不完全な言葉の使い方 | sound of the universe~あなたの魂の音を奏でる音使いNayuraのブログ~

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音と食であなたの心と身体を「癒し」「整え」魂の可能性を「開く」お手伝いをします。
内側から癒され本来の美しさに還る
「答えは自分の中にある」
心と身体と魂を輝かせる音使いのブログです。

こんばんは。

夜も更けて、

更けすぎて、

真夜中の投稿。

Nayuraです。

 

実は哲学科出身のワタクシ。

考えて、考えて、

深みにはまっていくのが

実は、好きです。

 

その思考回路は、

良い方向に行けば、、

熟考、とか、思索、とか追及とか。

悪い方向に行けば、

思い悩む、反芻、迷宮入り…。

 

今日は何でしょう。

どっちかわかりませんが。

最近思うことをたまには書いてみます。

時に、真理というのは、言葉を越えます。

ここで私が言う真理というのは、

高次元のコトやモノです。

かたや、言葉というのは、三次元のモノです。

真理と言葉は別次元のものなので、

そもそも真理を言葉で表現することは、

とても難しいことです。

 

真理は完全。

言葉は不完全。

 

完全なものを不完全なもので

完璧に変換するのは

とても難しい。

 

これは、お釈迦様のエピソードですが…。

悟りを開かれたお釈迦様。

そこは、想像を絶する素晴らしい世界、

そして、

人間の知能をはるかに超える高次の世界でした。

 

「とても、こんな世界を伝えきることは出来ない。

言葉で伝え、人々を混乱させ、疑いや、誹謗や

余計な罪を作らせるのであれば、

何も伝えずにおいた方がよいではないか。」

 

そう思われ絶望されたお釈迦様は、

そのまま食を絶ち、この世から去り、

涅槃へと向われようとしますが、

守護神の梵天が現れて、

この真理をすべての人に説くように、と

諭され、初転法輪(釈迦の最初の説法)されたそうです。

 

お釈迦様ほどの方でも、

真理を言葉で伝えるのは

大変、大変難しい事でした。

それを伝えるか否かに

死を持ち出すほどに。

 

…とまあ、ちょっと、てかだいぶ話が大きくなりましたが、

お釈迦様が悟られた程の

人類にとって重大な真理でなくでも、

例えば、科学的な真理や宇宙学的な真理などなど、

言葉を超える真理って、周りにはよくあります。

 

そうでなくても、

言葉は不完全で、

字面は一緒でも、

人によってとらえ方が違ったり、

その時々で受け止め方が変わったりします。


だから、真理を伝えるとかという以前に、

言葉というのは

とても曖昧で、

とても繊細で、

とても、扱いが難しい。

 

だから、いわんや、

真理を言葉で伝えるのは

もっともっと難しい。

 

Nayuraのブログは、

真理(万人共通、宇宙共通、普遍的)な部分もあり、

個人的な部分もあり。

 

高次な話は、例えば、

こんなふうにお釈迦様の話とか、

高次元の存在の話とか。

普遍的な心の話とか。

言葉の使い方で誤解が生まれないかって。

 

反対に、個人的なワタシの経験談とか。

そんな超個人的な話をしたところで、

為になるのか・・・って。

 

結局のところ、

普遍的でも、普遍的じゃなくても

目に見えないけど、こんなことがあるんだ!とか、

こんな不健康でも元気に人生送れるんだ!とか((笑)

 

気付きであったり、

光であったり、

癒しであったり、

助けであったり、

そういう情報を得られるのがここであればいい、

と思うのです。

 

そんなこんなで、

最近思うこと。

 

最後に、

不完全とは言いつつも、

言葉というものは、力を持っているらしく、

その中でも、「ありがとう」

は巨大なパワー。

 

ここまで読んで下さったあなた。

ありがとう。