こんにちは! 三浦真弓です。
見守り、見ている、見張っている!について、
連日、記事を書いています。
「見守っている」のか「見張っている」のかの、決定的な違いは。
子どもを「見ている」のは同じですが、
親が子どもに対して、どのような想いで見つめているか?
が、大きな違いです。
思春期にそろそろ入りそうな子どもが
自分で成長して行くには、
見守る方がよいんだろうな…と想いながらも、
見張ってしまうこと、ありますよね。
そんなとき、見張っている自分に気づくことができるとよいですよね。
あ、私はどうしてもお勉強に関して、見守るよりも見張ってしまうわ。
勉強はさておき、お友だち関係がとても気になるわ…
などですねー。
つい、お子さまに対して
「見張ってしまう」ポイントが、
何であるのか?
どうして、そのポイントで見張ってしまうのか?
それを少し、ふり返っていただくとよいかなと思います。
もしかしたら…
ご自身が苦労されたので、
子どもには同じ思いをさせたくないという母の愛から、
その想いが生まれたかもしれません。
または、
ご自身がそのように育てられて、
とても、すてきな子ども時代を過ごしてきたので、
同じようにしてあげたい、という想いからかもしれませんね。
それに気づかれたら、後は、
「今のわが子の成長に、この私の行動は、合ってる? 子どもに必要?」
と、ふり返られたら大丈夫ですよね。
子どもの成長に合わせて、親の関わり方も、変えていくことになりますねー。
親も、子どもの成長に合わせて、
自分自身も、大人として、親として成長していくわけです。
だからこそ「育児」は「育自」と言われるのですね。