● 若いママやパパのことも、ジジババのことも、もっと信頼してよいよね!
こんにちは 三浦真弓です。
先日、「元気まつり守山」というイベントに参加しました。
3年ぶりの「元気まつり守山」で、防災コーナーをお手伝いしてきました!
そして、気になったことを書いております。
「元気まつり守山」では、
私は、防災釣り堀コーナーにいました。
やりたそう~に覗き込んでいる子どもたちに、
受付側でならんでもらったり
アイテムカードを釣ることができた子どもの対応をしたり、
終わった子どもたちに、お菓子を配ったり。
で、お菓子ですよ。
ラインナップは、
ぱりんこ、しるこサンド、あめ、ルマンド、チーズアーモンドなど。
おお~ぱりんこにチーズアーモンド!
三幸製菓さん、復活ですね♪
と、個人的には喜びましたが
小学生についてきて、一緒にやってみた園児さんに
チーズアーモンドは大丈夫なのかな…
間違って、気管に入っていったらいやだよね。
ということで、隣の机で、地域の難読漢字地名クイズを
されていた区役所の総務課の方に
「こちらのプレゼントは、できるだけ、チーズアーモンドにしてください」
とお願いを。
でも、そのうち、大人気ぱりんこや、ハッピーターンが
なくなっていきまして…
高学年の子どもに渡すのはいいか~と
子ども側のおやつにも、チーズアーモンドを。
で、お菓子を渡すときに、低学年以下の子どもに見えたときには、
保護者様に
「お子様に選んでもらっていいですか?」
と聞いてから、選んでもらいました。
小さな子どもたちは、選ばなかったんだよね。
チーズアーモンドを。
食べたことがなかったのかもしれないから、かもですが。
食べられる気がしなかったのかもしれない。
ナッツは、それほど、好きじゃないのかもしれないし
チーズが嫌だというお子様もいたかもね。
一人、手を伸ばしたお子様もいましたが、
ママが
「それ、○○ちゃんには、かたいかもしれないよー」
と言ったら、変えていました。
素直~
飲食店が出店しているイベントに出かけてきているので
食べるものについて、子どもに制限をさせたい人は
来ていない可能性もありますね。
ルマンドについても、周りに、チョコレートのような
砂糖菓子ぽいクリームがついていますよね。
それが、暑さのせいで、溶けかかってきていたものがありました。
それをお子様が選んだときには
「溶けそうになっているけど、それがいいの?
じゃあ、お家で冷蔵庫で冷やしてから、たべようか~」
と、お子様にナイスなお声掛け。
子どもが選んだものを、尊重してあげたい。
でも、今、袋から出すと、ドロドロになるかも~
じゃあ、家でね!
お子様も、うれしいんじゃないですか。
ダメって、言われなくて。
2つの事例をあげましたが、そのほかにも
お子様が選ぶまで、じーっと待たれる保護者様や
おばあちゃまたち。
いい感じで、見守っていらっしゃるなぁ~という感想でいっぱいです。
自由にお菓子を選ばせてみて、そんなに種類はなかったけど
子どもたちも、食べられそうなものをちゃんと選んでいたんですよね。
幼児さんも、しるこサンドはかたいよねぇ~とおもっていると
ちゃんと、ぱりんこやハッピーターンを選んでいたし。
(ここで、ぱりんこやハッピーターンの塩分、化学調味料などに
ついては、不問でお願いしますー。自然食イベントじゃないし)
ついていらしたおばあちゃまも、
「私がこどものときは、お菓子があったら、食べたいだけ
食べたいな~と思っていたし、自分の子どもにも与えていたけど、
今どきのお母さんたちは、おやつの時間も内容も管理しているので
こっちの好きなようにはあげれんでいかんわ~」
(あげられないんだよねぇの意)
ですよねぇ~
なんて、話を合わせていましたが、
私も母に
「勝手に好きなものを与えないでくれるー?」
って言ってたな…
ただ、そうやって、嫁なのか娘なのかわかりませんが
お孫ちゃんのお母さんの意向を、尊重しながら
お孫さんのお世話をされるおばあちゃん。
素敵ですよね~
世間には
「今どきの若いママは…」
「おばあちゃん世代は、自分が子供にしなかったことを
孫にしようとしていて、やばいよね」
みたいな声も、ちょくちょく耳にします。
前回書いた、前向き抱っこを見かけて、
「あれは、やばいよね」
と思うのと同様、
子育てに関して、心配になる御家庭も、確かにあることでしょう。
でも、若いママたちだって、しっかりされているなぁ
ということを感じました。
そして、祖父母世代の方も、自分の子ども家庭が、
どのように子ども(孫)を育てようとしているのかをしり
対応しようとされている姿も、見かけました。
「あ~心配だ心配だ」
なんて思いすぎずに、
若いママや、若い家庭を見守るジジババについても
信頼していいんじゃないかな。
そして、
「なにか、困ったことがあったら、助けるよ~」
という姿勢でいること、
先を生きる子育て経験のある大人として、
「大丈夫?」
という気持ちで、見守っていてあげられたらよいですよね~
そんなことを感じたイベントでもありました。
私たちだって、多分、親になったすぐの様子を親が見ていたら
あーだのこーだの言いたかったでしょうしね、、、
(そして、実際に言われて、戦ったりもしたけどさー)
「VS」な気持ではなくて、みんなで
これからの子どもたちを育てている方・家族を
見守っていけたらよいですよね。
自分の子どもはもちろん!
世にいる子どもたちを見守っていきたいと思います。
先に書いた記事はこちら