DirectorBJのブログ

DirectorBJのブログ

シロクマと暮らして焼酎を呑みながら映画を観賞…時々ARB聞いて四駆に乗りたい…そんなBJの気ままなブログ

Amebaでブログを始めよう!

『乱歩賞作家赤の謎』
長坂秀佳、真保裕一、川田弥一郎、新野剛志、高野和明 (著)

ミステリー界を代表するアンソロジー第1弾
多くの人気ミステリー作家を輩出してきた、乱歩賞受賞者の中編を収録したアンソロジー。
第1弾は長坂秀佳、真保裕一、川田弥一郎、新野剛志、高野和明の5作品。

短編なので面白い作品もあれば・・・そうでないのもあります。
どの作家も個性ある作風で書かれてます。
タイトルは『乱歩賞作家赤の謎』となっているが、色が作品のテーマとなっている訳ではないです。


長坂秀佳『「密室」作ります』
真保裕一『黒部の羆』
川田弥一郎『ライフ・サポート』
新野剛志『家路』
高野和明『二つの銃口』


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『マスカレード・ホテル』

東野 圭吾 (著)

 

新ヒーロー誕生! 極上の長編ミステリ
都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場は、超一流ホテル・コルテシア東京らしい。殺人を阻止するため、警察は潜入捜査を開始し…。1行たりとも読み飛ばせない、東野ミステリの最高峰。

都内にある高級ホテルで予告された連続殺人事件を追うサスペンス。
主にホテルマンに扮する若手刑事とやり手のホテルウーマンを中心にストーリーは展開して行きます。
指導役のホテルウーマンから垣間見える高級ホテルの見事な接客やプロ意識がこの小説の見物。読みやすい内容で一気に読めます。

2019年1月18日(金)公開。
木村拓哉、初の刑事役!長澤まさみと初共演!東野圭吾の大ベストセラー小説が待望の実写映画化!!
映画化になるみたいですね!!


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『素敵な日本人 東野圭吾短編集』

東野 圭吾 (著)



登場する人物がどこか知人に似ていたり、あなた自身にも経験のあるトラブルだったり、つい思い浮かべてしまう妄想の具現化だったり、読み心地はさまざま。ぜひ、ゆっくり読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。

九篇の収録で、東野作品が味わえます。
色んなジャンルで作者の守備範囲の広さに感心しますね。
『正月の決意』
『十年目のバレンタインデー』タイトルと冒頭からは、絶対に結末が予想できない。
『君の瞳に乾杯』
『サファイアの奇跡』
『水晶の数珠』
など・・・軽く楽しく読めます。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『罪の声』

塩田 武士 (著)

グリコ・森永事件をフィクションで推理する

多くの謎を残したまま未解決となった「グリコ・森永事件」の第一幕は社長の誘拐から始まった。会社施設への放火、菓子に毒物を混入し企業を脅迫。身代金取引の電話では子供の声が使われ「かい人21面相」などと名乗った挑戦状が送りつけられるという陰湿な事件だった。『罪の声』はこの事件をモデルにしたフィクションである。

事件から三十一年後に企画された新聞社の取材に駆り出されたのはなんと「文化部」の記者。読者はその目を通して犯人像に迫っていくことになる。
もうひとりの主役は「身代金取引の声」が幼少期の自分の声であることに気づいた男性だ。二人は独自に事件を調べ続け、その交点に真相が浮上してくる。パズルを組み立てるように調査は続き記者はついに犯人の一人に到達。事件の全貌を世に放つ――。
冒頭で取材は難航し失敗の連続と思われるのだが、その行程が後に収斂し全ての謎が回収されていく構成は丁寧だ。
これまでに判明しているグリ森事件の事実関係を凹型とすれば、それにピタリと組み合わされる凸型の推論パートを描き出したのが本書。複雑な事件構成にも関わらず破綻も見せずに犯人像を絞り込んでいく。
著者の塩田氏は執筆にあたり実際の事件舞台を踏んだのであろう。身代金取引現場などの描写は細かい。全四一六ページの重厚な書ではあるが、取材開始までの各アプローチシーンなどはややくどい気もする。
終盤、取材手法を振り返り「貼り絵のように情報の欠片をコツコツと重ね合わせていった結果で、この手法こそが、今も昔もこれからも人々が求め続ける調査報道のあり方だ」と記す。まさに調査報道取材の疑似体験ができるのか……、いやいや冗談ではない。こんなにスルスルと重大事件の謎解きができてたまるか、というのが実際にグリ森事件当時の取材にも関わった偏屈記者(私)の正直な感想でもあるのだが、それはともかくミステリーとしての読み応えは十分だろう。過去、グリ森事件を題材にした作品は数多い。ノンフィクションの体を取りつつ「真犯人」に到達したかのような噴飯物の書も存在する中、本書が被害社名を架空のものとしフィクションであることを明確にしているのは賢明だ。元新聞記者である著者の矜持として「事実と創作」の安易な混在を避けたのではなかろうか。ならばこそ、グリ森とはいったいどんな事件だったのか、当時を知らぬ世代の人たちにとっては、詳細をひもとく史料にもなるはずだ。

「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位!
第7回山田風太郎賞受賞作。


あのグリコ・森永事件を今体験している・・・そんな感じで進んで行きます。
テンポもあってグイグイ読める感じですが、段々とダレて来て後半はまとめに入ってありきたりな感です。確かにフィクションならもうひとひねりが欲しかった。
でもグリコ・森永事件をモチーフにしたフィクションですから当時を振り返りながら
そして、あのNHKスペシャル 未解決事件
放送・・・
2011年11月3日(木)
午前0時15分 総合
1部・2部「劇場型犯罪の衝撃」
午前2時2分 総合
3部「目撃者たちの告白」
見ましたよ。。。。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『慈雨』

柚月 裕子 (著)


警察官を定年退職した神場智則は、妻の香代子とお遍路の旅に出た。42年の警察官人生を振り返る旅の途中で、神場は幼女殺害事件の発生を知り、動揺する。16年前、自らも捜査に加わり、犯人逮捕に至った事件と酷似していたのだ。神場の心に深い傷と悔恨を残した、あの事件に――。
かつての部下を通して捜査に関わり始めた神場は、消せない過去と向き合い始める。組織への忠誠、正義への信念……様々な思いの狭間で葛藤する元警察官が真実を追う、日本推理作家協会賞受賞作家渾身の長編ミステリー!

本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10<第1位>

刑事を定年退職して夫婦で四国八十八か所のお遍路の旅をする主人公。
一方、世間では幼い小学生の女子の殺人事件が起き、捜査が暗礁に乗り上げる。
女児殺害という過去にあった事件に苦い体験を持つ主人公が、お遍路旅をしながらも、この事件の解決に絡むと言う情緒ある作品に仕上がっていますから、サクサク読み進めます。

内容としてはありがちで最後の期待度もそれなりで少し残念です。。。
ひとりの刑事の人生が胸にせまった。夫婦の絆の物語でなのです。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『孤虫症』

真梨 幸子 (著)

「週に三度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは…。

真梨 幸子作品は読むのに力が要りますね。。。
ドロドロ ドキドキ ハラハラが期待通り?で進んで、疲れますが
それが病みつきになります。
読み進めると判明してくる内容に。。。まさか!?
詳しく書けないのが残念です。。。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

『幻坂』

有栖川 有栖 (著)

幼い頃、清水坂でよく遊んだ幼いヒナちゃん。不慮の事故で亡くなったヒナちゃんを偲んで、清水坂を通る人に語りかける。坂の傍らにはあのころと同じ、山茶花が咲いています。ーー「清水坂」
作家志望の美咲と愛染坂で会い、恋仲になるが、新作に苦悩する新進作家の私。いつしか二人の関係に亀裂が入り・・・。亡くなった美咲の四十九日に愛染坂で再び二人は会えるのか…切ない悲恋を描いた「愛染坂」。
七坂を舞台に歴史的因縁や文化的背景を織り交ぜながら、大阪の人々をリアルに叙情的に描いた傑作9編。
傑作と話題沸騰の、大阪で頓死したといわれる芭蕉の最期を怪談に昇華した「枯野」。怪談雑誌『幽』に連載された8篇に加え、難波の夕陽に心奪われた平安時代の歌人・藤原家隆の終焉の地となった「夕陽庵」を悠久の歴史とともに描いた書き下ろし傑作。


大阪人なら必見ですね。
大阪七坂を舞台にした仄かなサスペンスです・・・。
とても巧く面白い作品集ですよ。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『名探偵傑作短篇集 火村英生篇』

有栖川 有栖 (著)



臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビが、美しく謎を解く、多彩な事件を散りばめた短篇集。火村と怪人物との丁々発止の対決を描く「ジャバウォッキー」、犯人を論理的に割り出す本格ミステリの王道「スイス時計の謎」、誘拐事件の意外な顛末とは?「助教授の身代金」他、全6篇を収録。

ドラマ化されて人気になった火村シリーズですが・・・
以前角川ビーンズ文庫で傑作選が編まれましたが、今回はそれらに収録されていない作品が選ばれています。特に短編最高傑作と名高い「スイス時計の謎」が収録されているのは嬉しいですね。
このシリーズの初心者にピッタリの一冊でしょう。
臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビは小説もですが、またドラマでも放送して欲しいですね。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『ラガド 煉獄の教室』

両角 長彦 (著)

中学校で起きた無差別殺傷事件。物語が二転三転していくなかで暴かれる戦慄の真相とは…。11月4日午前8時30分。ある私立中学校に1人の男が侵入する。1人の女子生徒が、彼の行動を見て叫んだ。「みんな逃げて!」果敢に男に立ち向かう彼女を悲劇が襲う。そして事件後、警察で秘かに行われた、ある特別な「再現」。そこから、思いもよらない事実が明らかになっていく…。スピーディーな展開に目が離せない。斬新な視覚効果を図った実験的小説が誕生。第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

生徒の行動が図で解説されながら話しが進んで行きます。
面白いです。日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

最後まで真相のわ分からぬまま進んで、ラストは衝撃的だ・・・。
現実世界でも決して有り得ない話ではないと思うけど・・・
私的にはギリギリ容範囲でした。
文字数は少ないので簡単に読めます。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

 

『星宿る虫』

嶺里 俊介 (著)

長野県の宗教団体施設が燃え、不審な遺体が多数発見された。同じ頃、静岡県山中で見つかった老婆の遺体は、光を放つ虫の大群に覆われ、流れ出す血液は黄に変色していた。周囲には何故か讃美歌が響き、虫は列をなし銀河鉄道のように夜空へと…。異様な事態に、警察は法医昆虫学者の御堂玲子に調査を依頼。また、妹を虫に喰い殺された大学生の天崎悟は感染ルートを探る。増える犠牲者。虫の正体は?治療方法は?第19回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。

コレで日本ミステリ文学大賞の新人賞作品らしいですが
読んでいくと厳密にはミステリーではなくSFですよ。
それなりには読めましたがなんか物足りないし変な感じの残る作品です。
何を目指すのかこの虫は・・それが解る時・・・怖さを感じます。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。