15人の転校生と同時にぶつかる事はできるのか?

15人の転校生と同時にぶつかる事はできるのか?

映画やゲームなどの感想を書くブログです。ネタバレには一切配慮しません。

15人の転校生と同時にぶつかる事はできるのか?
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ここから移転してきました。

  • ファンタジー世界を舞台に、相手のステータスを確認できる駆け出し探偵のハイゼが殺人事件の犯人を捜すフリーの推理アドベンチャー。ネットで話題だったのでちょっとやってみた。
  • 難易度はノーマルで、とりあえず最後までやった。パズルはネタバレを見て、エクストラも一応見た。プレイ時間は多分3時間くらい。
  • 謎解きは難易度が手ごろで、わからなくてもミスすればハイゼがヒントを口にしてくれたり、パズルを解けばより直接的なヒントがシステムレベルで得られるのでありがたかった。
    • しかし一方で、答えを枠にドラッグするとハイゼの顔芸で正解不正解がわかってしまうので総当たりで行けてしまうのはちょっともったいないと思った。ハードだったら違ったのかな。ハイゼの顔芸自体はかわいくて好きだけど。
  • ギミック自体もどんでん返しみたいのが何度も連続で続いて飽きない。特に最後のトリックは自分では気づけなかったのもあってうおおおってなった。
  • 推理しているときのBGMが好き(DOVA-SYNDROMEのAra-Nami)。
  • PCエンジンでシリーズを展開していた横スクロールアクションゲームシリーズの第3弾。Switchでちょうど今日配信されたばかり。難易度ハードで、とりあえずキャピ子で1周して、そのあと太助でノーコンティニュークリアを目指したけど最終面でバグってフリーズしてしまい挫折。プレイ時間は多分2時間くらい。
  • 幼少期PCエンジンユーザーで、シュビビンマンは2だけやったことがある。2はロックマンライクのアクションシューティングゲームだったけど、3は剣での近接戦闘がメインであって、そこに当時は憧れていた。結局CD-ROM2は高くて買ってもらおうとすら思わなかったけど、そこに来て今日たまたま配信されたこと、「あおかな」が終わって手持無沙汰であったこと、難易度が低めでプレイ時間も短めであることを知って、じゃあやってみようかって思って手を出すことにした。
  • 現在のレトロゲームの移植はどこでもセーブや早送り、早戻しができるようになっているというのは聞いていたけど便利。どこでもセーブは言うに及ばず、早戻しもムービーで聞きそびれてしまったところなどをもう一度再生できたりするので便利だ。
  • 肝心のゲーム内容は、そこまで期待していなかったのもあるけど、案外面白かった。難度が低めで攻撃を見切りやすいのもあって、2,3回リトライすればパターンを組める。あとシュビビームの誘導が結構楽しいんだよな。ただ操作性の悪さはいかんともしがたい。特に最終面(生きる要塞)での微妙なジャンプアクションは、Joy-Conのせいもあって操作ミスが多発して結構イライラした。
    • あとさすがにバグでフリーズは勘弁してほしかった。
  • 普段レトロゲームをやることは全くと言っていいほどない。20世紀のゲームをやるのなんていつぶりだろう。少なくとも、このブログを立ち上げてからは一度もない。しかしこのゲームは短めかつ思い出補正ありなので、気軽にノスタルジックな気持ちに浸れて楽しかったな。
  • spriteの『蒼の彼方のフォーリズム』のヒロイン・鳶沢みさきのファンディスク。正確に言うと、EXTRA1+2Sという、2つのファンディスクがそれぞれ収録されているセットを買った(Switch版、1万円くらいだった)。僕はギャルゲーのファンディスクにはあまり興味がないんだけど、本作は特にEXTRA2の評判がよくて、やってみたいなと思った。あと個人的にみさきが一番好きなヒロインだからってのもある。
  • 難産なゲームだったらしい。spriteは2018年に一度解散し、その後再結成して2022年に発売された。そもそも2014年のゲームのファンディスクが2022年に出るということ自体すごいよなって思う。
  • EXTRA1はFCの試合が全然なくて残念だったんだけど、EXTRA2は逆にこれファンディスクか?ってレベルでたくさんFCの試合が出てくる。どれも手抜きではなく力が入っているように見えた。これだけで満足度がかなり高い。
    • 本編の展開を受けポジショニングの重要性が周知されたのもあって、戦略的な描写が本編よりさらに増えたように感じられた。それでいて、エアキックターンを駆使して本来不利なはずのインファイトをしようとする真藤さんの技量の凄さなどもアピールされていてよかった。
    • ラストの3つの試合は全部よかった。
      • 部長と真藤さんの試合。部長の一点突破のスタイルが四島のヒーロー・真藤さんにどこまで通用するのか?まさに夢の対決って感じがした。筋力がそこまで重要なスポーツではないFCにおいて、部長のフィジカルの強さがどう影響するのか?っていう描写もしっかりされていたと思う。
      • みさきとみなもちゃんの試合。結局は地力差でみさきが圧倒する展開にはなったけど、前半でみなもちゃんはその地力差を感じさせない作戦勝ちを見せた。FCは愛であるという結論をみさきは作中で出すけど、その愛を一番感じさせたのがこの試合だった。
        • セコンドなしは舐めプでは?というのが気になっていたけど、最後に白瀬さんに咎められていてちょっと安心した。
      • ラストのみさきと真藤さんの試合。みさきの選手としての性質もあって、みさきの試合は事前に立てた作戦がうまくはまって有利に立つみたいな展開が多くて楽しい。先のみなもちゃんとの試合ではそれはなかったけど、この試合では存分に見れた。2点のビハインドと引き換えにファイター圧倒的有利な接近戦に持ち込むという対角線ショートカットの作戦が上手にはまったときの気持ちよさがたまらなかった。それでも簡単に勝てないのがさすが真藤さんなんだけど。
  • 本編では実力者といわれているわりに、ポジショニングの重要性を理解していなかったがためにいいところがなかった我如古さん。正直僕は存在すら忘れていたんだけど、EXTRA2では重要人物の一人としてフィーチャーされている。みさきにライバル心剝き出しな姿勢が怖いし、それでいてラストの教会ではみさきと意気投合して晶也にタキシードを着せようとするノリの良さもかわいい。
  • 本編では確か、みさきは晶也のためにFCをやっていたのであって、自身の中に明確な動機はなかったように記憶している(あんまり覚えていない)。EXTRA2ではチャンピオンになって狙われる立場になったことで、FCは愛であるという結論を出した。みさきと「愛」ってあんまりイメージがかぶらないけど、そこにかえってみさきのFCを通じた変化、成長を感じた。
  • 長くギャルゲーをやっているけど、「あおかな」はその中でも最上位グループの面白さ。たぶんこれ以上シリーズは出ないと思うけど、総じて大満足だった。
  • spriteの『蒼の彼方のフォーリズム』のヒロイン・有坂真白のファンディスク。正確に言うと、EXTRA1+2Sという、2つのファンディスクがそれぞれ収録されているセットを買った(Switch版、1万円くらいだった)。僕はギャルゲーのファンディスクにはあまり興味がないんだけど、本作は特にEXTRA2の評判がよくて、やってみたいなと思った。
    • EXTRA1は別にやらなくてもいい……って書いてあったけど、せっかくだし。あとちょうど間が悪かったのか、Switch版でEXTRA2の単品はAmazonで品切れだった。
  • 本編で真白の挑戦を描き切ってしまったからか、晶也と真白のイチャイチャが延々と描写されるばかりできつかったというのが本音だ。
    • 真白はとても魅力的なキャラクターだけど、それは他の攻略対象3人と比べて明確に能力が劣り、人一倍努力しているのに少しの成果も出ず苦しんでいる姿や、その結果「努力そのものが楽しい」という答えを出して苦難を乗り切った姿が胸を打ったから。成長しきってしまったEXTRA1の真白にはあまりドラマを感じなかったのだ。
    • 本作でも苦手な勉強や料理に一生懸命な姿勢は本編でFCに向けたそれと変わらないんだけど、本編ほど深刻な感じではないからね。
  • 終盤で披露される真白のお弁当は本当にうまそうに見えた。「うどんピザ」ってなんだよと思ってたけどスチルを見るとおいしそう。
    • 「うどんピザ」は一応実在する料理らしい。

配信日からずっと続けているポケモンスリープの話。

 

初めてしばらくの頃は島に合わせて得意きのみのポケモンを編成するみたいなことはリソースが不足していてできなかったんだけど、去年の年末あたりでいつの間にかきのみS持ちのワニノコが2匹とドードーがいたので、当時一時的に導入されていたアメブーストで育てて使ってみたりしていた。

 

その後ラピスラズリ湖畔が追加されると、得意きのみにこだわっていなかったころからメガニウムを育てていたり、きのみSのマンキーをたまたま持っていたりしたのもあって、Lv50まで上げて運用をするようになった。Lv50のきのみSで得意きのみ持ちのポケモンがいるとすごい勢いでエナジーを稼げて、強いポケモンをどんどん捕まえることができる、気がする。実際ラピスラズリに来てからAAAおてボ食MおてスピMうっかりやのカメックスとか、AAAおてボおてスピひかえめフシギバナとか、スキ確MおてスピMしんちょうサーナイトとか、すごいのがどんどん来ている。

 

過去に捕まえてキープしておきながら育てていないポケモンが多かったので、先月あたりから一気に育ててみた。例えばABCのデリバードとか、AAAのキテルグマとか。食材ポケモンが揃ってくると料理をスムーズに作れるような編成を考えるのが楽しくなってくる。

 

今の主力はエーフィ。エーフィはきのみSスキ確M食材Mしんちょうで、エナジーチャージMが実は結構強いということを聞いて育ててみたけど、実際現段階ではラピスラズリ湖畔でメガニウムよりエナジーを稼ぐ。しかも得意きのみでない島でも使える。ただ一方でメインスキルの種は5個も消費してしまった。その割にLv75以降もスキル確率に関係するサブスキルを持っておらず、あまり将来性ないなと今になって思う。ただスキルタイプのポケモンは毎回タップで一喜一憂できて楽しいのでアリと思うことにしよう。イーブイの進化系を全然使っておらずアメが余りまくっていたのもあったし。

 

去年の9月に書いたプクリンはついこの間まで使っていて、今はサーナイトと入れ替わりでベンチ行きになった。ただスキルレベルアップM持ちだったのもあってメインスキルの種1個だけでげんきオールLv6になって、しかもスキル確率Mも持っていたのでお手軽でそこそこ強かった。今でもダブルヒーラー体制にしたいときなどは使う。

 

最近になってRaenonXの使い方がわかってきて、シミュレートするのが楽しくなっている。手元のポケモンの強弱を判断するのがやりやすい。大体は感覚通りの性能だけど、このポケモンは平均して食材をいくつ持ってくるのか?みたいな計算が楽しい。

 

そういうわけで配信開始から半年以上たった今も楽しく遊べている。ソシャゲをまともに遊んだことがないのでこういうパーティ編成とか毎朝のポケモンゲット(ガチャに相当)が刺激的に感じられている。

 

しかし肝心の睡眠の方は、いわゆる「嘘寝」をするのが珍しくなくなってしまった。睡眠タイプの操作はそもそも難しいのでやってないけど、休日5時間しか寝てないのに残り3時間半スマホをベッドに放置して睡眠時間を稼ぐみたいなことを普通にやってしまっている。ただそれでも以前よりははるかに健康的な生活ができている。7時間半くらいは確実に寝てるもんな。それをプラス1時間嘘寝して8時間半にしてしまうんだけど。

  • つれない態度の夫に辟易している主人公エブリンが、老人ホームで出会った女性ニニーから、南部で共に暮らしていたイジーとルースという二人の女性の話を聞く……という話。
  • メインとなるイジーたちの話は、正直あんまり刺さるところがないというか、物語としてはよくある話だと思ってしまった。
  • エブリンはニニーの話を通じてイジーの影響を受けてなんかすごい変貌してしまうけど、それでいいんか……?と思ってしまった。エドの了解を得ないままニニーを引き取ることに決めてしまい、いうこと聞かないと暴力で脅すみたいな言動までしていたけど、いいのかそれで。
  • サラブレッドのジョーイが、小作農のアルバートの家に引き取られてから第一次世界大戦の戦場に駆り出され、イギリス軍、ドイツ軍、フランスの農家などを転々とする……という話。
  • 最初にイギリス軍で出会ったジョーイとトンプソンの友情がいい。長いこと行動を共にして、終盤でトンプソンが力尽きてしまうのを見捨てられない様子とか。
  • 前半の騎兵突撃とか、中盤で塹壕を超えてドイツ軍に突撃を仕掛けるシーンとか、有刺鉄線を引きちぎって走り続けるジョーイの姿とか、映像が迫力あるなって思った。
  • 最後の競売でエミリーのおじいさんが出てくるのいい。ジョーイを大切に思っているのはアルバートだけではなかったのだっていう。
  • 汚い手段を使って弁護を成功させる主人公ハンクが、ひき逃げの容疑で訴えられた清廉潔白な裁判官の父ジョセフを弁護するという話。
  • 裁判映画というよりはヒューマンドラマという感じの内容。なんでこんな親子仲が悪いの?みたいのが少しずつ明らかになっていく。交通事故を起こした息子を更生させるためなのか、それとも自身の倫理観に沿ってのことなのか、保護観察で済まさず少年刑務所に入れ、その結果仲がこじれてしまうという感じだった。
  • ヒューマンドラマってそんなもんなのかもしれないけど、話が散らかっている印象を受けた。元カノとのロマンスとか、たまたまバーであって抱いてしまった子が自分の娘かもしれない話とか、なくてもいい気が……。
  • 敵対する検事がライバル心むき出しでいい。たとえ被害者がどうしようもないクソ野郎であっても法のもとには平等であるべきという考えや、ハンクの過去の汚い手口に対する反発、裁判が終わった後の仮釈放に協力する様子とか。
  • Amazonビデオで買ったけど、字幕版を買った後吹替があるのに気づかず、返金もできず、やむなく2倍の料金を払って吹替を見た。この間も同じことしたな……。
  • 主演はロバート・ダウニー・Jr.で、アイアンマンを演じたり、この間人種差別の件で話題になったりした人だけど、気づかなかった。
  • 凄い面白いという話でもないし、かといってすごく退屈というわけでもなく、まあまあな映画だった。
  • エスカトスの流れを次いで2013年にXbox360で発売された縦スクロールシューティング。
  • この間Steamで100円で売っていたので買ってしまった。よっぽどつまらなくても100円ならいいだろって思って。それに久しく2DSTGをやっていないので何かやりたいなとも思っていたところだった。
    • 最後にやったのは2020年にやったダブルスポイラーだろうか。
  • 今のところプレイ時間は18時間。ハードで一通りクリア後、ノーミスクリア狙いをしているところ。

よかったところ

  • アーケードでは稼働しておらず、家庭用専用ゲームということで、家庭用に特化したシステムを採用している。通しプレイの概念がなく、各ステージを一つ一つ選びなおして攻略していったり、稼いだクレジットで装備を購入し付け替えていくシステムがあったり。個人的にはこういうのはとてもありがたい。通しプレイは気力が必要なのでしんどいし、装備の付け替えでああでもないこうでもないと最適装備を考えるのは楽しい。
    • さらに言うと、プレイを続けていくと初期残機がほぼ無制限に増えていくという家庭用でしかありえない仕様も存在する。これはクリアの達成感が得られなくて微妙かなって思ったけど、そう思う人はノーミスクリアを目指せばいいのだってことで今やってるところ。
  • 気合よけよりは、苛烈な敵の攻撃を強力な防御手段で凌ぐゲームという感じで、これもまた僕の好みのタイプだ。シールドはとりあえず貼っておけば正面からの攻撃はほぼ完ぺきに耐えてくれるし、それ以外の攻撃も1発は凌いでくれる。切り返しに失敗してもシールドでごり押しみたいのが通用するから気楽。
    • シールド以外にボムに相当する装備や、時間の流れを遅くするみたいなタイプのものもあるけど、僕はシールドが一番シンプルで使いやすいと思う。
  • 敵を撃って破壊する、2DSTG共通の爽快感は本作でも文句なし。
  • ストーリーが一応ある。簡単なものではあるけど、あるとないとではやっぱり違う。

気になったところ

  • 画面が見づらい。敵弾なのか背景なのか、初見ではわからないことが多い。結局のところ覚えゲーなので、そういうのも繰り返しやってれば覚えちゃうからすぐに気にならなくなるとは言え。
    • レイストームみたいな斜め視点も苦手だ。レイストームはそれが理由で即投げてしまった。シールドが強いゲームだからまだいいけど。
  • トレーニングミッションが面白くなかった。特にYは高速で飛び回る敵がいきなり画面下から出てきて死亡みたいのが多すぎて、もうやりたくない。
  • 一部ミッションで高ランクを取る条件がわかりにくい。
    • これに関連して、もう10年も前のゲームで、しかもそこまでメジャータイトルというわけでもないので、攻略情報がネットに少ないことにも気づいた。一応プレイ動画は残っていたのでギリギリ助かったけど。
  • ラスボス戦で、アレックスとビリジアンが「うおおおー!」「はあああー!」って戦闘中ずっと言い続けてるのがさすがに気になる。シュールで面白くはあるけど。

まとめ

  • 名前だけは聞いたことがあるゲームだったけど、やってみたらとても面白いゲームだった。しかしそんなゲームでも「100円」というインパクトがなかったら手に取ることはなかっただろうなと思うと、世の中面白いゲームが溢れすぎていて、それでいて時間は全然足りないなとも感じた。
  • ハードモードノーミスクリアは今1~3面と6面だけ終えた。特に最終面なんかは相当厳しいと思われるので全ステージに対してノーミスクリアをやるかどうかは決めていない。
  • 離婚調停のために妻マリーの元を訪れたアーマド、マリーと結婚を予定しているサミール、マリーとサミールの結婚に反対するマリーの娘リュシーといった複数人の人物の家族関係を描く、イラン出身のアスガー・ファルハディがフランスで撮影した2013年の映画。
  • 人間関係などが複雑で、ついていくのがちょっと大変だったけど、メモを取りながらなんとか。特にセリーヌのメールアドレスの話は翻訳が十分でなかったからなのかわかりにくかった。リュシーのメールを転送させることで転送した人のメールアドレスがわかるってことね。
  • 離婚と再婚を繰り返しヒステリーを何かと起こすマリーや、自殺未遂の末に植物状態になった妻を捨てて再婚しようとするサミールなど、なんかろくでなしばっかり出てくるような話のようで、最終的にはそんなに大きな悪人ではなかったというところに着地した。アーマドがマリーと別れた本当の理由とかは明らかにならないなど謎がすべて解決するわけでもなく、なんとなくふわっとした感じの映画だった。
  • リュシーにセリーヌのメールアドレスを伝えたというだけで首になってしまったナイマ(不法労働者の女性)はちょっとかわいそう。妻が植物人間になった遠因なんだから店に置いていられないというサミールの気持ちはもちろんわかるけど。
  • マリーを演じたベレニス・ベジョは、さっき見た映画『アーティスト』のヒロインを演じていた人だけど、見ているとき全く気付かなかったな。どちらも全く意識しないで適当に昔まとめた視聴リストから拾ってきて選んだ映画だけど、なんか面白い偶然だ。