● 電車が好きだからと行って、将来、電車の運転手や車掌さんになるのではなく…
こんにちは! 三浦真弓です。
本当にうちの息子は、電車が好きです。
愛読書は、JR時刻表です。
小学生時代には、こんなことがありました。
「漢字の宿題がやってなかったぁ~」
と慌ててノートを広げて書こうとしたのですが、
集合時刻も迫ってきていて、
落ち着いて漢字が思い出せません(-""-;)
息子「人形劇の、こうせい? こうせいって、どんな字だっけー?」
私「こうは、溝口(みぞぐち)さんのさんずいが、
きへんになった字なんだけど、わかるかなー?」
息子「あ、わかった。じゃあ、せいは?」
私「成功のせいだよ」(-_-メ
息子「わからないー(T_T)」(って、大丈夫か!?)
私「成田空港とかの、なるという字と一緒なんだけど」
息子「わかったー! じゃあ、この字は、どこかに使っている駅、ない!?」
私「・・・・・・」┐( ̄ヘ ̄)┌
一事が万事、こんな感じ。
電車、駅に関することにつなげることができたら、
色々思い出すようです。
GWに家族で飯田線の旅に出かけたときにも、
息子の知識が役立ちました。
でもね、これが、将来「車掌さんや運転手さん!」とは思っていません。
もちろん、なりたければ、なればいいとも思っています。
では、息子の将来は、どんなところにヒントがあるのでしょうか。
名古屋から、目的地に着くまでのルートを、早く行くには!?で考えたり、
安く行くには?で考えることがデキル、
その態度・姿勢に息子の伸びるポイントがあるんだろうな~と思っています。
時刻表は厚さ4cmくらいあるのに、
重いと言わず、図書館で何冊も借りてくるし!
見やすく書く工夫もしているし。
興味のあることは、とことん調べる姿勢があるし!
(私が新幹線に乗る予定があろうものなら、
どの列車がコンセントありなのか、
安く行くにはどんな切符の買い方があるのか、
聴いてもいないのに、教えてくれます…笑)
この先、好きなモノが、
例えば、JR時刻表から天体に替わったとしても、
同じように、調べたり、自分でまとめたりするんだろうなぁと思います。
もちろん、頼もしいところもあれば、オヨヨな部分も…
オヨヨな部分を底上げするように声をかけてもよいですが、
得意・頼もしいところを、ますます伸ばしていく声のかけ方もあります。
お子さまに、どんな素晴らしい特徴があるのか考えながら、
子どもがますますぐ~んと伸びるところを見つけていきますよ。