ゲーム感想『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1(2017)』 | 15人の転校生と同時にぶつかる事はできるのか?
- spriteの『蒼の彼方のフォーリズム』のヒロイン・有坂真白のファンディスク。正確に言うと、EXTRA1+2Sという、2つのファンディスクがそれぞれ収録されているセットを買った(Switch版、1万円くらいだった)。僕はギャルゲーのファンディスクにはあまり興味がないんだけど、本作は特にEXTRA2の評判がよくて、やってみたいなと思った。
- EXTRA1は別にやらなくてもいい……って書いてあったけど、せっかくだし。あとちょうど間が悪かったのか、Switch版でEXTRA2の単品はAmazonで品切れだった。
- 本編で真白の挑戦を描き切ってしまったからか、晶也と真白のイチャイチャが延々と描写されるばかりできつかったというのが本音だ。
- 真白はとても魅力的なキャラクターだけど、それは他の攻略対象3人と比べて明確に能力が劣り、人一倍努力しているのに少しの成果も出ず苦しんでいる姿や、その結果「努力そのものが楽しい」という答えを出して苦難を乗り切った姿が胸を打ったから。成長しきってしまったEXTRA1の真白にはあまりドラマを感じなかったのだ。
- 本作でも苦手な勉強や料理に一生懸命な姿勢は本編でFCに向けたそれと変わらないんだけど、本編ほど深刻な感じではないからね。
- 終盤で披露される真白のお弁当は本当にうまそうに見えた。「うどんピザ」ってなんだよと思ってたけどスチルを見るとおいしそう。