こんにちは!白水(しらみず)一郎です。
慈恵は、一般入試一本のため、合格する方法は単純です。
そうです。実力で、受かること。
進学した生徒から聞くところ、首都圏を含む、国公立大学医学部に合格していても、慈恵を選択し、入学した者も、少なくありません。
医学部指導を始め、初年度より、慈恵に進学する生徒も出て、その後、何人も合格しています。
今回、その合格までの流れを、ご紹介します。
1学期は、インプットに専念します。
特に、成績が悪いと思っているなら、模試を受ける必要もありません。
1学期が終わったら、1学期の総復習を行い、河合塾の共通テスト模試を受けます。英語、数学で、9割以上が目標です。
それを達成したら、夏休み。
英語は、長文。数学は、数3をメインに学習。理科は、標準的な問題集を、秋までに1周するように進めます。
仕上がりが順調なら、秋に、防衛医大一次試験を受けます。
この頃、全統記述模試で、偏差値70超えが目標です。70未満の場合、理系科目の難問題に手を出す必要は、ありません。
防衛医大の一次に受かれば、慈恵も受かる可能性は大です。
ここからは、この時の学力や併願校により、やることが分岐します。
前半の目標は、防衛医大の一次試験に、突破すること!
あと、標準的な記述模試で、偏差値70を超えたら、次は、名大入試オープンなどの模試を受け、負荷をかけていきましょう。
慈恵に合格した生徒は、上記のプロセスを経て、合格しています。
慈恵と言えば、私の予備校勤務時代に、こんなことが、ありました。
予備校で働き始めた1年目の生徒が、苦労の末、慈恵に進学。
その生徒さんの親御さん紹介で、生徒が入ってきたのです。杏林など、私大一次試験に全滅した、1浪生でした。
先の慈恵に進学した生徒も、ちょくちょく予備校に来ては、勉強の仕方をアドバイスしてくれたのです。
紹介で入った生徒も、1年間頑張りました。朝、予備校の開く時間から、閉まる時間まで、1年間、勉強したのです。
その後、防衛医大に正規合格。
私大も正規合格ばかりを何校も勝ち取り、結果、慈恵に進学したのです。
慈恵に進学した先輩の模試の成績を、ここで公開しています。
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秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。
私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。