同じイネでも、、、 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● 同じイネでも、、、


 

こんにちは 三浦真弓です。

母の実家が、農家です。
子どもの頃は、おとなが稲刈りや脱穀をしている近くで、遊んでいました。



ある年、おばちゃんの田んぼではまだ田植えがされていないのに、

近くの田んぼでは、すでに田植えがおわっていました。

おばちゃん、忙しくて、まだ、田植えをしていないのかな?
そう思いましたが、

しばら~くしたら、田植えがされて、稲が育っていきました。



その後…

夏の終わりか、秋の初めだったでしょうか。
大型の台風がやってきました。

台風が通過して、晴れ間が見えた時、

稲が倒れて水に使っている田んぼと、倒れていない田んぼがありました。

風の通り方が違った?
なんだろ?

子どものわたしにはわかりませんでしたが、

農家のおばちゃんはご存知でした。



農家のおばちゃんによれば、

倒れた稲は、早くに田植えをして、早くに収穫が出来きる品種のお米だった。

寒い地方でよく作られている品種で、

寒さがくる前に刈り取りができるような種類のもの。

もう、稲穂が実っていて、上の方が重かったから、

台風の風で倒れたんじゃないかな。

この台風で、倒れなかった稲は、実がついていくのはこれから。

昔からこのあたりで作られている品種で、

台風が来るときには、まだ、実ってなくていいんだわ。

とのことでした。

寒い地方で多く作られているお米も、味はとても美味しいそうです。
なので、

愛知でも作る人が増えてきたかなと、そのとき、おっしゃっていました。

でも、気候的に、台風がよくくる時期に実って、収穫できないのは残念。



おばちゃんのお話を聞きながら、

土地にあった作物ってあるんだな~と思いました。

そして、成長や季節のタイミングに合わせて、

対応することも大事だなと思いました。

これって、きっと、子育ても同じだと思います。

右子どもの成長のタイミング、ここを見落とさずにいて欲しい!と思っています。

 

 

≪人気記事≫メモ 小学生の娘が、ネットでアダルトサイトを見ていてショック…叱り方を教えて
メモ 気になる内科検診「女子もハダカ!?」
メモ 四字熟語で「○前○後」といわれたら、何を思い出します?
メモ 内科検診って何するの!?
メモ 宿泊行事前の月経指導 ~小学生の場合

 

◆10日間で思春期前の心構えを右わが子が思春期を迎える前に知っておくとよいヒント
◆思春期子育ての不安お聞きします右元保健室教諭の個別相談
◆30日間いつでもメールサポート
右メール相談
◆お問い合わせはこちらから
右お問い合わせフォーム