● 子どもを性犯罪から守るために、一歩、前進しました!
こんにちは 三浦真弓です。
先日、
「子どもに接する仕事につく人に、
性犯罪歴がないかを確認する制度となる
【日本版DBS】を導入するための法律」
が成立しました。
これまで、子どもに接する仕事に就く人が
過去に、性犯罪歴があっても
それを確認せずに、新たな仕事に就くことが出来ていました。
もちろん、犯罪を犯した人であっても
その罪を償ってきたら
いつまでも、犯罪者扱いをするのは失礼です。
ただ…
子どもへの性犯罪については
再犯可能性が高いと言うことは、よく言われていました。
イギリスには、
「前歴開示・前歴者就業制限機構」
という公的機関があるので
日本も、それを参考にして、日本版DBSを作ろう!
となりました。
学校や園は確実に、その制度の中に入るので
仕事をする人の、情報開示は義務化されます。
塾は任意です。
昨年の春、中学受験塾で、児童の盗撮があったことを思えば
塾も義務化したら良いのに…
と思うのですが、塾や習い事系は、任意です。
ただ、先日、東海地区の塾などが、この日本版DBSに
参加するかどうかが、新聞で報道されていました。
河合塾さんと、名進研さんは
参加を決めたとのことです。
ま、名進研さんは、グループに私立小学校もありますしね…
そして、ほぼほぼ、多くの、塾が
参加を検討中となっていました。
親としては、安心して通わせたいですものねー。
この先は、塾も、日本版DBSに参加しているかどうか?も
塾選びのポイントの1つになるかも知れませんね。
昨日の講演でも、
「日本版DBSをすることに決まりまして…」
とお話ししたら、
数人の保護者さまが、大きく頷かれていました。
【開催報告】小学校にて「家庭で考える性の話」をさせていただきました。
子どもに関係するであろう情報に、
アンテナを立てていらっしゃること
素敵だな~と感じました
2026年から、みたいですが、それまでには
どのような制度で、どのように子どもたちが守られるのか
理解しておきたいですね。
こちらのNHKの記事には、問題点も含めて
情報がたくさん載っています。
お時間のあるときに、ぜひ、目を通しておいていただけたらと思います。
「日本版DBS」 どんな制度?子どもを性犯罪から守る意識は ...