あー、このところあっという間に1日が終わるぅ。
一昨日は、あまりに眠くて、力尽きて寝ちゃった。
ピサの海は水が透明だよー
先週末の海開きの日、2時間だけビーチに行ってきました。
今年も、我が家は遠出のバカンスないからさー。
週末のピサの海がバカンス。
そして7月8月はおそらく週末も海には来れない。
というのも、のっぽ、今も2つ仕事してるの。
コロナのロックダウンの時「はい、営業停止ねー」って国が決定しましたが、
薬局じゃないけど営業停止しなくていい業種だったのさ。
イコール、政府からのボーナスと言われる経済的サポートなしなわけで。
でもコロナの間、お客さんがガタっと減るし一番しんどい業種の1つだったかも。
わたくしは、会社から給与出ずで、国からの配布金のみだったし
当初から、コロナは1年で終わらないだろうと将来のことを考えて、
丸1日の休みがあることはないまま働いてくれています。
ということで、わたくし、仕事をしながら家事をすべてやりつつ、
のっぽのサポート(仕事に行くのに持っていくものを準備したり)。
それで、一日が過ぎるのが超特急。
こういう時だからと、のんびりする人もいるだろうし、
旅行に行く人もいたり、新しいことを始める人もいることでしょう。
ひとそれぞれ。
わたくしは、ロックダウンのおかげでここ数年の慢性疲労が取れたし、
ずーっとやってみたかったお料理のことをスタートできました。
わたくしは、お料理のことは好きでやってるからあれだけど、
のっぽは、増やした仕事は好きなことではあるけど、コロナ不況を見越してのこと。
電気の値段は前から4割上がる予定って知らせが来ていたし、
ロシアのことでガス代も上がってるし、年内は続ける予定でいます。
国からの保障金が終了し、今年から企業負担となったけど今月までは減給。
来月からは企業が100%給与を支払う義務があるので、
わたくし、おそらく毎日出勤を言われることでしょう(すでに匂わせで言われてる)。
色々大変だけどねー、でも今日明日で生きるか死ぬかを考えなくていいし
あの時頑張ってよかったと言える日が来ることを願って
大変な中にも楽しみを見つけつつ、1日1日進んでいこうと思います。
我が家の場合はこんな感じ。
わたくしの同僚のお友達の場合。
レストラン関係だったら誰もが知っている超有名ワイナリーで働いていて、
ソムリエの資格もあり、コロナ前はワイナリーツアーの一切合切を担当し、
ワイナリーを訪問する企業顧客の対応もしていたそう。
それを9年このワイナリーで行い、ずいぶんと業績を伸ばしていたんですって。
コロナになって契約が社員から契約社員に変更になって、
そのうち契約の更新が継続されずに、2か月無職その後新たに契約、
また3か月無職、もう一度契約となり。。。というのを何回かして、
今回とうとう契約更新なし(解雇)となったそうです。
それだけでも、コロナが理由とはいえ、切ないなぁと思っていたのですが、
退職の際、会社から渡されたのが、ワイン2本
しかもすごい価値のあるワインでもなく。
「これ、2本持ってきなよ、はい」って渡されて終了だったそう。
うわぁ~、これはショックだっただろうなぁ。
契約社員の契約だったとしても、現金で渡されることが一切ない上に
全然リスペクトされてないのが伝わってくる。
怒りより、すごくがっかり&むなしくなったのではないだろうか。
「売り上げが少なすぎて、こんな形でしか渡せないけど、今まで本当にありがとう」
って言われたならワイン2本でも満足はしなくても気持ちの上で納得できたのでは。
そして「もし状況が良くなったら、またここで働きたい」
という気持ちになったかもしれない。
超有名ワイナリーだけに、働きたい人は次々履歴書送ってくるんだろうけど
この友人の気持ちを考えるとせつないわ。
同僚は「競合に就職して、手放して失敗したと思わせたらいい。」って言っていて
確かにって思いました。
でも同時にもう同じ業界にいたくないって思っちゃうかも。
超有名どころだけにこの業界にいたら絶対耳にするし。
もう関わりたくないというか、いつまでも嫌な思いをしたところのことを
頭に残して置いたり、そこに影響されたくないというか。
同じ業界でも次は企業の規模ではなく、やりがいと充実度合いで仕事を選ぶかもね。
それかバッサリ割り切って、また大手で働くか。
ある意味これを機に、全く違う別の道に行くきっかけになるかも。
うちの会社にも仕事を探している人から履歴書が送られてきています
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