値段の違い
今日はお肉屋さんとの打ち合わせ。
雑談の中で、鶏・豚・牛、それぞれ値段が違うけど、理由はわかる?
とのこと。
鶏、豚、牛で、出回っている数が違うからなのか、原価の違いなのか、ハッキリ答えることができませんでいた。
食肉用は、産まれてから、
鶏は45日、
豚は180日、
牛は2年、
かかるんだよ。
と言われました。
ナットクです。
育てるのって、色々手間暇かかりますからね。。。。
卵の状態で産まれてから、15日間温められて孵化したヒヨコは、
食肉用として産まれ、無菌状態で餌を与えられ、食べたら丁度旨味の出る頃合いになるのが45日なのだそうです。
(それでも高級な鶏だと180日かけて飼育)
震災とか、鳥インフルエンザ等で、市場から鳥が消えても、しばらく待つとまた品物が揃うというのは、こういうところにも理由があったのですね。
ちなみに、鳥インフルエンザは、既に免疫力の備わっている渡り鳥が運んでくるが、無菌状態で育てられ、何の免疫力も備わっていない鶏は、渡り鳥と接したら、発症して当たり前。
だから、天然の鳥を食べても、食肉用の鶏を食べても、鳥インフルエンザが口に入るという点では変わらないと思う。
との見解。
その道の人に聞くと、色々あるんですねぇ。