握りしめていること | 空っぽな心がしあわせ体質へ◆カウンセラーゆっかの公式ブログ【名古屋・愛知】

空っぽな心がしあわせ体質へ◆カウンセラーゆっかの公式ブログ【名古屋・愛知】

◆自分を好きになりたい
◆ホントにやりたいことがわからない
◆そこそこ暮らしているが中途半端にツライ
◆40,50代私の人生このままでいいのかな?

望む生き方・働き方を手に入れて
自由に心から幸せを感じられる
カウンセリング・コーチングをしています


この記事を読みながら

「心の根っこに灯りをともそう」


あーいいなー

あったかいなー


「ゆっかちゃんがゆっかちゃんであることを楽しんで」

と言ってくれたねラブラブ



実を言うと

わたしは生まれてこの方ウン十年

ずっと自分が大嫌いで

ずっと自信がなくてなくて

コンプレックスの塊

片時も離さないのは「後悔」の二文字


あぁ、あんなことしちゃった

あんなこと言っちゃった

あぁ、なんて愚かでばかなんだ叫び


だから以前のわたしなら自分を楽しむなんてありえないガーン







心屋塾で自分のタブーに向き合い

ずいぶん自分のこと認められるようになったし

自分のいいとこ探しも続けてるし

まあ、いいんじゃないのと思えるようにもなってきた

嫌いじゃなくなってきた

かわいいとこあるかもって思えるのは大進歩!合格




一歩進んでは二歩下がりそれでも進んで

グルグルぐるぐる



東京でぢんさんに言われた


「何か握りしめていることがあるのかも・・・」


が頭に残って



ふと

今更だけどほんとの意味で

わたしはわたしの子どもの頃の両親のことを

まだ許していないのかもしれない、と感じたの

(遅いねー)







こんなに人間関係に不器用で

へたくそで何話したらいいかわからなくて

いろんなことにダメな自分

まともにコミュニケーションとれない自分

いつのまにか人を傷付けている自分

もらっていてもほしくてしかたない自分




そうなったのは親のせい!って

いつも思ってたわけじゃない


あー、でもね

他人に対しては「I'm not OK, You're OK.」

自分が悪いって思いつづけてた

親に対しては「I'm OK,You're not OK.」

親のほうが悪いって思ってたんだ



大人になったわたしは親を許しているっぽい

適度に距離をおいて、近くに住んでいてもたまにしか行かず

長い年月をかけて、恨みつらみも記憶の彼方で

どこへいったかわからないほど



だけどそれは恨みつらみでいっぱいの苦しい昔のワタシを

そのままにして見ないようにして

穏便にすませようとしてきただけなのかもガーン




ああこんなにも無能な自分!

そりゃあ、遺伝子は強いさ

そりゃあ、三つ子の魂百までっていうでしょ

おかげでこんなに苦しい思いしてきた

わたしが受け取ってしまったのはそんなことばかり

被害者意識満載だね叫び




さんざん悪態ついたけど、

大人のわたしはもちろん感謝もしてるのよ

(いいひとぶってる?)


親には親の都合があって

親には親の価値観があって

親には親の傷があって

そんなことしらないこどものワタシ


随分反発した

いくつもの衝突を繰り返しながら

最後には好きなようにさせてもらった

愛はあったと思う

心配が過剰なだけだったんだろうと

今なら思える





昔のワタシは

絶対に親が許せないと思っている



そう思ってるかぎりは

許せない人が目の前に現れ続けるのかもガーン







結婚して自分も親になって

親の気持ちもわかるようになって

親の前で笑えるようになって

時間の経過とともに薄れていたあの感覚


「やっぱりわたしはダメな人間なんだ」



なにをしててもこの渦のなかにずっといた気がします




そんなときに師匠のこの一日一書


「もう、いいじゃないか」



そうだよね、

もう、

いいよね 泣








昔のワタシに聞いてみる

ほんとはどうしてほしかったのはてなマーク





どうもしてほしくなかった

ほっといてほしかったむかっ


ただ否定し続けるのではなく

こうしなきゃダメなんだというばかりでなく

自分の価値観ばかり延々と愚痴るのでなく

叱責するばかりでなく


なんだろう

強いて言えば

ただ安心したかった、のかもしれないね なっ・・・なんと!






老いた親に言う気も無い

「その時」の親じゃないからね







昔のワタシに言おう

わたしの娘に言うように




あなたはあなたのままでいい

どんなあなたでもわたしは見守っている

なにがあってもあなたの傍にいる

大丈夫だよ



あなたはあなたであることを楽しんでいい

そのままの自分がそのままで楽しめる

そんな時間と場所を探してみよう

ふと頭に浮かんだことを大切にして

流れに身を任せてみよう

何かがみつかるかもしれないよ



見つからなくても焦らないで

人と比べてしまっても


ただあなたがあなたであること

それこそに意味があるのだから






****



長ーいわたしのひとりごとに

つきあってくださって

ありがとうラブラブ





こんなことを娘たちに伝えることができた

それはとてもしあわせなこと


昔のワタシがいた意味は

こんなところにあるのかもしれないねラブラブ