今日は大日向小学校の
保護者・教職員との
コミュニケーションツールについて
ご紹介してみたいと思います。
大日向小学校に通う子どもたちは
住んでいるところもバラバラ。
学校から徒歩圏内に
住んでいる子もいれば
スクールバスに乗って
40分かけて通う子もいます。
ちなみに娘は近くのバス停から
バスで登校しています。
以前は、保護者は
自由に学校に出入りしてOK
授業を見てもよし、
大日向食堂で一緒に
ごはんを食べてもよし
だったのですが、
コロナの影響で一切NGとなりました。
学校生活の様子が見えにくい
保護者同士、教職員との
関わりが持ちづらい中で
どうコミュニケーションを取っているか？
私たちは
Slack（スラック）というツールで
コミュニケーションを取っています。
クラス、プロジェクト、部活動など
テーマごとのチャンネルがあります。
クラスごとのチャンネルでは
グループリーダー（担任の先生）が
写真や動画を投稿してくださるので、
部分的ではありますが
日常生活の様子を垣間見ることができます。
Fascebookのようにコメントも
投稿できるので、
双方向のやりとりができるのが
嬉しいところです。
プロジェクトのチャンネルには、
図書部、農業部、プルーンプロジェクト
などたくさんの活動があり、
活動報告や部員募集をしています。
私は農業未経験ながら、農業部の
副部長をしているのですが、
農業部はコロナ禍の自粛生活で
「自宅で野菜を栽培したい！」
「農業に興味がある！」
という声の中から生まれた部活。
今年からは学校近くの敷地を利用して
畑を耕すことから始め、
実際に有機栽培をスタートしました。
来年には収穫した野菜を
大日向食堂に提供し、
有機野菜の給食を目指しています。
その他にはリサイクルチャンネルで
サイズアウトした洋服の
もらい手を募集したり、
イベントチャンネルでは、
おもしろそうなイベントや
講座情報をシェア。
私自身も自分のワークショップなどを
告知させていただいています。
野菜がたくさん取れたので
ほしい方あげるよ～という
情報もあったりして、
来週、有機栽培の梅２キロ
をいただくことができました。
この管理運営をされているのは
IT関係のお仕事をされている
保護者の方々。
一般的なPTAのように
イヤイヤ感ややらされ感ではなく
子どもも大人も学校生活をより
快適に安全に楽しく過ごせるように、
自分の得意分野や強みを活かし
成り立っているのが
大日向小学校の特徴です。
「できる人ができることを」の
精神が大前提にあるおかげで
諸々の活動に参加できなくても
罪悪感をいただきにくいのも、
とても有難いところですね。
ということで、今日は大日向小学校の
保護者・教職員の連絡ツールについて
ご紹介してみました。
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