

 

 

 

そういえばこの話を夫にしたとき

 

私「やばい。遂にフェイクニュースやっちまった」

夫「何やらかしたの」

私「『宮毒』の雪蘭のさー……(以下割愛)」

夫「主人公カプ以外にもちゃんと目を向けてあげて……」

 

その通りだな……。

 

 

 

 

閲覧ありがとうございました。