商品は良いけれど?
健康食品や化粧品の販売を行っているメーカーさんとの打ち合わせです。
本当は、販売者が商品作り、広告文を考えるのが最もよいように思うのですが、健康食品や化粧品の開発は、理系の世界。
特に化粧品などの開発・製造いついては、
薬剤師であったり、薬学又は化学に関する専門の課程を修了した者などが、常駐して開発に携わらないと製造業者としての許可が出ないと言う制約があるので、誰でも作って販売するというわけにはいかない状況です。
こういった製造に関わる方々は、性格も真面目過ぎるが故に、顧客の立場に立った良い広告文を考えるというのはちょっと難しくなっきます。
自ら開発した商品は、とても良い商品だと言う自負はあるのですが、話を聞いても、専門用語の嵐であり理解するのにとても時間がかかったりします。
当然、原稿を読んでも、とても真面目な人柄が反映された硬い難しい文章で、とてもクリエイティブな文章とは言い難い。
やはり、商品開発の段階で、クリエイティブ部分が得意で企画から携わることのできる専門の方が必要になったりするのですが、
企画段階で無く、
「既に出来てしまった商品を販売したい」
といったご要望も少なくありません。
この場合、難しい専門用語の嵐となる話を一通り聞いて、更に、書いていただいた原稿を、クリエイティブな文章に書き変える作業も担当しないといけません。
社内に戻ると、ホームページを制作するデザイナーとプログラマーが各々で、専門的分野の話をしています。
ホームページを作る現場での企画担当は、日々進化する最新技術との格闘とともに、クリエイティブな部分にも目を向けながら精進日々が続きます。