今朝9時ごろから草刈りの爆音が始まり、12時20分頃になっても終わらず。
「えー、そんなに3時間もかかって刈るような草あるかなー」と思っていたら、
近所のおじいちゃんが
「おい、もうやめろ!3時間立て続けにずーっと騒音で!
朝からずーっとだから、一旦やめろ!」って怒鳴ってた
そりゃわたくしも「3時間も、うるさいなぁ」とは思ったけど、仕事でやってるとわかってるから
仕方ないなぁと我慢してたけど、年寄り我慢しなーい(笑)
草刈りのお兄さん、言い返すかな?と思ったけど、
黙ってそのままランチ休憩に行っちゃいました。
サングラスにフェイスカバーしてたから、よく見えなかったけど、
メガネの奥で苦笑いしていたに違いない。
今日は笑えない話題なので、この写真を。
かなーり小さいサイズのスクールバスに貼ってあった、
子供が通りますって言うマークの、絵面がコミカル~ 楽しそうだね
さて、わたくし、滞在許可証を紙からカードにするため移民局へ行ってきました。
紙からってどういうこと?というのを下記に説明しておりますが、
それはいらんと言う方と、今回は長くなっちゃたので、短めでという方は、
本題を書いた、2つ目の段落「何も進まないまま1日目終了」まで飛んでくださいませ。
法律変更により、家族用滞在許可証の変更必須
労働用滞在許可証は、クレジットカードの様なICカードですが、
家族用(Motivo: famigliare)滞在許可証は、これまで紙。
情報がすべて書かれたA4サイズ→バーコードで情報が内蔵されたA5サイズ
に変わったものの紙は紙。
それが、2023年8月2日から、紙からカードになります。
ということで、それまでに変更必須。
直前になったらきっと殺到するだろうというのと、在宅ワークがあるうちに変更しようかと。
詳しくは、ペルージャのなおこさんのブログで。
なおこさん、ピサに来てくれて会ったり、旦那様と一緒に家にも来てくださったり、
フィレンツェのわたくしの勤め先にも来てくださったこともあるのー。
近年、会ってないからまた会いたいなぁ。
彼女のイタリア語は、超完璧。すごいよ。
日本で高校の先生→イタリアで日本語教師と教えることに長けた方です。
数年前、
この許可証が紙ということで、フィンエアーが出国させなくてイタリア在住者にトラブル続出。
当時、わたくしもフィンランド大使館にメールをしたりと調べたりしました。
上の、「フィンランドからの返事待ち」「大使館のお返事」「最終報告」「ミッションの結果」
あたりをお読み頂くと経緯がわかります。
今回の変更で、ローマのカンポさんのブログに、日本人の同僚の方が、
・移民局にアポ取りに行く
→「郵便局からキットで申し込め」といわれ郵便局へ行き支払い30ユーロ&予約
→申し込み指定の日時に行く
→「家族用の場合は移民局で直接アポ取りしろ」と言われアポ取り直し
結果、30ユーロ(約4000円)払い損
という目にあっていたので、わたくしは、予約のため、直接移民局へ。
何も進まないまま1日目終了
通常、移民局に滞在許可証の更新に行くときは、
1.アポ取り
2.必要書類いろいろ申請
3.受取り
と3回にわたって出頭(の気分)しなければなりません。
大きな都市では、インターネットでアポ取りができるようになりましたが、ピサはできませぬ。
あ、大都市だけどローマのカンポさんも直接行ってましたね
そして郵便局からも申し込み(支払いをすることで)&予約完了できるというのを見たので
それが本当か、また必要書類を聞くためにメールを送信。
のっぽ(夫)にも電話とメールを移民局にしてもらいました。
イタリア人が尋ねた方が、対応がいいから。
丸2日たっても返事なし。
ということで、いつものようにアポ取りのため、直接移民局に。
こちらが、書類申請とは別のアポ用の場所。
人が映ってない時にさっと撮りました(多分写真撮っちゃだめだと思うけど)
実際は左右両方の壁側に何人もいるんだけどね。
ご覧になってわかる通り、ピサは小さーい。
この、ドアの奥の部屋も窓口2つしかないの。
書類申請用の場所は、鉄格子のある別の入り口から入っていくのですが、
そこも窓口は2つ。
待つ場所も小さいから、人が入りきらず、外にわらわらわらと溢れて待ちます。
今回も、ドアの前の機械で、目的別のボタンを押し、番号札を取り、ひたすら待つ。
こういう目的によってアルファベットの違う券が自動発券されます。
待つ、ひたすら待つ。。。
やっと私の番が来たー♪
窓口で、わたくしがまだ話している途中なのに、担当のおじさん、上からかぶってきて
「郵便局から申し込んで!全部郵便局からになったから!」
「あの、念のため何を持って行かなければいけないか確認したいのですが。。。」
(毎回、移民局で、何を持って行かねばならないか書いた紙を渡される)
「いつもと一緒!写真と、収入印紙とパスポート。郵便局行って払うことなったから。
アポ取りはここじゃないから、ハイさよなら!」って、おい。 感じ悪いな
それでも食い下がって、直アポではと聞くも、郵便局と繰り返すのでもう諦めて郵便局へ。
郵便局でも番号札をとって自分の番が来て、
「滞在許可証のためのキット下さい。」
「えーっと、ないわね。」
「。。。 いつ、こちらの郵便局に届きますか?」
「ボォBoh(さあ)、わからないわ。別の郵便局に行って。」
ほんとにさー、一般的な企業はよく働くのに、元公共の企業と役所や警察はぞんざいだ。
トレニタリアといい、郵便局といい、役所といい。。。
もう1つの郵便局まで遠い。。。またなかったらいやだなと思って
電話する。。。電話に出ない。しばし待ってまた電話する。。。。。電話でない。
家に帰りました
2回目の成果
こんな時はイタリア人を使おう。
のっぽ(夫)に伝えて、前回電話に出なかった郵便局に電話をしてもらう。。。誰もでない
2、3回かけてくれたみたいなんですが出なかったそうで。
もー、出ないんだったら電話線ひいとくな~。
のっぽが別の郵便局に電話してくれて、キットがあるとの返事。
「とす―、じゃあランチ休憩の時に取りに行ってくるわ。」と連絡があったのですが
「え?キット?調べたらローマで手続した人は普通の振込用紙だったの。
そして郵便局で申し込んだら、移民局でアポ取れって言われて30ユーロ無駄になってた。
支払い目的も更新って書かれないように、電子カードに変更って書いてあるか見てね。」
と伝え、移民局に書いてある必要書類の内容と、実際手続した人の書類が違う(多い)のを
Whatsapp(ラインみたいなの)で送ったら
「どういうこと?内容統一されてないじゃん。」と返信が。
その後、のっぽがキットがあるといっていた郵便局に再度電話をしたそうで、状況を話すと、
「キットで申し込むのはおかしいわ。期限切れの更新じゃないから移民局に直アポよ。」と
教えてくれたそうです。 郵便局の人ありがとー!
そして、その日の午後、のっぽの午後の仕事の前に一緒に移民局へ。
移民局、午後あけているのは2日間だけ。
よかった、あいている日で。
ということで、行くと書類申請の入り口付近にも、人がわんさかいるし、
アポ用の場所にも人が。。。(写真の左右にも人がいます)入りきらないから外にもいたよ。
これ、何時間コース?って感じ。
アポ用の場所にいる人たちが、いつもと違う番号札持っているので
「この機械の番号、使われてないんですか?」と誰に言うでもなくのっぽが聞いたら
何人かが、
「申請の方のところで、番号もらってくるといいよ。」と教えてくれたので
外に出て、ぐるっと回って申請の方のドアに向かうと
イタリア人の係員が番号のでっかいロールもってるぅ。
よかった!質問できるぞ☆
行ってくれ、のっぽ!(笑)
「すみませーん、期限切れじゃないんですが、紙からカードに変更するのに
アポ取りしにきたら、先日アポ取りの窓口の人に郵便局からって言われたんですが
郵便局に聞いたら、期限切れの更新じゃないから直アポと教えてもらいまた来ました。
別の都市で手続した日本人も直アポだったんですが、どうなんでしょう?」と聞くと
「アポ取りはねー、午前中だけだね。でも一応あっちのアポの場所にこの番号もっていって
正確な情報聞いてみて。」と番号を渡されました。
それだったら、今行っても待つだけ待って「午前中」って言われるだけだろうから
来週また午前中に行こうということに。
ネットには「移民用の窓口のオープン時間」としか書いてなくて
どの目的は午前のみとか、そんなこと全然かいてない。。。
まあねぇ、外国人のことなんてどうでもいいからねぇ。
命令口調で偉そうに言い放ったり、どれだけ待たせようが、知ったこっちゃねぇって感じ。
ローマやフィレンツェのことを、友達伝いにしか私は聞いたことがないけれど、
かなり雑な扱い、ひどい物言いをされるとのこと、それと比べたらマシだと思います。
ピサは当たりはずれが、あるんだよなぁ。
今回はハズレ。
これまで、すごく感じがよくて建物の鉄格子の入り口を開ける時
係の人から「おはようございまーす」って言ってくれたり、
窓口でも、笑顔で対応してくれた人もいて、ピサで良かったーっていつも思ってたのに。
ちなみに日本にいた頃、外国人社員と一緒に、出入国在留管理局に行ったことがありますが
こんなカオスでもなかったし、雑な物言いされたことはありませんでした。
ということで、今回も家に帰りました。
何一つ進んでないまま、2回目終了~(笑) 次は、アポ取れるかな。
踏ん張ってこられた方たちに幸あれ
今回もYahoo検索したわ☆Yahooの3.11検索すると10円寄付されるってやつ。
(ラインはイタリアからはできなかった)
この日を忘れるってないわ。衝撃的すぎて、忘れられないです。
東日本大震災では、知り合いのご実家が被災したものの、わたくしは、被災者ではなく、
その気持ちは聞いた話から想像するしかできず、本当にはわからないと思う。
気持ちに寄り添うことはあっても、
当事者でないわたくしが、沈んで、暗くなるのは違うかなと思って。
もしわたくしが被災者だったら、かわいそうがられたくないと思うし。
2017年は12万人、2018年は、7万人。
11年たった、2022年でもまだ3万8千人の方が避難生活とのこと。
切ない。。。
突然の別離や喪失に、気が狂いそうなくらい辛い思いの中、踏ん張ってこられた方たちが
少しでも穏やかな心を取り戻して、幸せを感じられますように。
これからも生きようと思えたり、笑える時間が少しでも増えたらいいなと願っています。
健康と街の復興をイタリアからお祈りしております。
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