今日はご報告があります。
3月に闘病の末、お空に帰った子達がいます。


最後まで『今』を生きた子達。

笑顔一杯のこの子達にピッタリな
お花を捧げたくて
お写真にお花を沢山飾りました









この子達の笑顔は最初からあった訳ではなく
里親様ご家族の愛と、ワンコ達の頑張りによって
得た物でした。



柴犬のイチロー君は
元々14歳で元家族によってセンターに持ち込まれた子でした(当時のブログはこちらから)


最初はこんなに悲しいお顔でした。

一般譲渡対象から外れ処分となる所でしたが
絶対に助けたい気持ちで引き出しとなりました。

預かりっ子中もお茶目なイチロー君は人気者で


里親様ご家族がイチロー君に赤い糸を感じて下さり
幸せを手にしました。



癌を患い、治療を頑張り
ご家族に見守られながら
お空に旅立ったそうです。





このお写真を見たらイチロー君も幸せ間違い無しでしたが
里親様ご家族からも『イチロー君に幸せを一杯貰いました。』と仰っていただきました。





そしてヨーキーのよー君ことアラン君も
保護される迄辛い思いをしていた子で
元の飼い主に捨てられた子でした。




保護当時、元は飼い主である外国人から
『国に帰るから処分して欲しい』と当会にカタコトの日本語で電話がかかってきたのがアラン君との出会いでした。


アラン君はノミだらけで
毛玉だらけ ボストンバッグに詰め込まれて
持ってきました。


アラン君も保護当時、寂しそうな顔だった事を
覚えています。

里親様ご家族であるパパさんが
譲渡会に来て下さり
まだ脱毛してガリガリのアラン君に一目惚れして
下さった事からご縁は始まりました。


(亡くなる前日のお写真)



アラン君のパパママ、お子さんに沢山愛され、
心臓病でお空に帰りました。




いただいたお写真のアラン君も同じように幸せそうで。

『ぼく、沢山美味しい物食べたし
ニコニコの笑顔や、幸せを一杯貰って幸せだったよ』って話しかけてきそうなお写真でした。





よく(たとえ最後の五分だけであっても愛を受けたならば
犬達は満足してお空に帰る)と聞きますが
イチロー君やアラン君の犬生は、
保護されるまでの苦労なんて吹き飛ぶほどの、愛に溢れ、光り輝いた月日だった事と思います。





里親様へのお届け時までに
殆どの方にお伝えする事の中に
この言葉があります。



『苦労を沢山味わった保護っ子達だから
幸せにすごく敏感です。

保護っ子達は
足元に咲く一輪の花や、さわやかな風さえも
ご家族の元なら[幸せだよー!!]ってお顔で
笑うようになるから、とってもいじらしいです』


この言葉通りに最後まで里親様ご家族の真ん中で愛の中生き、本当の絆で結ばれ、
幸せな気持ちで虹の橋に向かったと思います。



イチロー君、アラン君、
沢山頑張ったし、幸せでいてくれて
本当にありがとう。

決してサヨナラじゃない、
またご家族に会えるもんね。



きっと今頃、胸張って鼻をクンっと上にあげて
お空を楽しそうに歩いているね


里親ご家族様方、本当にありがとうございました。
皆様、保護当時は沢山の応援ありがとうございました。




続いて

4月11日に放送された天才!志村どうぶつ園のご視聴、皆さま本当にありがとうございました。
ご視聴された方々から励ましのお言葉、応援のお言葉等たくさんいただきました。皆様のありがたい、また温かいお言葉を胸に当会一同これからも動物愛護活動、レスキュー等前向きに頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
当会のホームページも覗いてみて下さいね。
下記当会ホームページのアドレスは
こちら↓

これからも応援宜しくお願いいたします