● もっと、パパの力を、子どもに発揮して欲しいけど!?
こんにちは! 三浦真弓です♪
先日、子どもの周りの大人が、たくさんいると、思春期は助かります~という、記事を書きました。
助かる一方で、めんどくさいことが、おきる場合もありますが…
ママもパパもいらっしゃるご家庭では、
子どもの周りの大人と言えば、
ママのほかに、パパもいますね!
パパは、どのように、子育てに、関わっていらっしゃいますか?
わが子たちが通っていた小学校では、
授業参観や子ども会行事に顔を出されるパパが、
結構いらっしゃるな~という、印象でした。
ご自宅のご近所で、お仕事されているのでしょうか?
平日に行われる学校行事や部活の応援に、
顔を出されるパパも、いらっしゃいました。
我が家は、休日の学校行事なら、
なんとか夫も参加できますが、平日はおよそ無理でした。
3人の子どもたち、全員の入学式、卒業式…
小学校、中学校、高校、どれも参加できませんでした。
ま、無理なのは仕方ないのですが、
そのパパのことを、家で、お子さまに、なんと言っていますか?
「パパは、仕事だから、見に来るのは、無理だよ」
そうなんです。
仕事だから、無理なんです。
「たまには、○○ちゃんちみたいに、休んでくれたらいいのにねー」
みたいなことを、母親が言っていませんか?
このママの想いは、お子さまが小さいときは、よい発言とは言えません。
お子さまが、高校生近くなり、ママの発言を
「それ、ママの感想ですよね?」と、
冷静に聞けるようになっていれば、これも、ありかもですが…
(いや、この表現は表現で、今、別の理由で
話題になっていますが…)
でも、まだ、小学校高学年とか中学生だとすると、
この発言を聴いて
「休んでくれたらいいのに。
わたしより、パパは、お仕事の方が、大事なんだ。
ママも、そう思っているということよね」
と、思いかねません。
家族も、お仕事も、どちらも、大事なんです。
学校の行事だけでなく、
日々の帰宅時刻についても、同じようなことが言えます。
特に、お子さまの手がかかる時期には、
本当に、早く、帰ってきて欲しいです。
ママとしては、日中は家で、小さい子どもと二人っきりなので、
大人と会話がしたいです。
私も、長女が乳児の頃、帰宅した夫の食事中に、日中のことを、だーーーーっと語りました(で、怒られましたが…)。
なので、つい、
子どもにも、本心を語ってしまうことがあります。
結構、子どもは、その内容を覚えています。
そして、思春期の反抗期に入ってきて、
子どもを注意したり、しつけしようと思ったときに、
パパを登場させようとする場面で…
「そんなこと言っても、ママだって、
前、パパのこと、いつも文句言ってたじゃん。
どうして、こういうときだけ、パパを出してくるわけ(`ε´)?」
なんて、逆襲にあったりします。
日頃、子どもと接する時間が、パパは短いかもしれません。
ですが、
家族の精神的な柱として、パパの存在は、大きいです。
大きくあってほしい…
特に、
男のお子さんがいらっしゃるご家庭では、
性に関する話も、思春期には、してもらいたいものです。
パパは、
「そんなの、俺たちも、自然に覚えたけどなー」
見たいに言うかもしれませんが。
正しく教えてくれる大人であることが大事、ではなくて
困ったときに相談できる相手だという形で
存在してほしいなと思います。
気づいたことがあれば、パートナー本人に伝えていきましょう。
もしくは、ママ友ランチなどで発散して、
子どもの前では、パートナーに対しての文句を、
はっきり出さない方が、
この先の、特に、思春期・反抗期の子育てに、有効なことが多いです。
我慢しろ、と言うことでもありません。
子どもに文句を言うのではなくて、
パートナー自身に、想いや気持ちを伝えて
ぜひ、子どもを一緒に育てている大人の一人に
なってもらいたいと思います。
「給料、家に入れてるだろー!」
だけじゃなくて…
どうしたものやら…
と思われるパパさんがいらっしゃいましたら
ご相談、お受けいたします。
(オンラインにて。夜でもOKです)
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