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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。

ほとんどの働いている人々は、平日は仕事だと思うので、毎週日曜の夜になるとふとこう思います。「わあ、また1週間が始まるなあ、朝起きて会社行くのきっついなあ、早く次の休みが来ないかなあ」

これはごく自然なことだと思います。「次の休みの日の予定を楽しみに5日間一生懸命働く。」なんて健康的なんだろうか、と思います。僕もそうですし。

あるサイトで従業員の意識(モラル)について巧く表現したインフォグラフィックが紹介されていました。月曜日から金曜日までの時間帯別に、彼らの心理状態が描かれています。よくできたものです。

ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-従業員
月曜日は1日中「ああ、まだ月曜だ…」と頭を抱えてしまっていますね。これではいけません。集中力が途切れるのを無理やり食い止めるかのように日増しにコーヒーを飲む量が増えてゆき、ランチタイム?は長くなっていきます。木曜日は体調を崩してしまっているようです。金曜になると途端にテンションが上がりますが仕事に身が入っていない様子。そして「今週終わった!」とガッツポーズ。

「まるで自分を見ているようだ!」とまではいかなくても心当たりある人も多いのではないでしょうか。気持ちはすごくわかりますが、頭を抱えていたり、「早く今日が終わらないかな」と考えていては何も生まれません。苦痛が募るだけです。「その日1日、その1週間でこれだけのことをやってやろう!」と計画を立ててそれをやりきって初めて最後ガッツポーズなわけです。

「早く終わらないかな」と言えば、僕は練習がきつかったスイミングスクールや、バスケ部の練習を「あと○分で」どころか「あと○秒で」今日の練習が終りだ…なんとか耐えしのぼう、と練習序盤から残りの秒数まで計算していた後ろ向きで辛い時期がありました。練習時間の残り秒数のことで頭がいっぱいな人間が上達できるはずがないのです。

今日という月曜が終わって「まだ月曜か先は長い…」と嘆いているか、「もう火曜になってしまった!(やりたいこと沢山あるのに)」と焦っているか。皆さんはどちらでしょうか?

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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-度胸

ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-一心同体

西武ライオンズ初代監督、三原脩さんの名言が、西武池袋線池袋駅ホームに期間限定?で掲示されています。どれも勇気づけられるいい言葉です。野球も人生も ミスを恐れて委縮していてはダメで、胸張って戦うことの大切さ、人の和やチームの結束力の大事さを教えてくれています。

小学生の少年野球、中学高校のバスケット、大学のアルティメットと色々なスポーツを経験してみて強く共感できます。大抵、どんな競技でも1度ミスをしてしまったり、調子が悪いと気持ちもどんどんネガティブな方向にいき、野球でいえば初球から手を出さなくなりますし、守備でも最初の1歩が出ない、ピッチャーなら右腕はどこに行ったんだ?というくらい縮こまった手投げで置きにいった球を痛打される。バスケはシュートを安全に狙いすぎて無茶苦茶なぎこちないフォームになってリングにも嫌われます。アルティメットでいえば、弱気で浮足立ったフォームで自分の手から放たれた自信のないフライングディスクは当然、風にあえなく負けて良く分からない方向に流れていってしまうわけです。

それはたいていの場合、「ミスを続けたら皆に迷惑がかかるから」「うまくいかないと怒られるから」「結果を出さないと次の出場機会が危うくなるから」といった変な焦りやプレッシャーに心身ともに委縮してしまうことで誘発され、結果的にミスる→怖い→またミスる→もっと怖い といった悪循環に陥ってしまうことになります。

そんな時こそ、この名言にあるような「度胸」「積極性」「怖がらない」「損得抜きに一心同体で戦う」というキーワードが重要になってきます。同じミスや失敗でも「積極果敢なミス」と「消極的、委縮によるミス」では見ている側も気持ち良さや印象が変わってきますから。前者は今後が期待できるし、逆に後者だといつになったら壁を越えられるのだろうか、と不安になってしまいます。

あたって砕けろ(砕けたくないけど)の精神で積極的に動こうと思います。

あと、この掲示ポスターの撮影に夢中になっていて危うく終電 逃すところでした。
逃しちゃったとしたら、これは「積極果敢なミス」なので良しとします。(良くない)
こうやって何を書いていいのか困り果てているとき、「最近インプットしてないな」、「そういえば最近本読んでないな」、「新しいことやってないな」、「何も考えてないな」、というように、これは自分にとってのある種の「危険信号」なんだととらえることにいつもしています。

新しいことを何も吸収しないことには、頭や記憶のストックを消費するほかありません。そしてそれは間違いなく「有限」です。現に最近は会社のFacebookページの仕事系のコラムもアメブロの過去のストックの焼き直しですし、ノリで始めた「tumblr」も同じような感じになっています。このままではいけません。

「社会人になって最初の3年死ぬ気で頑張れば、そこで自分のものにした経験値でその後少しだけ飯が食える。ただそうしたらまた新たに何年か懸命にトレーニングを積まないといけない。するとまた何年か飯が食える。その繰り返しだ」といった類の話を聞いた記憶があります。

インプット、アウトプットがこの話とどこか通ずるものがあるような気がしてなりません。

「目の前のものを貪欲に吸収し、自分なりに消化して(自分のものにして)発信する」

結局はこれをやり続けないことにはいくら過去の貯金があってもあっという間に食いつぶし、ゆき詰まることになってしまいます。すぐに過去の輝かしい成功体験を昔話風に語る人になってしまいますね。(輝かしい過去って別に心当たりないので逆にいいのかも)

バランスも大事です。
インプット一辺倒でそれをアウトプットしないことには鮮度が薄れますし、何より自分に定着しません。人に話したり、教えたり、文字にしてはじめて意義があるのだと思います。

1つ前の記事に続き、思いつくままに書いたので起承転結のバランスが微妙なのと、内容にゆき詰まりを感じ始めているので、今日もここで終わりです!明日からインプットがんばります。