時空を超える癒し⑤ | sound of the universe~あなたの魂の音を奏でる音使いNayuraのブログ~

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音と食であなたの心と身体を「癒し」「整え」魂の可能性を「開く」お手伝いをします。
内側から癒され本来の美しさに還る
「答えは自分の中にある」
心と身体と魂を輝かせる音使いのブログです。

みなさま、お晩でございます口笛

 

最近、お菓子という名の

豊かさがどんどこやってきて

身となり肉となりつつある

Nayuraです…ショートケーキロールケーキクッキーピンクマカロン

 

 

さてビックリマーク

やってきました、最終回。

今回でほんとに終わりますので

よろしければ、最後までお付き合いください(笑)

 

今までの流れは→時空を超える癒し①

 

前回、過去世というワードが出て、

お気づきのとおり、結論は、

モノリナの癒しは私の過去世まで遡っていきました。

 

過去世…

なんともファンタジーなピンク薔薇響き…キラキラ

もしくは

なにそれ?あるわけないじゃん…真顔

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

とりあえず、

ここでは過去世を信じる信じないは置いておいて。

 

ちなみに仏教では、

三世(過去世・現在・未来世)を説かれていて、

私達の魂は数えきれないほどの

生き死にを繰り返しているということです。

 

虫の時もあっただろうし、

鳥の時もあっただろうし、

農民の時もあっただろうし、

王様の時もあっただろうし、

過去世や前世はなんら特別な事ではなく、

すべての人の魂は、

このような輪廻の中にあると説かれています。

 

今回、モノリナが私に思い出させてくれたのは、

その輪廻のサイクルの中の一つの生の記憶でした。

 

********************

はるか遠い昔、

ある一つの星に私は生きていました。

その星は今はもうありません。

 

その星で私は、女性として生まれ、

強大な能力を持ち、

何不自由のない環境や、

愛する人に囲まれて、

たくさんの人たちを幸せにするための

素晴らしい使命を持って生きていました。

 

太陽が大好きで、

屈託のない、

感受性の強い、

素直な人の様でした。

 

しかしながら、

彼女は一人の女性であり、

妻であり、母でもありました。

 

彼女の夫は彼女と同様、

素晴らしい能力と使命を持った人でしたが、

 

ある時、病魔に襲われます。

 

彼女はの能力は、人を癒し、治す、

地球の今の言葉で言うと

治癒の魔法でした。

そしてその治癒の能力は

太陽のエネルギーを元としていました。

 

彼女はその能力をもって、

国を支え、人々を支えていました。

 

当然ながら、

彼女は夫をその能力で救おうとしますが、

その力が及ばず、

病魔は日に日に夫の身体を蝕んでいきます。

 

そして、彼女には愛するわが子がいたのですが、

故あって、その子供と引き離されてしまいます。

 

衰弱してゆく夫。

自分の手から離れざるを得ないわが子。

そして、彼女の肩に背負われているのは

幾万人、幾億人の命を預かる重要な重い使命。

 

深い深い悲しみと絶望感の中で、

彼女の素晴らしい幸せな使命は大きな重圧となっていきます。

 

そして、彼女の精神と肉体が限界を越えた時、

強大すぎる癒しの能力は、

反転して破壊の力となり、

物理的な火災や水害として起こり、

国を壊滅的な結末へと導いてしまいました。

********************

 

これがモノリナが見せてくれた物語です。

 

おとぎ話のような話ですが、

これを思い出した時、

はっとしたのです。

 

大きな力を持っていたにもかかわらず、

愛する夫も、愛する子も

愛する国も、愛する人々も

救えなかった自分。

それどころか傷つけてしまった自分。

強大な太陽のエネルギーを所以とする能力。

 

…そんなものは要らない。

…そんな自分なんて要らない。

…壊れてしまえばいい。

 

モノリナを弾き始めて、

わけもわからず流れた涙の悲しみの感情は、

その絶望感、無力感、罪悪感でした。

 

幼いころから

「私なんて消えてしまえばいい」

と思ってきたその思いも、

ここに繋がっている、と思いました。

 

私の病気は自己免疫疾患で、

平たく言えば、

自分の細胞を自分自身で攻撃してしまう病気です。

SLE(全身性エリテマトーデス)という病気について

 

SLEの患者は日光に当たることを避けます。

病気が悪化するからです。

 

モノリナが見せてくれた私の気付きのお話は以上です。

 

単なる妄想か偶然かもしれません。

 

ただ、今まで病気に対して疑問を感じ、

自分なりに病と向き合い、

薬も治療法も試してきた私に、

その記憶がピンと来たのは事実なのです。

 

(あくまでこれは私の場合。

すべての病気が過去世の出来事が原因だとは

毛頭言うつもりはありませんし、

過去世だなんだと思い込むことで、

本来の治療が出来なくなるというようなことがあれば、

それはとてもとても危険なことです。

 

まるで、ずっと空白だった

パズルのピースがピタッとはまるように。

 

ただ、重要なのは、ピースが一つはまり、

それで終了というわけではありません。

 

病気の原因を知ることは治療の一歩となります。

 

病気の原因となる出来事をしって、

さて、私の身体はどうなっていくのか…。

 

ちょっとした人体実験です。

 

この実験にご興味おありの方。

もしよろしければ、

経過観察、お付き合いくださいませウインク

 

ここまで読んで下さってありがとうございましたハート

 

少しでも、あなたの一助になれましたら幸いです。

気付きになれたなら幸いです。

 

私と同じ病気で悲しい思いをしているすべての人へ。

痛く辛い闘病をされているすべての人へ。