ホテルを出て、5番街を歩きながら、
2人で向かった先は、
グランドセントラルステーション。
※前回のお話し
街には、白人だけでなく、
アジア系、ヒスパニック系、アフリカ系、
様々な人種が溢れています。
自分も、黙っていれば、
アメリカ人に見えるかも。
(笑)
5万年前、
アフリカ大陸に誕生した人類が、
グレートジャーニーを経て、
今、ここニューヨークに集結。
そんな風にも感じる、
地球上の奇跡の連続の真っ只中に、
2人はいました。
最近は、東京でも、
外国人が溢れていますが、
摩天楼を眺めながら歩いていると、
自分の中のDNAが覚醒するような、
そんな不思議な感覚を覚えます。
※googleマップより
5番街から43stに入り、
クライスラービルの手前にある、
立派な建物がグランドセントラル駅。
メンインブラック
アルマゲドン
インディペンデンスディ
恋に落ちて・・・
など、数々の映画の、
ロケ地になっていて、
この天井の高いホールに、
自分がいるだけで、
なんだか主役になった気分。
ホールの天井には、
星座が描かれていて、
それを見上げる、長男。
どこにでも、
星条旗がか掲げられているのも、
アメリカらしくでイイですね～。
すっかり、
ニューヨーカーになった気分で、
地下にある、アレ、
グランドセントラルステーション
オイスターバー へ。
今では、東京にもありますが、
グランドセントラルステーション
オイスターバーと言えば、
その名の通り、ココが本場。
せっかくニューヨークさ来たなら、
オイスター 食べていかんと。
※バナナマンのせっかくグルメ風(笑)
そこそこ混んでいましたが、
ウェイターが席に案内してくれました。
なんか、歴史を感じさせる店内。
戦前のニューヨークみたいな。
知らんけど。
※画像はイメージです
そして、ホームアローン2で、
ホテルスタッフ、ヘクター役だった、
ティム・カリーのようなウェイターが、
メニューを持ってきてくれます。
※画像はイメージです
ですが・・・
メニューが多すぎて迷います。
オイスターだけでも、
相当な種類があります。
また、字がチッサ
アメリカ人はミンナ、視力がイイ
※画像はイメージです
それにですね、ANA10便の機内で、
飲み食いしてたので、軽くツマム程度、
長男ともそうしようと、ヘクターに、
飲物とスープ、オイスター、ロブスター
だけ頼むと、
「メインはいらないのか❓」
「お腹空いてないから、これだけで」
「そうか」
面白くなさそうな顔をして、
伝票をキッチンに持っていきました。
「パパ、あの人不機嫌そうだったね」
「そうだね」
「どうして❓」
「メインを頼まなかったからでしょ」
「その分、チップが少なくなるから」
「そうなんだ」
チップは、
ウェイターの大きな収入源ですが、
頼む品数が少なければ、金額も減ります。
アメリカの現実を体験した、長男。
とはいえ、
オイスターを頼み、
ロブスターも頼んで、
それなりの金額でしたけどね。
最後に、ヘクターを呼んで、会計。
伝票のTIP欄に多めの金額を書くと、
※画像はイメージです
それまで、ムスッとしてた彼、
途端にニコニコし始めて、
「エンジョイ、ニューヨーク」
と言ったもんだから、
長男も目を丸くしていました。
苦笑( ;∀;)
「パパ、あの人どうしたの❓」
「パパが、魔法を使ったんだ」
良かった、ニューヨーク来る前に、
ホグワーツの魔法魔術学校に行ってて。
（ウソ）
肝心のオイスターですが、
自分は、自宅の近くにある、
ガンボ＆オイスターバー
の方がイイかなと思いました。
※個人的な意見です
初めてのニューヨークナイト、
いきなりテンションが上がる長男と、
2月の冷たい風にあたりながら、
ホテルへと戻りました。
翌朝、ニューヨークは雪でした。
（つづく）
※親子でNY出国編※