駿台全国模試2022は、医学部受験生にとって、必要なのか? | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

20年以上に渡る医学部受験指導の経験と実績があります。
中高一貫校に通う中学生向け、医学部を目指すコースも充実。
自分に合った医学部の選び方から、合格のコツまで徹底サポートします。
大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。

● 駿台全国模試2022は、医学部受験生にとって、必要なのか?

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

今日は、受験生に欠かせない、模試について、お話しします。

通われている学校、予備校で、定期的に模試を受けている人も、少なくありません。

ただ、次の要素を考慮して、受ける模試は決めるといいでしょう。

あなたの現段階の学力。

志望校の受験生の層の厚さ。

志望校の過去問で、求められる問題のレベル。

この3つです。

医学部は、総じて、偏差値は高めに出ています。

しかし、必ずしも、問題が難しい大学ばかりではありません。

これは、合格最低点を調べれば、大体、わかります。低ければ、難問が多めだと思います。

あるいは、赤本に、難易度について、書いてあります。

有名な模試に、駿台全国模試があります。難問で構成されています。

こちらを私が勧めるのは、次の条件を満たした生徒です。

1、河合塾の全統記述模試で、偏差値70以上ある。

2、志望校が、防衛医大、千葉大など、受験者層が厚い大学である。

3、入試問題に、難問が含まれる。そのため、アウトプットの練習がしたい。

旧帝大を目指す場合には、それぞれ冠模試があるので、そちらを受けるようにします。

具体例を、挙げてみましょう。

現役で、千葉大医学部、防衛医大に合格した生徒がいました。彼には、駿台全国模試を勧めていません。

理由は、生物の仕上がりが遅れてしまい、防衛医大の一次試験に向けて、生物を終えることが優先だったからです。

同じ年、千葉大、防衛医大に合格した1浪の受験生は、順調に学習を進めていました。

負荷をかけるために、9月の駿台全国模試も受け、偏差値70を超えています。

ちなみに、彼らには、秋に、名大入試オープンを勧めています。

問題が標準的で、受験生の層が厚い。秋、記述のアウトプットの練習に、打って付けだったのです。

今日のポイント

模試は、皆が受けるから、受けるものではない。目的を持って、適切な模試を受けよう。

不必要な難関模試を受け、E判定が出て、志望を変えたら、人生も変わってしまいます。

あなたは賢く、ムダがない受験をしてください。

そのための道具は、ここにあります。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。