● 見守るって難しい気が?という時は、ガーデニングや畑を思い出して♪
こんにちは 三浦真弓です。
思春期の子育ては、見守ることが大切な時期です。
いや、子育てはどの年代だって
見守ることは大切なんですけどね。
ただ、思春期の子どもって、見た目や言動がまだまだ子どもなのに
急に、大人と同じようなことをしようとしたり
一見無謀なことに、チャレンジしたりしますからね。
親としては、したいのであれば、させたいような
でも、怪我をしたり、周りに迷惑をかけたり
そういうことがあってはいけないし、
どのタイミングで、何をしたら良いか、
ちょっと思い悩むわけです。
その時に、どのように見守ると良いのか。
ヒントになることが、日常にありますよ。
花や、野菜を育てたこと、ありますよね。
種をまく時期や、肥料を与える時期って、
ナイスなタイミングがありますよね。
それがうまく行けば、素敵な花が咲いたり、豊作だったりします。
そして、何かをする時期以外は、
除草したり、水を与えるだけで、とくに、かわったことはしませんよね。
花や野菜を育てているときに、
「特に変わったことをしない」時期は、
子育てで、見守っている時期とも言えます。
・ちゃんと、大きく育ってきているかな?
・茎がグングン伸びてきたら、支柱で支えたほうがいいかな?
・余分な枝は、払った方が太陽の光が当たりやすそうだな。
・つぼみがたくさんつきすぎたら、必要に応じて、数を減らした方がいいかな?
・葉っぱを食べつくす、虫は発生していないかな?
・今は、水をあげたほうがいいのかな?
・あげすぎると、根腐れしそうだな…
特別、手をかけていないように見えますが、
何かあったら、作業するぞ!という気持ちで、
花や野菜を見ていることありますね。
子どもに対しても、同じです。
・ちゃんと、宿題、やれているのかな?
・お友達と、仲よく遊べているのかな?
・困っていることは、ないかな?
大人は色々な経験をしてきているので、
先回りして、あれこれ、口走りたくなります。
わが子が、失敗して、がっかりしている姿を見るのも、辛いですからね。
でも!
失敗して子どもが気づくということもあります。
大怪我な失敗にならなければ、
むしろ、小さな「しまった!」を経験させて
自分で乗り越えていく力を育てることも大切です。
我が子に対して「見守る」が難しいなぁと感じた時には
植物を育てる時はどうだったっけ〜を
思い出してみてくださいね。
何もしない時期も、何にもしていないわけではなくて
次の変化・成長を待ち、応援している時期ですよねー♪
恐れず、見守っていてください。
「どうしたらいいのー?」
「変化や成長を学びたい」
という方は、こちらをどうそ。
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