不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。




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「不登校は「生きる力」に変わる~子どものとの向き合い方~をお読みくださり、本当にありがとうございました。


このメールセミナーに書いたことは、私が「長男と家族と、不登校を向き合あった」時間、そのままです。


メールセミナーにまとめてことで、私の中の大きなターニングポイントになりました。


ありがとうございました。


そして、このメールセミナーでお伝えしたことは、私の経験したことです。


これが、正解ではなく、マニュアルではありません。


皆さまにとって、必要なところだけ受け取って、必要なことだけ、試してみる、やってみるということをおススメします。


どんな方法も、ひとつの方法で、正解ではないです。


不登校はいろんな問題が重なり合った、あるひとつの「現象」です。


それだけが、問題ではなく、そこだけを解決するより、「不登校」という問題に絡

まったことを、「ほどいていく」そんなことが、大切ではないかなと思います。


長男の不登校は、「我が家の歴史」のひとつのエピソードです。


彼の「不登校」が、「家族」の新しい形の始まりにもありました。


そして、その「形」は、今現在も、再生の途中で、きっと、これからも、いろんな形に変わっていくのだと思います。


長男も、次男も、私も、主人も、成長することで、「家族」の形は、どんどん、変わっていくのですね。


このメールセミナーが、お読みくださった皆さまにお役にたてたら、こんなに嬉しいことはありません。


お読みくださった皆さま。



ありがとうございました。



喜多 りえ




 

新しい、個人のブログをはじめました。


日記のように、


私のこと、

家族のこと、

思っていることなど、


書いていこうと思っています。


よろしかったら、遊びに来てくださいね


新しいブログ「日々のこと、家族のこと、わたしのこと」

















 


























我が家の長男が、お家生活の時、とにかく、ゲーム、ネット、TV三昧の生活だったことは、お伝えしてますね。


分、多くの不登校のお子さんが、同じような生活をされていると思います。


そして、きっと、ママは、こんな風に思っているのではないでしょうか?


「勉強もしないで、好きなことばっかりやって、一体、どうするの~~~???
好きなことばかりやっていたら、大人になったら困るじゃない~~」

ってね。


私も、そう、思っていました。


でもね、このお家生活でしていることは、「生きるエネルギーをためている状態」なんです。


生きるエネルギーってね、嫌なことしている時より、好きなことしている時の方が、たまります。


だからね、むしろ、好きなことばかりしていても大丈夫です。


好きなことばかりしていることが、必要って思ってみてくださいね。


(もちろん、そのことで、イライラしたり、見ているママはとっても焦るような気持ちになること、痛いほど、痛いほどわかります~~~。


でもね、大丈夫~~~。


好きなことって、「きっかけ」に繋がります。


我が家の長男には、こんなことが起こりました。


長男は、小さい時から、野球、アメリカの大リーグが大好きでした。


スポーツ全般が好きだったので、外国のプロレスとかも、よくネットで検索して調べたり、その試合を見てました。


大リーグの中継も、スポーツニュースも、それは、それは、毎日TVで見ていました。


だからね、彼の「海外への行く」という原点の思いは、「大リーグを生で見てみたい」なんです。


小学生のころから、「外国」に行ってみたい。


そんな思いが彼にはありました。


とわいえね、「英語」の成績は、とっても悪かったです(長男。ばらしてごめん^^;)


だからね、「留学」なんて、夢のまた、夢。(あり得ないこと!!)


でも、不登校の状態から、彼が動き出した「きっかけ」は、「海外に行ってみたい」

ただ、それだけでした。


もしかしたら、「留学」ができるのかもしれない。


ただ、ただ、それだけだけで、動き出しました。


「好きなこと」そのことは、生きるエネルギーに繋がります。


「好きなことばっかりやってどうするの???」じゃなくて、「どんどん、好きなことやってみていい」と私は、思います。


好きなことがあるって、それだけで、とってもステキなことなです。


じつは、「好きなこと」がわからないことの方が多いもの。


ただね、好きなことって、ママにとっても、「いいこと」に思えない時があるのよね。


でもね、それは、ママの価値観で見てしまっているだけかもしれません。


他の誰かか見たら、「キラッ」と光るものかもしれません。


すべての子どもたち、それぞれに、「好きなこと」があって、人と違うんです。


好きなことを突き詰めること、それは、すばらしい「生きる力」なんです。


今、もし、お子さんに、「好きなこと」があったら、ぜひ、ぜひ、やらせてあげてくださいね(*^_^*)


その「好き」は生きる力に繋がります。
















 


























子どもの見守るってといっても、なかなか、難しいですよね。


ついつい、言いたくなったり、心配にかられたり。


そんな時、大切にしている「視点」があります。


「このことから、この子は、何を学ぶのだろう」という視点。


親って、子どもが心配で、ついつい、先回りして、あーしたい、こーしたいって思うもの。


それは、もちろん、愛情があるからこそ。


でも、それは、実は、子どもの「生きる学び」を奪ってしまうことにもなるのです。


子どもは、経験して、体験して、生きる力を身に着けます。


失敗するのも、経験です。


もちろん、失敗しないほうがいいけれど、子どもの時に失敗するほうが、いいことがありますね。


子どものほうが、傷は癒しやすいです。


そして、経験こそが、生きる力に繋がります。


長男の中学校のスクールカウンセラーさんに、こんな風に言われたことがあります。


とても、大切な言葉です。


「お子さんが、不登校でいることは、今、とてもお辛いと思います。


ですが、今、「立ち止まる」ということは、とても、いいことなんです。


「学生」という、ある意味「温室の中」いるこの時期に、「自分」と向き合う経験は、きっと、長い人生の中で、かけがえのない時間になると思います。


長い長い人生の、ほんの一瞬の時間でしょう。


ゆっくり生きることができる時に、「立ち止まること」をさせてあげてください。


まわりにいる「大人」がサポートすることで、お子さんが「ゆっくり成長する時間」をより良い時間にできるんですよ」


今、思い出しても、泣けてきますね。。。


きっと、子どもたちは、今、多くの学びをしているのだと思います。


そして、生きる力を身に着けている時です。


子どもたちは、いま。そこから、何を学ぼうとしているのでしょう?



そして、その学びを子ども自身にさせてあげることが、親の役目なんだと思います。