アトトリムスコの「現場の社窓から」~ココチよさ創造日記~ -29ページ目

「マネジメントの7つの役割」ByP・F・ドラッカー氏について思う。

いつも応援して下さっておおきにでございます。





今日は、朝一番、とある先輩経営者の見識に触れました。


一番最初に、僕が彼を知ったのは約5年前のこと。


いつも同じフロア、同じ部署でお互いシゴトをしていましたが、


まったく別チームだったためあまりお話する機会がありませんでした。


お互い毎晩の如く徹夜続きの環境下。


当時、苦戦を強いられたとあるブランドを立ち上げる重責をたった一人で背負われて、


プレイングマネージャーとして、プロコンサルタントとして、


圧倒的な業績の飛躍という成果を創出し、


あっと言う間に「そのブランド」を立ち上げてしまった方。


その後、中国で企業立ち上げ及び経営執務に没頭され


現在は某上場予定企業のCOOとしてご活躍されています。




その方が、「自分はプロマネージャーとして数多くの部下に育てられた」と仰っていた。




近頃、過去部下だった方々と久々に飲みに行かれると、


元部下だった方々から彼に対してのお声(評価)が「今となっては●●でした。」と言われる。

(ネガティブな意見が多いらしいです。)


その元部下の方々からのお声(評価)を客観的に捉えると、


「もし俺がそんな感想しか持てない上司がいたら辞めている。」


という結論に至ったらしいのです。



はっきり言って、これ、スゴイことだと思います。


何がスゴイって、


 ●元部下たちが素直に、愛のあるフィードバック(ネガティブな評価も)言える関係性の維持

 ●その評価をきちんと受け止め、元部下らに感情移入し当時の自分を冷静に分析する客観性


を示す彼のお人柄。。。


スゴくないですか?


こんなプロフェッショナルなマネージャー、なかなかいないと思います。


少なくとも僕は全然出来ていません。


猛烈に反省です。



僕なんて彼の潜ってきた圧倒的な経験値には程遠いので


なかなか同じレベルで理解が及んでいるとは言えません。


が、素直に、その考え方に深い共感はあります。



彼の見識は正にP・F・ドラッカー氏が定義しているマネジメントの役割でも表記されています。


1)『人間』に関わること

2)人と人との『関係』に関わること

3)あらゆる組織の人間が仕事について『共通の価値観と目標』をもつこと
4)組織と成員を『成長』させること

5)組織成員の『意思の疎通』と『個人の責任』を確立すること
6)成果を『評価・測定』できるようにすること
7)成果は常に外部(=顧客)の満足で図ること


この中で、2)と4)について、深く考える機会を頂いた気がします。


組織の成果は『人と人との協業』の度合いによって、


大きく左右されます。


彼のように、自らの果たすべきコミットメント(数値目標)とプレッシャーを人一倍感じながら、


そうやってメンバーと『協業』しようと思っている上司・経営者がどれだけいるか、は


決して多数派ではないものだと思うのです。


人間、自分にはないスキルや知識をもった人は尊敬できます。


さらに自分と違う価値観をもった人と付き合うと、大きな気付きがあります。


その「敬意」と「気づき」こそが、メンバー各人も然ることながら、


組織を成長させるものだと思うのです。


彼のような先輩がいつも僕を刺激して下さることに感謝します。


ありがとうございます。



チャレンジマインドの先にある貢献意識に目覚める。

いつも応援して下さっておおきにでございます。





今日は始発新幹線で大阪入り。


いくつかの打ち合わせと海外企業家とのメール交信をして、


午後一番でクライアントさまへ納品。



一息ついて、少しひんやりとし始めた工場からブログ更新です。



昨日は、高円寺に住む某先輩とお話をさせて頂きました。


彼女は僕が新卒で入った会社で、


未熟な僕と一緒に汗と涙を流してくれた


元戦友のクリエイター(コピーライター)です。



彼女がふと



「チャレンジしている感≒ヤリガイ。それがなくちゃいくらイイ報酬を貰っていても続かないんじゃない?」

「国内だけでなく、海外に向けてそういうチャレンジマインドや貢献意識を持てたら、もっとイイよね。」


とコトバをかけて頂きました。



当たり前のことだけど、


この数週間の僕はそれが見えなくなっていた。



チャレンジとは、あっさり達成できるような目標ではありえない。


少なくとも成功するかどうかわからない目標(目安として50%以下の成功確率)


に対して、あらゆる知恵と体力と時間を結集して


達成に向けてわき目も振らずに取り組んでいる状態


と言えるのではないでしょうか?



いつから、僕はチャレンジマインドが低くなったのだろう。


喝を入れられたような気がして、


終電間際の高円寺駅から発射する中央特快に揺られながら


「僕自身がコーヒーという世界を繋ぐ農産物に携わっている理由」を


深く深く改めて考え直しました。


そして、コーヒーに携わる者としての使命をシゴトの中に持ち続けて今を過ごしているか?


再度自問自答し直しました。



この数日、東京でお会いした数多くの方々、


改めて、本当にありがとうございます。


ビジネスのお話も然ることながら、人生との向き合い方を含めて、皆さまと話す度に、


僕は忘れかけていた大きな、大きな視野に立ち返れる(使命感を取り戻すことが出来る)気がしています。



これからも色々ご指導下さいませ。


そして、こんな僕に繋がり続けて下さって本当にありがとうございます。


これからも何卒宜しくお願い申し上げます。



横浜にて

昨日は、横浜のベイエリアにて結婚式に参加してきました。




元いた会社の同僚でもあり、


今は新たな会社を立ち上げる創業メンバーとなる彼。


奥様も大変「べっぴんさん(某航空会社のキャビンアテンダントさんです。)」で


お二人とも仲睦まじく、祝福にかけつけた多くの仲間らも最高。


本当に微笑ましい、ハッピーな空間でした。↓



Yさん、Iさん、末永くお幸せに。。。




P.S

たしか、どこかの社長さまが言っていたオコトバ。

「社内結婚が沢山発生する会社は社内活性度が高いので組織風土も良くなる」

と聞いたことがあります。彼らは社内結婚ではなく、幼馴染同士のようなのですが、

いつか、当社でも社内結婚カップルが次々誕生するような状態になれば良いな。

そういう日を夢見ながら…



本社⇒南大阪⇒西明石⇒東京⇒赤坂⇒浅草。

と、朝一番から移動が入ります。



のですみません。取り急ぎ下書き保存!!!


------------------(以上、下書き保存部分)------------------



でもって、南大阪のトハドール(焙煎士)の元へ走り、


某アライアンス先さまの工場にて見学をさせて頂きました。

(ありがとうございました!!!)


その後、高速を飛ばして神戸へ向かい↓



そして東京駅前に聳え立つ(変換しちゃいましたが、これでソビエタツと読むそうです・笑)↓



某外資系金融機関のヴァイスプレジデントとお会いさせて頂きました。



この方とは4年前にイタリアで知り合い、


そこからずっと懇意にして頂いてる先輩です。



本当にイイパパさまであり、金融・法務関係のプロフェッショナルであり、


グローバルで超巨大な組織におけるチームビルディングに向き合うマネージャー。


お人柄とイイ、滲み出るオーラといい、


僕がずっと慕わせて頂いている、尊敬する方です。



僕、普段は「お話を聞く側」に立つことが多いのですが、


いつも彼には僕の小さな悩みや途方も無い夢を聞いて頂き、


本当にすっきり。



そういう週末も必要ですよね。


羽はたまに休めないと、目的地へ飛び続けることは出来ないですからね。



目の前の山積する問題と格闘している時は「走っている」感覚。


より遠いビジョンを馳せ、様々な方と夢を描く時は「羽ばたく(飛ぶ)」感覚。


最近、「走る」感覚を持つ日々が多かった。



Nさん、いつも相談に乗って頂きましてありがとうございます。


今回もお陰さまで、僕はまた「飛ぶ」ことが出来ます。



元気を沢山頂いた金曜日。


皆さま、どんな週末をお過ごしでしょうか?



シャクルトン型リーダーシップの必要性。

いつも応援して下さっておおきにでございます。




現在、とあるプロジェクトで時間がかなりタイトになってきております。


ご連絡を頂いているアライアンス先さま、


携帯電話が取れなくて申し訳ありません。


こちらから優先順位の高い方に対して随時連絡しておりますので、


ご了承下さいませ。



ところで、ふとしたきっかけで目に留まった文章を紹介します。


求む男子。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。
絶えざる危険。生還の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。
 ~南極探検隊員を募るシャクルトンの求人広告より~


この広告で何人の応募がかかるだろう?


ここ数週間前、求人募集をかけた僕からすると、


この広告がいかに「エッジの立った」求人コピーライティングなのか


深く実感しております。



皆さま、どう思いますか?





実は、この広告で5000人の心が動き、


応募に殺到したのです。


20世紀初頭、1年9ヶ月もの極寒の南氷洋漂流から、全隊員28名を生還させた驚異の冒険家。


南極点踏破のアムンゼンやスコットの陰で後世の指導者たちの真の尊敬を集める男、


アーネスト・シャクルトン。


約3年前、僕は彼を書籍で知り、


本当に背中が震えたのを覚えています。


この広告に、損得勘定だけでは動かない人間の不思議さと、崇高さに痺れます。


リーダーシップとは、主体性そのものであり、


「正しいことを、正しく貫く行動力」だと思っています。


もっと分解すると、


①ある崇高な目的に向けて、

②人々に影響を与えて、

③その実現に導く行為


と言えるかも知れません。


モチベーションの特性は一人一人異なっている。


自分のモチベーションのタイプでリーダーシップ(主体性)を発揮するのではなく、


各現場メンバーの特性に合ったリーダーシップ(主体性)を今日から更に心がけたいと思います。


「ちょうどよかった。これをきっかけに○○」というポジティブな思考を、


誰よりもまずは僕が一番高く持ち続け、


今日も絶対「諦めず」に走り続けます。


Dear respectful Sir Ernest Henry Shackleton.




無理難題の向こう側。

いつも応援して下さっておおきにでございます。





今朝、ひんやりとし始めた東大阪の事務所でブログ更新しております。


ここ数日のテーマは「無理難題の向こう側。」



このコトバが、悩みに悩み倒して、


感じた一つの真実であると思っています。

(某先輩からは、「悩むな、考えろ!」と叱咤されていた5年前を思い出します。

 未熟な僕は、まだまだ「悩んで」しまいます。)



日々、変化する市況において、


計画通りに物事が進むことなどほぼないという見地に再度立ちなおし、


自分の全うすべき役割を貫徹したいと思っています。


計画を立てては、突発が発生し、


その突発を飲み込みながら再度、計画を立て直す。


その継続と、日々の無理難題の向こう側を見据え


全力で走ることこそが「生きる」ことなのだと胸に刻みなおします。


ヒトも、「企業」も全て生命体。



全力で「生きる」ことに向き合い、


今日も走りたいと思います。


読んで頂きましてありがとうございました。



目いっぱい。

かつて無いほどに時間に追われ始めました。



いいことです。


ありがたいことです。


嬉しい悲鳴です。



って、アタマでは解っていても、


物理的にテンパってくる時は、本当に苦しい。



でも、こういう日々を成長の機会(チャンス)として捉えれているのは、


踏ん張ってくれる仲間の存在が大きいです。



おシゴトがあるというのは、


「誰かのお役に立てる機会」があるということ。


「誰かから期待を受けている責任」があるということ。



大河の一滴のような小さな影響力かも知れないですが、


おシゴトを回してもらえているうちに、徹底しておシゴトをしよう。


しみじみ噛み締めています。



毎年、過去の記録を上回るおシゴトを回して頂ける市場(お客さま)と、


それを支えて下さっているチームフジタコーヒーの仲間たち、


今日も最高です。


読んで頂きましてありがとうございました。



勇気付けられるコトバをかけているか?

いつも応援して下さっておおきにでございます。





今朝はとある通信関連会社のセールスパーソンと打ち合わせ。


その後、商品開発の為、何十杯も珈琲を飲んでいます↓







この2日間、かなりヘビーな案件を対処していた為、


精神的にはかなり疲労しています。


そんな、誰にも言えないような孤独感に苛まれながら、


黙々と複数のプロジェクトを走らせている最中のこと。


沢山の懸案事項の進捗が上手くいかず、


アタマもカラダもいっぱいいっぱい。



表情も沈みがちだった僕に対して、


「悟さん、一緒に会社デカクしましょうよ。僕に福岡営業所立ち上げさせて下さい。」


という一言をかけて下さった方がいました。



また、別の方ですが、


「齢50を過ぎて、男が男に惚れたんです。私は、悟さんに惚れました。」


という一言をかけて下さった方がいました。


お言葉そのものも大変有難かったのですが、


それ以上にびっくりしたのは彼らお二人の生き様というか、矜持というか、


大切にされている使命感(ミッションステートメント)に通じるような、生き様の部分です。




やっぱり、ヒトは30歳を過ぎると「生き様」が眼光や話し方に滲み出てきます。




彼らはお二人とも「他者貢献」のステージに自らを置いておられました。



よく「自分の力で誰かの貢献をしたい。」と耳にすることが多いです。


でも、その「他者貢献意識」がホンモノなのかどうか、は


会って話してみると非常にクリアに見えてきたりするものです。



僕が定義する「ホンモノの他者貢献意識」とは、


 ●真の自律・自立を生き様として確立している。

  (言い訳が一切無く、当然発揮能力はすこぶる高い。)

 ●強くて青い(若い)自己実現イメージを先行して持っている。

  (自分でカッコイイと思う、倫理的かつ人間くさい自分像を追い求めている。)

 ●その臨界点に他者貢献が多幸感に直結するイメージが成立している。


だと思っています。




僕は、彼らにその3つの条件を感じました。


そういう「ホンモノの他者貢献」を持つ方々からの、


投げかけられたその一言でどれだけ救われたか…


冗談ではなく、本当に涙が流れました。



明後日の月曜日から、彼らは当社に本格的に合流して頂けます。



選び、選ばれ、僕が今この環境にいる。


常に僕は、人生のあらゆるコトを「選択」し、


自らの責任のもとに精一杯生きている。


そして同時に、こんな些細なチカラしか持たない僕の存在を許されている(選ばれている)という事実。



自分を謙虚に見つめながら、


10日(月曜日)から合流頂ける彼らと共に、


更に躍進していきたいと思います。


本当に、皆さまありがとう…。


もっと、もっと、加速度的に僕らは成長しなくちゃならない。


そして、僕が勇気付けられるコトバを頂いて前向きに頑張れるチカラに包まれたように、


僕自身がメンバーに対しては当然のことながら、


関わるあらゆる方々に「勇気付けられるコトバをかけうる僕」でありつづけなくちゃならない。


土曜日のお昼下がり、今日も目いっぱいオシゴトしてくれているメンバーを横目に、


僕自身が腹を括り直しました。



今日も読んで頂いて、本当にありがとうございました。



決断の連続。

いつも応援して下さっておおきにでございます。





この数日間、いくつかの決断を繰り返しています。


ソフトバンク㈱社長の孫さんが1回/5分に決断をするとか、


トリンプ・インターナショナル・ジャパン㈱の元社長吉越さんが1回/2分の決断をするとか、


本当にスゴイひとたちだと思います。


と、同時に、


「あのヒトはスゴイ」と、同じプレーヤー(経営者)の僕が


外野席の傍観者になっていても仕方が無いので、


その事象から本質(原則・真理)を考える。



「主体者の行動量(スピード)が、決断時点での正解・不正解の正当性を上回る成果をもたらす。

 なぜなら、正解は過去の延長線上に導かれるものではない。

 過去からは、正解に通じる「本質と原則」だけしか抽出はできない。

 ゆえに、自らの決断を正解にしうるだけの行動量を自らに課さなければ

 混迷の時代を生き抜くことなどは出来ない。」

この真理を胸に刻みつつ、今日もトップスピードを更新し走ります。


京都へ。

いつも応援して下さっておおきにでございます。





昨日は午前中にいくつかの面談を済ませ、


社長のクライアントプレゼン準備に奔走。


そして、とあるお客さまへ会うために京都へ。


その後、とある方とお会いしました。

(彼は非常に優秀な方で、いつか一緒にシゴトをしたいと思う方です。)


その方が住む駅の名前がイカニモ京都という名称↓

これで「カタビラノツジ」と読みます。


京都だなぁ・・・と感じる瞬間、僕は個人的に大好きです(笑)

たとえば、こういう路面電車も…って、どうでもイイのですが。



たった今、メールチェックをしてみたら


前職時代の仲間、上司より数通の情報提供・激励のオコトバが入っており


テンションがめちゃめちゃ上がっております。

(元後輩のTくん、元上司のOさん、その他の皆さまも本当にありがとうございます!!!)



本日も懸案事項が盛りだくさん(-"-;A


チーム全員でチカラを合わせて何とか解決していきたいと思います。


さぁ、気合入れて走りましょう!!!