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『約束の旅路』

『約束の旅路』
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(原題:VA,VIS ET DEVIENS)
〔製作・監督・原案・脚本〕ラデュ・ミヘイレアニュ
〔脚本〕アラン・ミシェル・ブラン
〔撮影〕レミー・シェブラン
〔音楽〕アルマンド・アマール
〔出演〕ヤエル・アベカシス、ロシュディ・ゼム、シラク・M・サバハ ほか
(2005年・フランス)〔フランス語・ヘブライ語・アムハラ語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

1984年にイスラエル政府がスーダン難民キャンプからエチオピア系ユダヤ人をイスラエルへと帰還させたモーセ作戦に基づくヒューマン・ドラマ。生き延びるため、母と別れてユダヤ人と偽りイスラエルへと脱出した9歳の少年。人種差別や宗教問題に直面しながら、愛情豊かな義父母に育てられるが、実母への思いを募らせる彼はやがて医師を志す。世界各国の映画祭で注目を浴び、観客賞や脚本賞など多くの賞を受賞した。

『死亡遊戯』

『死亡遊戯』
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(原題:GAME OF DEATH)
〔製作〕レイモンド・チョウ
〔監督〕ロバート・クローズ
〔脚本〕ジャン・スピアーズ
〔撮影〕ゴッドフリー・ゴダー
〔音楽〕ジョン・バリー
〔出演〕ブルース・リー、ディーン・ジャガー、コリーン・キャンプ、ヒュー・オブライエン ほか
(1978年・香港/アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

「燃えよドラゴン」で世界的なスターになったブルース・リーが急逝したため、残った彼のアクション・シーンに吹き替えなどを撮り加えて完成させた作品。人気スターが国際シンジケートに狙われて事件に巻き込まれるという設定となった。214センチの巨人、NBAの人気スター、カリーム・アブドゥル・ジャバーを相手に、172センチのリーが壮絶な死闘を繰り広げるラストはさすがに迫力満点。

『太陽に灼かれて』

『太陽に灼かれて』
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(原題:OUTOMLIONNYE SOLNTSEM)
〔製作総指揮〕レオニード・ヴェレシチャーギン、ジャン・ルイ・ピエール、ウラジーミル・セドフ  
〔製作・監督・脚本〕ニキータ・ミハルコフ
〔製作〕ミシェル・セイドゥー      
〔脚本〕ルスタム・イブラギムベコフ   
〔撮影〕ヴィレン・カルータ       
〔音楽〕エドゥアルド・アルテミエフ
〔出演〕ニキータ・ミハルコフ、オレグ・メンシコフ、インゲボルガ・ダプクナイテ ほか
(1994年・ロシア/フランス)〔ロシア語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

「黒い瞳」「ウルガ」などで国際的評価の高いロシアの名匠N・ミハルコフ監督が、スターリン独裁時代の悲劇をテーマに描いた人間ドラマ。ミハルコフが製作・監督・脚本・主演の4役を兼ねた意欲作で当時6歳だった実娘ナージャも出演している。アカデミー外国語映画賞、カンヌ国際映画祭審査員大賞受賞。

『影の軍隊』

『影の軍隊』
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* 原題 : L'Armee des Ombres
* 製作年 : 1969年
* 製作国 : フランス
* 配給 : 東和
キャスト
* Lino Ventura リノ・ヴァンチュラ (Philippe Gerbier)
* Paul Meurisse ポール・ムーリッス (Luc Jardie)
* Jean Pierre Cassel ジャン・ピエール・カッセル (Jean Francois Jardie)
* Simone Signoret シモーヌ・シニョレ (Mathilde)
* Christian Barbier クリスチャン・バルビエ (Le Bison)
スタッフ
監督* Jean Pierre Melville ジャン・ピエール・メルヴィル
製作* Jacques Dorfmann ジャック・ドルフマン
原作* Joseph Kessel ジョゼフ・ケッセル
脚色* Jean Pierre Melville ジャン・ピエール・メルヴィル

あらすじ
フィリップ・ジェルビエ(L・バンチュラ)は、ある日、独軍に逮捕され、キャンプに入れられてしまった。そして数ヵ月後、突然、ゲシュタポ本部へ連行されることになった。だが、一瞬のすきをみて、そこを脱出した彼は、その後、抵抗運動に身を投じることとなった。そうしたある日、彼はマルセイユに行き、フェリックス(P・クローシェ)、ル・ビゾン(C・バルビエ)、ルマスク(C・マン)等と一緒に裏切り者の同志ドゥナ (A・リボール)の処刑に立ちあった。その後に、彼は、ジャン・フランソワ(J・P・カッセル)に会った。ジャンの仕事は、名高いパリの女闘士マチルド (S・シニョレ)に、通信機をとどけることだった。彼はそのついでに、学者である兄のリュック・ジャルディ(F・ムーリッス)を訪ねたが、芸術家肌の兄を心よくは思わなかった。一方、新任務のためリヨンに潜入したジェルビエのところへやって来たのは、意外にもジャンの兄のジャルディだった。やがて無事、その任務を果したジェルビエのところへフェリックス逮捕さる、の報が伝えられた。さっそく、救出作戦を展開したが、ジャンの犠牲も空しく、失敗に終ってしまった。ジェルビエが再び逮捕されたのは、それから間もなくであった。独軍の残虐な処刑に、もはや最後と思っていた彼を救ったのは、知略にすぐれたマチルドであった。それからしばらくたった頃、隠れ家で休養をとっていたジェルビエを、ジャルディが訪ねて来た。彼の来訪の目的はマチルドの逮捕されたことを告げるためと、口を割りそうな彼女を、射殺するということだった。現在、仮出所中の彼女も、それを望んでいる、と彼は伝えた。ある日、エトワール広場を一人歩く彼女に、弾丸をあびせたのは、彼女を尊敬するジャルディ、ジェルビエ、ル・ビゾン、ルマスク等仲間たちだった。しかし、遅かれ早かれ、彼等の上にも、同じような運命が待ち受けているのだった。

独軍占領下のフランスで、第二次大戦中、悲劇的な抵抗運動に命をかけたレジスタンス闘士たちのエピソードをつづった作品。製作はジャック・ドルフマン。ジョゼフ・ケッセルの原作を、「ギャング」のジャン・ピエール・メルヴィルが脚色し、自ら監督した。撮影はピエール・ロム、美術はテオバール・ムーリッス、音楽はエリック・ド・マルサンがそれぞれ担当。出演は「ベラクルスの男」のリノ・ヴァンチュラ、「ギャング」のポール・ムーリッス、ほかに、シモーヌ・シニョレ、ジャン・ピエール・カッセル、クリスチャン・バルビエ、ポール・クローシェ、クロード・マン、アラン・リボールなど。

『ドラゴン危機一発』

『ドラゴン危機一発』
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(原題:唐山大兄)
〔製作〕レイモンド・チョウ
〔監督・脚本〕ロー・ウェイ
〔撮影〕チェン・チンチュー
〔音楽〕ワン・フーリン
〔出演〕ブルース・リー、マリア・イー、ジェームズ・ティエン、ハン・イェンチェン ほか
(1971年・香港)〔中国語(広東語)/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

ブルース・リーが香港映画界の大立者レイモンド・チョウの呼びかけでアメリカから香港に戻って主演した第1作で、彼を世界的スターに押し上げるきっかけとなった作品。洪水で農作物に大被害を受け、町の製氷工場で働くことになった正義感の強い青年が、そこで行われている麻薬にからむ不正に気づき、得意のカンフーで悪党一味と対決する。

『燃えよドラゴン』

『燃えよドラゴン』
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* 原題 : Enter The Dragon
* 製作年 : 1973年
* 製作国 : アメリカ
* 配給 : ワーナー映画配給
キャスト
* Bruce Lee 李小龍 (Lee)
* John Saxon ジョン・サクソン (Roper)
* Jim Kelly ジム・ケリー (Williams)
* Ahna Capri アーナ・カプリ (Tania)
* Bob Wall ボブ・ウォール (Oharra)
スタッフ
監督* Robert Clouse ロバート・クローズ
製作* Fred Weintraub フレッド・ワイントローブ
* Paul Heller ポール・ヘラー
* Raymond Chow 鄒文懐 レイモンド・チョウ
脚本* Michael Allin マイケル・アリン

あらすじ
陰謀うず巻く国際都市香港から、南シナ海にうかぶ要寒島ハンで開かれる大武術トーナメントへの招待状が世界中の武術の名人にあてて送り出された。ロサンゼルスに住む黒人のカラテの名手ウィリアムス(ジム・ケリー)、同じくサンフランシスコのローパー(ジョン・サクソン)もその招待状を手に香港へ向かった。その頃、香港に近い田舎で中国人ばかりのカラテの試合が行なわれていた。優勝者は少林寺で仏の道と武術を勉強中のリー(ブルース・リー)という若者だった。早速彼は、秘密情報局のブレースウェートから、要寒島での武術トーナメントに出場するよう要請されるが、武術で名を挙げるよりも無名のままの修道を望むリーはそれを断わった。しかし、修道僧長から、要寒島の支配者ハン(シー・キエン)もかつては少林寺の修行僧であったが、この寺で学んだ武術の知識を今は自分の利益のために悪用していること、さらに父から、妹のスー・リン(アンジェラ・マオ・イン)が、数年前ハンの手下のオハラに殺されたこと、などを聞かされ、出場を決意した。リーはブレースウェートのもとを訪れ、要寒島でハンがおこなっている麻薬製造密売の内情を探り出せとの指令を受け、まだ見ぬハンやオハラへの復讐心に燃えて、悪の要寒島へ出発した。島へ向かう帆船で、リーはアメリカから来たローパーやウィリアムスと知り合った。島ではタニア(アーナ・カプリ)という美女が一同を迎えた。そしてブレースウェートが潜入させた女性秘密情報局員メイ・リンがリーの手助けをすることになった。その夜、早速島内探索に出かけたリーは、麻薬密造の巨大な工場を発見し、見とがめられた数人の衛兵を倒した。翌日からトーナメントが開始されローパー、ウィリアムスは簡単に勝ち進み、リーもオハラを倒した。その日おそく、ウィリアムスがハンに殺された。昨夜、秘密工場にしのび込んで衛兵たちを倒したのはウィリアムスだと誤解されたのだ。夜、リーは再び地下工場にもぐり込み、人肉市場に売り出されようとする女たちを発見した。この発見を司令部のブレースウェイトに無線連絡しようとした途端、警報ベルが鳴り響いた。続々と襲いかかってくるハンの手下をなぎ倒したものの、罠におち捕らえられてしまった。激怒したハンは、ローパーにリーとの一騎打ちを命じたが、ローパーはリーの味方につくことを宣言したため、怒りが爆発し、部下の中でも 1番の腕自慢ボロに対決を命じた。だがそのボロもローパーにはかなわなかった。その頃、メイ・リンが地下牢をあけ、ハンの部下たちと大乱闘を演じてた。リーもハンを追いつめ、全面鏡張りの部屋の中に誘い込まれたものの、すさまじい激闘の末、彼の息の根を止めた。ブレースウェートによってさし向けられた兵隊が島へ到着したときには、すでにトーナメントのフィールドはハンの部下たちの死体でいっぱいだった。

少林寺拳法を武器に強大な悪に対決するスーパーヒーローの活躍を描く。主演は"空手映画"ブームをまき起こし、これを最後に世を去ったブルース・リー。製作はフレッド・ワイントローブ、ポール・ヘラー、レイモンド・チョウ、監督はスチール・カメラマン出身のロバート・クローズ、脚本はマイケル・アリン、撮影はギルバート・ハッブス、音楽はラロ・シフリン、編集はカート・ハーシュラーとジョー・ウッターズが各々担当。出演はブルース・リー、ジョン・サクソン、アーナ・カプリ、ジム・ケリー、ボブ・ウォール、シーキエン、アンジェラ・マオ・イン、ベティ・チュンなど。

『夫婦善哉』

『夫婦善哉』
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〔製作〕佐藤一郎
〔監督〕豊田四郎
〔原作〕織田作之助
〔脚本〕八住利雄
〔撮影〕三浦光雄
〔音楽〕團伊玖磨
〔出演〕森繁久彌、淡島千景、司葉子、浪花千栄子 ほか
(1955年・日本)

化粧問屋の放とう息子・柳吉が、芸者の蝶子と駆け落ちして勘当された。生活能力のない柳吉にかわって蝶子が生活を支えるが・・・。織田作之助の出世作にして代表作の小説を、文芸映画の名匠・豊田四郎が映画化。戦前の大阪船場を舞台に、お人好しの道楽者・柳吉と、しっかり者の芸者・蝶子の男女の情を、なにわ情緒豊かに描いた泣き笑いの人生絵巻。森繁久彌と淡島千景の出世作ともなった。

『枢機卿』

『枢機卿』
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(原題:THE CARDINAL)
〔製作・監督〕オットー・プレミンジャー
〔原作〕ヘンリー・モートン・ロビンソン
〔脚本〕ロバート・ドジアー
〔撮影〕レオン・シャムロイ
〔音楽〕ジェローム・モロス
〔出演〕トム・トライオン、ロミー・シュナイダー、キャロル・リンレイ ほか
(1963年・アメリカ)

理想を追い求める若き神父の苦悩と成長を宗教・戦争・人種問題などをからめて描いた人間ドラマの大作。妹の死を救えなかったことを苦に聖職者を辞め英語教師となったファーモイル。そこで教え子のひとりと恋に落ちるが、聖職を捨てきれずローマへと渡り再び神の道へ。その後アメリカへ戻り司教に任ぜられ、ヒトラーがオーストリアへ侵入したころ、法王庁の命令でウィーンへ飛び、苦境の中で聖職者としての道を高めていく。

『地の涯に生きるもの』

『地の涯に生きるもの』
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* 製作年 : 1960年
* 製作国 : 日本
* 配給 : 東宝
キャスト
* 森繁久彌 (村田彦市)
* 草笛光子 (村田かつ)
* 山崎努 (村田弥吉)
* 船戸順 (村田謙三)
* 司葉子 (金村冴子)
スタッフ
監督* 久松静児
製作* 滝村和男 タキムラカズオ
原作* 戸川幸夫 トガワユキオ

あらすじ
オホーツク海は秋になると荒れ始める。九月に入ると、まず昆布採りの漁師たちが知床半島から去っていく。次に、漁期を終えた鱒漁師たちが引揚げる。十月の末になると、最後に残った鮭漁の人たちも帰ってしまう。その原始の世界の中に、たった一人残っている人物がいた。留守番さん--というのがこの老人村田彦市に与えられた名前だった。人々の去ったあとの番小屋の中には、漁網が残されるが、それが飢えた鼠を呼んだ。その網を鼠から守るために猫が必要とされ、猫に飯をくわせろために人間が必要なのである。言葉では言えない孤独は、彦市に過ぎ去った人々を回想させる。--彦市はオホーツク海に直面するウトロ港に近いオシンコシン岬の番屋で生まれた。三十のとき、小さくて古くはあったが一艘の船を買って独立した。飯たきの娘おかつと、他の若者と決対のあげく、強奪する形で結婚した。おかつは、次々と三人の子供を生んだ。しかし、長男の与作は流氷にさらわれて死に、二男の弥吉は戦争で倒れた。おかつも、急性肺炎で死んだ。彦市は東京の工場で働いていた三男の謙三を呼びよせて船を与えた。その船で漁に出て行った謙三は、嵐に会ってそのまま帰ってこなかった。彦市は謙三の死を信じることができなかった。エトロフ島の見える番小屋の留守番さんを志願したのも、謙三の帰りを待つためでもあった。ある夏、都会の娘がこの地の涯を訪れた。謙三という恋人が死んだ場所を一度見たかったという。--彦市にとっては、こうした思い出と猫だけが無聊を慰めるものであった。猫たちはそれを知ってか、彦市に甘えた。だが、その猫さえもが大鷲にさらわれることもあった。彦市は老いた身に鉄砲をかまえて後を追った。たくましかった若き日のように。

戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化で、知床半島に猫だけを相手に一冬をすごす男の物語。三枝睦明と久松静児が脚色し、「新・女大学」のコンビ久松静児が監督し、遠藤精一が撮影した。

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』
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(原題:STAR WARS EPISODE VI RETURN OF THE JEDI)
〔製作総指揮・脚本〕ジョージ・ルーカス
〔製作〕ハワード・カザンジアン
〔監督〕リチャード・マーカンド
〔脚本〕ローレンス・カスダン
〔撮影〕アラン・ヒューム
〔視覚効果〕リチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ケン・ラルストン
〔音楽〕ジョン・ウィリアムズ
〔出演〕マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー ほか
(1983年・アメリカ)

ルーク一行は惑星タトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、炭素冷凍されたハン・ソロを救出する。帝国軍が建造中の第2デス・スターが衛星エンドアからのエネルギー・フィールドで防御されている事を知った反乱軍は、空陸の二面攻撃を決定。ハン・ソロ、レイア率いる森の衛星エンドアでの地上戦と、ランド指揮による宇宙戦が始まる。そしてルークはフォースの暗黒面に転落させようと画策するダース・ベイダーと最後の闘いに挑む。