自分の中のブラックな部分は、

心の奥にしまい込まないで、

拾い上げて光を当てていくことで、

ブラックさが抜けていきます。



「こんな嫌味なところがあるなぁ」

「こんなずるいところがあるなぁ」

「こんなケチなところがあるなぁ」

「こんな意地悪なところがあるなぁ」

「人よりすごいって思われたいなぁ」



こんな風に、自分のブラックさを責めないで、

そのまま認めて、'とりあえず’受け入れます。



ここで'とりあえず'受け入れるのは、

わたしたちは自分のブラックさを見つけると、

「受け入れてはいけない」

「受け入れたら、ダメ人間になる」

「責めなければいけない」

と思うことが多いから。



「ブラックなところがあってはいけない」

「ブラックなところがあると知られてはいけない」

という思い込みが強ければ強いほど、

自分の中のブラックさを即座に否定します。



そして、自分の中のブラックなところを否定して、

責めまくったりします。



そうすることで、まるで、

自分のブラックさを打ち消すことができる

と思ってるかのように。。。



でも、否定しても、責めても、

ブラックさが変化することは、

残念ながら、ほぼありません。



否定したり、責めるよりも、

「どうしてそう思うのか」

「どうしてそんなことをしたくなるのか」

心の奥に隠れてる本当の理由を探し当てることで、

そこから解放されていきます。



自分が心の奥底で、

何を不満に思っているのかを拾ってあげましょう。



どうして嫌味を言いたくなるのか。

どうしてずるいことをしたくなるのか。

どうしてケチなのか。

どうして意地悪したくなるのか。

どうしてすごいと思われたいのか。



自分の心にじっくりゆっくり聞いてみませんか。



親にもっと褒められたかった。

親にもっと構ってほしかった。

親にもっと愛されたかった。

親にもっと大事にされたかった。



自分が不満に思っている理由がわかったら、

それだけで楽になる人もいますが、

ソウル・セラピーでは、もう一歩追いかけます。



自分がどう思ってるのかを拾ったら、

今度は自分の中に、同じことを思ってる人がいる

と考えます。



「親にもっと褒められたかった」と思ってる人がいる

「親にもっと構ってほしかった」と思ってる人がいる

「親にもっと愛されたかった」と思ってる人がいる

「親にもっと大事にされたかった」と思ってる人がいる



それは、過去の自分だけでなくて、
家族の誰かかもしれないし、
過去生の自分かもしれないし、
過去生の自分に言ってる子供達かもしれません。


そう考えて、
「辛かったね」
「寂しかったね」
「褒めてほしかったね」
「構ってほしかったね」
「愛されたかったね」
「大事にされたかったね」と寄り添って、
「愛してるよ」「愛してます」と愛を伝えたり、
「ごめんね」「ごめんなさい」と謝ったりして、
心の奥の声を浄化していきます。


心の奥底の声を浄化できると、
心の棘が抜けて、ブラックさが和らいでいきます。


自分のブラックさに光を当てるというのは、

「わたしはこんなブラックなところがあります」

と、わざわざ人に言う必要は全くなくて、

自分で認めて受け入れて、心の奥底の声を拾うこと。



ブラックさを見つけたら、

心の奥底の声を拾って、

自分に光を当てていけますように。



今日はバラ園に行ってきました。

しばらくバラの写真が続くと思いますw



今日も心と魂に愛と光をいっぱい入れて

神様の愛と光がたっぷり注がれますように。
神様、今日もありがとうございました。
 

 

 

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