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『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』

『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』
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【監督】ジョージ・ルーカス               
【出演】ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン
                              
  ~2005年 アメリカ ルーカス・フィルム制作~    
                              
                              
【製作総指揮】ジョージ・ルーカス              
【製作】リック・マッカラム                 
【脚本】ジョージ・ルーカス                 
【撮影】デビッド・タッターソル               
【音楽】ジョン・ウィリアムズ                
【原題】STAR WARS EPISODE 3       
           REVENGE OR THE SITH

クローン戦争の勃発から3年。青年へと成長したアナキン・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービの指導の下、フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。戦争自体は終結に向かっていたものの、依然としてジェダイ騎士団と分離主義者たちとの戦いは続いていた。そんな中、パルパティーン最高議長がドゥークー伯爵によって誘拐される事件が発生。しかし、オビ=ワンとアナキンの活躍によってパルパティーンは無事救出される。ジェダイとして成長を遂げているかに見えたアナキンだったが、心の弱さを克服できずに、次第にオビ=ワンよりもパルパティーンに心を許すようになっていく。一方、そんなアナキンに不安を抱くパドメには彼の子の命が宿っていた。

『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』

『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』 
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【監督】ジョージ・ルーカス               
【出演】ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン
                              
  ~2002年 アメリカ ルーカス・フィルム制作~    
                              
                              
【製作総指揮】ジョージ・ルーカス              
【製作】リック・マッカラム                 
【脚本】ジョージ・ルーカス                 
    ジョナサン・ヘイルズ                
【撮影】デビッド・タッターソル               
【音楽】ジョン・ウィリアムズ                
【原題】STAR WARS EPISODE 2       
          ATTACK OF THE CLONES

通商連合による惑星ナブー封鎖事件から10年が過ぎようとしていた。銀河共和国は元ジェダイ・マスターのドゥークー伯爵を首謀者とする分離主義運動に巻き込まれ、ジェダイ騎士団を助ける共和国軍設立が急務とされていた。そんな折、共和国軍設立法案審議のため惑星コルサントを訪れたナブー選出議員パドメ・アミダラ暗殺未遂事件が発生する。銀河元老院最高議長パルパティーンは、ジェダイ評議会に要請しオビ=ワンとアナキンをアミダラの身辺警護につける。オビ=ワンは襲撃者追跡中に惑星カミーノで賞金稼ぎジャンゴ・フェットと出逢い、共和国を巡る巨大な陰謀の存在を知る。一方、アナキンはアミダラに対して恋愛感情が目覚めていることに気づくのだった。

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』
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【監督】ジョージ・ルーカス               
【出演】リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン
                              
  ~1999年 アメリカ ルーカス・フィルム制作~    
                              
                              
【製作総指揮】ジョージ・ルーカス              
【製作】リック・マッカラム                 
【脚本】ジョージ・ルーカス                 
【撮影】デビッド・タッターソル               
【音楽】ジョン・ウィリアムズ                
【原題】STAR WARS EPISODE 1       
            THE PHANTOM MENACE

遠い昔、はるか銀河系のかなたで、銀河共和国は、強欲な通商連合に小惑星ナブーを侵略されるという非常事態をむかえていた。共和国元老院のヴァローラム議長は、ナブー侵略を解決するため、ひそかにジェダイの騎士・クワイ=ガン・ジンとその弟子、オビ=ワン・ケノービをナブーへ向かわせる。しかし、交渉は決裂。クワイ=ガンたちは、ナブーの女王・アミダラをつれて共和国の首都・惑星コルサントへと向かった。しかし、連合軍の攻撃を受け、宇宙船修理のために惑星・タトゥイーンに降り立つ。そこで奴隷の身の上だが、強大なフォースの持ち主アナキン・スカイウォーカーと出会う。

『団塊ボーイズ』

『団塊ボーイズ』
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原題:WILD HOGS
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ジョン・トラヴォルタ、マーティン・ローレンス
2007年 アメリカ

閑静な住宅街に週末ごとに現れるハーレーの中年男4人組。自己破産したウディ、メタボ気味のダグ、小説家を夢見るボビー、運命の恋を待ち続けるダドリー。理想とは違う現実を抱えた4人は、ある日、ワイルドな冒険が待ちうけるアメリカ横断の旅に出発する!

W杯 スペイン優勝とナショナリズム

2010W杯は、スペインの優勝で幕を閉じた。
ニュースで凱旋した代表チームを迎えるマドリードの狂騒をみて、
思うところがあった。


【W杯】スペイン代表凱旋に100万人、マドリード、歓喜一色 2010.7.13 08:48
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初優勝のスペイン代表が凱旋パレード。サポーターが熱烈な歓迎で出迎えた=12日、マドリード(AP)

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で初優勝したスペイン代表が12日、マドリード中心部を凱旋パレードした。国営放送RTVEは「少なくとも100万人」がW杯覇者を祝福するために集まったと報じた。

 選手らは屋根を取り払った2階建てバスに乗り、優勝トロフィーを掲げながら8キロにわたりパレード。赤と黄のスペイン国旗を振る群衆は「チャンピオン、チャンピオン」と叫び、街は歓喜一色に包まれた。

 パレードに先立ち選手らは、国王のフアン・カルロス1世やサパテロ首相と面会。国王からは「スペインおよびスペイン国民の名において、チャンピオンたちにお礼を述べる」とねぎらいの言葉をかけられた。(共同) http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100713/scr1007130851002-n1.htm

気になったのは、引用中の赤文字部と場所がマドリードであることだ。
決勝直前、以下の記事に注目していた。


 2010年W杯で決勝進出を果たし、初の世界王者まであと一歩となっているスペイン。しかし、同国からの分離を求めるバスク自治州やカタルーニャ自治州の人々は複雑な胸中にある。ロイター通信が報じた。

 スペインの首都が置かれるマドリー州とは異なる言語、文化的アイデンティティーを持つバスク地方とカタルーニャ地方。リーガ・エスパニョーラのクラブがあることでも有名なビルバオは前者の港湾都市、バルセロナは後者の州都で、マドリーの中央政府に対し、完全とはいかずとも、さらに高度な自治を求めてきた。

 しかし、憲法裁判所はカタルーニャ自治州に対し「独立国家と認めることはできない」との判決を下しており、反マドリー感情は一層高まることに。決勝前日の現地時間10日、バルセロナでは何千という人々が参加して抗議デモが行なわれた。

 ビルバオ出身で経済専門家の40代男性は「30対0でオランダに勝たせたいね」とコメント。「(マドリーの政治家たちは)カタルーニャとバスクの選手が大勢を占める代表チームの成功を利用し、『スペイン』というコンセプトを売り出している。そんなもの、バスク人の多くは共有したいと思わない」と辛らつな言葉を述べた。

 また、カタルーニャ出身の46歳男性も「自分をスペイン人とはまったく思わない」と述べた。準決勝のドイツ戦では、先発メンバーのうち7人がバルセロナの所属で、決勝弾を挙げたDFカルレス・プヨールも同クラブの選手。この男性は「プヨールやそのほかの(バルセロナ出身の)選手だって、カタルーニャ代表の創設が認められれば、こっちでプレーするだろう」と話す。

 もちろん、異なる意見を持つ人々も存在する。バスク出身の株式仲買業32歳男性は、サッカーと政治を混同すべきではないとコメント。「自分は(スペイン代表の)赤いユニフォームを着るつもりは毛頭ないが、それでもスペインには優勝して欲しい」と述べた。

 なお、バルセロナでプレーするMFシャビは「確かに代表にはバルサから多くの選手が呼ばれており、僕はもちろんそれを誇りに思う」「でも、僕らはカタルーニャだけでなく、国中の人々が代表チームのプレーを誇りに思うことを願っている」とコメントしている。

 バルセロナ市はこれまで、「スペイン代表」のパブリックビューイングを拒否してきたが、決勝についてはスクリーンを設置する予定だという。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100711-00000026-ism-socc

なお、スペイン国内の独立問題については、
http://www.special-warfare.net/data_base/101_war_data/euro_01/spain_01.html

スポーツの国際大会とナショナリズム高揚についてはつとに議論されてきたところで、W杯じたいが幾度となく明確にナショナリズム高揚の機会とされた歴史を持っている。
にもかかわらず、国民国家形成期や世界大戦中ででもなければ、「国家」の枠組みのなかにある多様な「ネーション」をたばねる意味でのナショナリズムよりも、それぞれの「ネーション」意識を刺激するそれとして機能してしまうということか。スペイン経済の危機的状況下にあってもこのような反応があるのだ。

ひるがえって日本。予想外の快進撃にナショナリズムは高揚したのだろうか。
しなかった。
「国民性」といったものがあるとして、それが浮き彫りにはなったろう。
先の「予想」にかかわるものだ。大会直前までの酷評からの変わり身の早さ激しさ。
「感動をありがとう」「勇気付けられた」。
しかし、その一瞬の高揚感を日本「国家」は自己強化の具として回収できない。
そして、それでよいのだろう。
「サムライ・ジャパン」というシンボルでは、国民統合など端から無理な話だ。
代表チームを国民の代表としてシンボライズするものは、実在した一社会階級(支配階級)でありえようはずがない。それは例えばカメルーンの「ライオン」のようなものであるべきだろう。
そもそも、スポーツ選手を初め、「国際舞台で活躍する」日本人の自己同定にたびたび使われる「サムライ」とは何なのか? その内容のあいまいな、あるいはご都合主義的なシンボルに心を委ねられるとすれば、その程度の「国民性」だということで、日本の「ナショナリズム」は国の「代表」によって表象されたり高揚させられたりする性質のものではないようだ。建国神話とも一応の断絶を経た今(拒否反応を持つ国民が一定数以上いるということ)、日本のナショナリズムは、外との関係から対抗的に立ち上がってくるものではなく、もっと内向きな(人によっては二重意識をともなうような)圧力として社会を満たしていく何かなのではないかという気がする。
既に「日本人」にとって、スポーツの国際大会は、辛い浮世を一時でも忘れさせてくれるイベント、一過性の慰み物、「サーカス」以上のものではないのだろう。

次は「パン」だ。これが用意できないかぎり、国家はナショナリズムを動員できない。国家の意図せざる負の圧力が社会を満たし飽和したとき、これをナショナリズムとして動員することに成功する者(日本的な政治家)が国政に登場するか。もちろんそれは困る。しかし、このまま国家への不信という名の、社会への無関心が慢性化しても困る。個人・社会・国家という構図でものを考えるじぶんとして、前二者を強化するところからはじめなければならないんだな、と思いを新たにした。

『さらば友よ』

『さらば友よ』
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(原題:FAREWELL FRIEND)
〔製作〕セルジュ・シルベルマン
〔監督・脚本〕ジャン・エルマン
〔原作・脚本〕セバスチャン・ジャプリゾ
〔撮影〕ジャン・ジャック・タルベ
〔音楽〕フランソワ・ド・ルーベ
〔出演〕アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン、ブリジット・フォッセー ほか
(1968年・フランス)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

大企業の金庫から大金を盗もうとしてわなにはまる2人の男の友情をスリリングに描いた犯罪ドラマ。アルジェリア帰りの軍医バランは、ある女から「横領した債権を金庫に戻してほしい」との依頼を引き受け、ついでに金をいただこうと企む。だが偶然居合わせた軍曹プロップとともにやっと開けた金庫はもぬけの殻だった上、地下に閉じ込められ・・・。ブロンソンのたばこにドロンが火を差し出すラスト・シーンが話題となった。

『ポリス・ストーリー 香港国際警察』

『ポリス・ストーリー 香港国際警察』
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(原題:警察故事/POLICE STORY)
〔製作総指揮〕レイモンド・チョウ、レナード・ホウ
〔製作〕ウィリー・チェン
〔製作・脚本〕エドワード・タン
〔監督・原案〕ジャッキー・チェン
〔撮影〕チャン・ヨウズー
〔音楽〕マイケル・ライ
〔出演〕ジャッキー・チェン、ブリジット・リン、マギー・チャン  ほか
(1985年・香港)〔中国語(広東語)/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

香港映画の50周年を記念して作られた娯楽アクションの快作。国際都市・香港を舞台に、麻薬シンジケート“チャイナ・ルート”一味を追う国際警察特捜隊の活躍を描く。監督・原案・主演を兼ねたジャッキーが、ユーモアをまじえながら凄(せい)絶なカー・チェイスやサービス精神満点のカンフー・アクションを展開する。ジャッキーの女友達として、当時21歳のマギー・チャンが初々しく登場。

『引き裂かれたイレブン ~旧ユーゴのサッカー選手たち~』

『引き裂かれたイレブン ~旧ユーゴのサッカー選手たち~』
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1999年、サッカーのヨーロッパ最強国を決める4年に一度の大会「ユーロ2000」の予選で、ユーゴスラビアとクロアチアの代表チームが内戦後、初めて対戦することになった。試合には、かつて「黄金世代」と呼ばれた旧ユーゴスラビア最後の代表チームのメンバーだった選手たちが、敵同士となって出場した。
番組は旧ユーゴスラビアの分裂を、当時は世界でトップクラスだったこのチームの分裂になぞらえて追い、内戦の悲劇を描く。

1987年、旧ユーゴスラビアのジュニア代表チームはチリで開催されたジュニア・ワールドカップで優勝する。メンバーは、「チリ世代」と呼ばれ、そのまま代表チームとしてワールドカップ優勝の期待をかけられるほど才能あふれた選手が揃っていた。しかし彼らを取り巻く国内情勢は、悪化の一途をたどる。1990年5月13日にザグレブのスタジアムで起こった暴動は、1年後に起きるユーゴスラビア分裂の最初の兆候だったのかもしれない。
1991年、クロアチアが独立すると、それまでユーゴスラビア代表選手だったクロアチア人選手らがチームを脱退。さらに、困難な状況の中でも多民族の代表チームをまとめ続けたイビツァ・オシム監督が辞任する。ユーゴ連邦軍による故郷サラエボへの砲撃が始まっていた。
そしてスウェーデンで開催されたユーロ1992の本大会。代表チームは国連の対ユーゴ制裁を理由に、1試合も戦うことなく、強制帰国させられる。その後、激化した内戦によってユーゴ代表チームは活動停止を余儀なくされたのだった。
1999年のユーロ2000予選のユーゴスラビア対クロアチアの2試合は、厳重なセキュリティーのもと行われた。緊張感が張り詰める中、心配された暴動もなくユーゴスラビアがユーロ2000出場権を勝ち取る。
旧ユーゴ分裂は、幼い頃から共に国の代表として戦い、親友だった選手たちにそれぞれ別の国家を選択させた。ボバン(クロアチア)のようにためらうことなく選べた選手もいれば、セルビア人とクロアチア人を両親に持つミハイロヴィチのように、選ぶことは不可能だという選手もいた。
クロアチアの首都ザグレブでの試合を終えて帰路についたユーゴスラビア代表選手たちが歌う「私の青春はなんと悲しいのか」という歌詞は彼らの気持ちを代弁しているかのごとく響く。

原題: The Last Yugoslavian Team
制作: NPS/PvH (オランダ 2000年)

『ボルベール <帰郷>』

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監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
製作:エステル・ガルシア
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、アントニオ・デ・ラ・トレ
原題:Volver
制作:2006年/スペイン



タンゴの名曲「帰郷」に乗せて贈る、
たくましく生きる3世代の女たちの姿を描いたヒューマンドラマ!

失業中の夫と 10代の娘を抱え、せわしなく働くライムンダ。若い頃の彼女はずっと母を拒んでおり、分かり合えないまま母と父を同時に火事で亡くすという辛い過去があった。しかしある日、故郷ラ・マンチャで死んだはずの母イレネの姿を見たという奇妙な噂を耳にする…。
それぞれが衝撃の過去を抱えながらも、歌と笑顔で力強く生きる3世代の女たちの葛藤と和解を タンゴの名曲「帰郷」に乗せて綴る。スペインを舞台に、たくましく、そして美しく生きる女たちの姿を色彩豊かに描く、哀しくも可笑しいヒューマンドラマ!

脚本・監督は、「オール・アバウト・マイ・マザー」でアカデミー賞 外国語映画賞、「トーク・トゥ・ハー」でアカデミー賞 脚本賞を受賞した、巨匠ペドロ・アルモドバル。初監督作から27年目にして、自らの出身地であるラ・マンチャを舞台に故郷と母への慕情を描いたという本作は、アルモドバル監督の原点にして最高傑作と称された。そしてゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞など国外の映画賞でも賞賛され、カンヌ国際映画祭では脚本賞に輝いた。

カンヌ国際映画祭で、6名のキャストが女優賞を同時受賞!

本作の一番の魅力は、どんな状況でも前向きに生きる女性たちの姿だ。冒頭の女性だらけで墓掃除をするシーンは圧巻で、失業中の夫を抱えていくつもの仕事をこなすライムンダ、夫に去られ自宅で違法美容院を営むソーレ、ある理由から死んだことにして身を潜めていた母イレネなど、何があってもへこたれない彼女たちの姿は見ていて爽快な気分になる。特に主役のペネロペ・クルスは見事で、 “付け尻”を付けてラ・マンチャのたくましい女を演じきり、初のアカデミー賞 主演女優賞にノミネートされた。
そんなペネロペ・クルスをはじめ、姉ソーレ役のロラ・ドゥエニャス、二人の母イレネ役のカルメン・マウラ、叔母役のチュス・ランプレアベ、ライムンダの娘パウラ役のヨアンナ・コボ、そしてライムンダの幼馴染アグスティナ役のブランカ・ポルティージョ、計6人の女性たちがカンヌ国際映画祭で女優賞を同時受賞するという快挙を成し遂げた!


『サンダーアーム 龍兄虎弟』

『サンダーアーム 龍兄虎弟』
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(原題:龍兄虎弟/ARMOUR OF GOD)
〔製作〕レナード・ホウ、チュア・ラム
〔監督〕ジャッキー・チェン
〔脚本〕エドワード・タン、ロー・キン ほか
〔撮影〕ピーター・ゴク、アーサー・ウォン ほか
〔音楽〕マイケル・ライ
〔出演〕ジャッキー・チェン、アラン・タム、ロザムンド・クワン ほか
(1986年・香港)〔中国語(広東語)/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

「プロジェクト・イーグル」に先駆けて、ジャッキー・チェンふんする冒険家“アジアの鷹(たか)”の活躍を描いたアクション・アドベンチャー。宗教戦争で世界に四散した神の秘宝をめぐり、邪教集団とアジアの鷹が争奪戦を繰り広げる。雄大な自然を背景にした超人的アクション、全米女子カラテ・チャンピオン率いる最強アマゾネス軍団との死闘など見どころ満載。撮影中にジャッキーがひん死の重傷を負ったことでも有名。