MAZDAはこれまで、3度死にかけたことがある。その度にMAZDAを窮地から救った、いわば救世主が居た。
1978年のサヴァンナRX-7、1996年のデミオ、2012年のCX-5がそれである。この3台には、われわれ足を向けて寝られないのである。
ここで気づくのが、18年と、16年。似たような周期で倒産危機に瀕しているという事実だ。ちょうどこの間過去最高益を更新したばかりであっても、油断はならない。なにしろ"SKYACTIV-X"という例があるのだから、いつ躓くかなんて、分かったもんじゃないのである。
それでも、救世主は必ず現れるだろうから、倒産はありえないだろう。
もしも救世主が「アイコニックSP」であったなら、それは最高のプレゼントである。もしも200万円だったなら、確定的に救世主だろう。アイコニックSPはとにかく安く作って欲しい。どんなにケチな長屋の大家だって、200万円だったらきっと買うはずだ。
私はここに宣言しよう。
もしアイコニックSPが200万円だったとしたら、アコムで借金してでも買う。当然ながら元手はない。しかし、臓器未満ならばなんだって用意する所存だ。
そこで物は相談だ。
アイコニックSPは、予想されているようなレンジエクステンダーではなく、純粋にエンジン駆動である。
この予想が的中したらば、どうかみんな、私に融資してほしい。
クラウド・フアンディングとかなら、何でもするから。