メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 11.子どもは、そこから、何を学ぶだろうか | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

子どもの見守るってといっても、なかなか、難しいですよね。


ついつい、言いたくなったり、心配にかられたり。


そんな時、大切にしている「視点」があります。


「このことから、この子は、何を学ぶのだろう」という視点。


親って、子どもが心配で、ついつい、先回りして、あーしたい、こーしたいって思うもの。


それは、もちろん、愛情があるからこそ。


でも、それは、実は、子どもの「生きる学び」を奪ってしまうことにもなるのです。


子どもは、経験して、体験して、生きる力を身に着けます。


失敗するのも、経験です。


もちろん、失敗しないほうがいいけれど、子どもの時に失敗するほうが、いいことがありますね。


子どものほうが、傷は癒しやすいです。


そして、経験こそが、生きる力に繋がります。


長男の中学校のスクールカウンセラーさんに、こんな風に言われたことがあります。


とても、大切な言葉です。


「お子さんが、不登校でいることは、今、とてもお辛いと思います。


ですが、今、「立ち止まる」ということは、とても、いいことなんです。


「学生」という、ある意味「温室の中」いるこの時期に、「自分」と向き合う経験は、きっと、長い人生の中で、かけがえのない時間になると思います。


長い長い人生の、ほんの一瞬の時間でしょう。


ゆっくり生きることができる時に、「立ち止まること」をさせてあげてください。


まわりにいる「大人」がサポートすることで、お子さんが「ゆっくり成長する時間」をより良い時間にできるんですよ」


今、思い出しても、泣けてきますね。。。


きっと、子どもたちは、今、多くの学びをしているのだと思います。


そして、生きる力を身に着けている時です。


子どもたちは、いま。そこから、何を学ぼうとしているのでしょう?



そして、その学びを子ども自身にさせてあげることが、親の役目なんだと思います。