本部道場の一覧表を和訳 | 南風のブログ

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脳梗塞患者で闘病生活中です。
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沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
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千葉稽古会のメンバーから昇級審査についての質問を受けるので、

本部道場の情報に詳しい、仲間のrera氏に質問してみたら、

本部道場の情報を頂きました。

 

見当たらないので、持っていた人に頂いたということですが、

最近、新垣師範が、なるべく本部道場に準じたカタチでやりたい。

という意向を示しているので、

今後の、日本の弟子達にも、役立ちそうな情報です。

 

無想会本部道場は、アメリカ合衆国にあるので、

当然ですが、英語表記です。

これを和訳して、一覧表を作成してみました。

これをみて懐かしく思ったのは、

日本空手協会は、山のように沢山の形があり、

昇級・昇段にかかわらず盛り沢山に覚えなくてはいけません。

特に、大学の昇段審査なんかは、

師範の意向が大きいので、

南風が監督補助をしていた某大学空手部は、

 

 

こんな感じだったりします。

しかし、無想会でも出身者が多い、防具付き空手の流派では、

 

四段 クーシャンクー

三段 バッサイ

二段 五十四歩

初段 チントウ

一級 ワンシュウ

二級 セイシャン

三級 アナークー

四級 ???

 

うろ覚えなので、間違えていたらゴメンナサイ。

しらべてみたら若干違っていた!

でも、黒帯は合ってました。

こんな感じです。

 

少林寺流正流七法と呼ばれる以下の七つの型を修行する。

 

でも、門弟たちが形を覚えるのに、本部道場方式で、

受験する級毎に、指定形を設けるのは、有効だと思いますよ。

 

漢字表記も若干違いますね。

でも、バッサイやクーシャンクーは、こっちが一般的ですね。

新垣師範が、研究に研究を重ねて漢字表記を確定したのと違って、

こちらは宗家の教えを伝承してきたわけですから、

流派として正しい在り方です。

 

本部道場の一覧表の和訳ですが、

そのまま、日本に流用するよりも、

新垣師範の日本の門下生に対する考え方で、

日本式に作成すれば良いと思います。

ただ、これが出来ると、体系化に一歩近づくので、

教える基準が段階毎に決まるので楽です。

しかも、順番で、覚えなくちゃいけなくなるしね。

ナイファンチと得意形一つで、他を覚えずに乗り切る。

まあ、それでも良いのでしょうけど。

指定形が決まったら、審査一覧表に当てはめるのも、

アリだと思いますよ。

 

還暦過ぎのボランティア空手家から

新垣師範来日時に、提案してみようかなと思っています。

 

お読みいただきどうも有難うございました。

 

無想会セミナーの参加をお待ちしています。