● わが子の「特性」と、当時は意識していなかったけど… ~『らんまん』から考える特性を生かす
こんにちは 三浦真弓です。
朝ドラ「らんまん」
登場人物お一人お一人が魅力的で、毎日、楽しみです。
特に!
今週の77話、78話の放送で
「特性にあったやり方をさがしたらえい」
という、主人公万太郎の言葉が、
子育ての場面でも「そうだよね~」と思います。
ということで、ちょっと、我が家のことを振り返りながら
書いてみようと思った次第。
初回は、こちら
わが子の「特性」は、一番近くにいる親が見えている場合と、客観的な人が見えている場合と ~らんまん
ひとりひとり、なんらかの「特性」をもっているんですよね。
その特性が、他の人よりも
「すごい!」
かどうかは、関係ありません。
そういえば、SMAPだって
『世界に一つだけの花』
で
そうさ僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
と歌っていたではないですか!
歌詞を全部知りたい方はこちら
うちの子は、どんなすてきな花を咲かせるんだろ?
どんな「特性」をもっているのかな。
そういうまなざしって、
子育てをしながら、持てると思います。
ただ、前の記事にも書きましたが、
「うちの子、こういうところがあるんだよね~」
と気づいたことが、
全て、その子どもの進路・人生に
直結しているとは、限りませんよ~
でも、子どもが、自分のこの先の人生を考えて
そこに進もうとしたときに
あーなるほどね。
そういうこと、小さいときから、あったなぁ
みたいなことが感じられて
そういうところに、お子様の持って生まれた気質とか
特性が表れるな、と思います。
例えば、うちの息子、小学生時代は、
毎月、時刻表を買ってほしいと言うくらい
電車が大好きでした。
始発の中央西線に乗って、お出かけしたこともあります。
でも、
「大きくなったら、JRでお仕事したい」
というようなことは、
言ったことがないと思います。
電車好き、というと、世間の大人からは
「大きくなったら、新幹線の運転手さんになるのかな~
車掌さんかな~」
と言われることは多かったですが。
日本大好き。
まだ、行ったことがないところがいっぱいあるから
行ってみたいなぁ~
そんなことをずっと言ってました。
日本のあちこちに行くことができそうな、
そんな道を歩んでおります。
我が家の長女は、小学生になってから、毎年のように自分で
絵本を作成していて、
お話も楽しいし、絵もかわいいし
(親バカも入ってるけど)
小学校の卒業式には
「将来は、絵本作家さんになりたいです」
みたいなことを、言っておりました。
ほほ~そういうの、似合いそうだな~と思っていたのですが
高校1年生の終わり頃に
「2年生から、文理選択があるんだよね。で、理系にした」
えええええええええー!
理系ですと?
絵本作家…は、さておき、あんなに算数が、オヨヨで…
文章題の式として、平気で「2-6= 」みたいな式を書いていましたし
大きな数字のところでは、混乱の極み。
3桁以上の数字は「たくさん」では、いかんのか?くらいの認識。
繰り上がりと繰り下がりの計算の「さくらんぼ」作戦が、
全然理解できない
(これは、私もなんやねん?それ、と思ったけど)
それを乗り越えて、高校受験も経て進学しているので
そんな算数レベルの部分は理解しているのですが
理系だと?
ちょっとびっくり。
でも、物語をかいていたときのように、
これがあって、こうなって、こんなふうになりました~
なことを考えたり、作ったりは得意だったわけなので
物理や化学の実験をコツコツするのは、向いてると思う。
そういえば、お菓子作りも大好きだったし
エコクラフトテープで、カゴも作っていたし。
(70×100×50くらい。今も、アメを入れて使ってます♪)
次女は体を動かすのが得意だし、好きだよね~と思って見ていました。
子ども会のソフトボールにも参加していましたし、
小学校の部活動も、1年のうちの
前半は、ソフトボールに参加し、
後半は、バスケットボールに参加。
4年生ごろからは、地域のミニバスのチームにも参加。
身体を動かすこと、好きだよね~
と思って見ていましたが!
いつだったか…
一緒に子ども会のソフトボールや
部活のバスケなどで、親としての活動を
一緒にしてきたママから
「三浦次女ちゃんって、できない子や下の子たちに
教えるの、上手だよね」
と言われました。
私は、つい、娘の活躍しそうな、試合などの場面ばかりに
目が行っていましたが
そのほかの動きも見てくださっていた方からは
「教え方が、上手」って!!!
動けて、なおかつ、左利きなので
チームプレイで有利なことがいろいろあるんだろな~
くらいに思っておりましたが、
チームとして、教えるのが上手、
指示を出すのが上手ということで
使っていただいたということもあるんだな
などと、しみじみ。
親が思っている、気づいている
「うちの子には、こんなところがある」
ということのなかに、
我が子が持っている、特性が隠れているかもしれませんねー
この夏休み、行動も時間も、許せる限り自由に好きなことをさせるなかで
その「特性」が垣間見られるかもしれませんね。
そして、その特性を生かして、この先の人生を生きていく…
というと少々大げさかも?ですが、
それで、よいですよね。
我が子の特性を見つけること、
そして、それをどこで生かしていくんだろう?
と考えると
子育ての楽しみも、増えましたよね~