The world of imagination -573ページ目

北緯33度の紅葉

先月は北米の北緯41度にあった紅葉前線が、昨日、秋の青空の下、北緯33度の

自宅近くに降りてきました。
          

自宅から駅まで歩いていく途中の公園。その並木は、毎年、美しいなって思っては

きたけれど、ちゃんと撮影して記録に取ったのは初めてでした。

ブログっていうものを始めてなかったら、そんなこと、しようとも思わなかった

ことでしょう。

ここに招待してくれた素敵な方に感謝!・・です。


明日はまた自炊してオーブン料理を作ろうと思うけれど、昨夜はまた外食をして

しまった!

  前菜は、豚の心臓とじゃがいものモザイク。心臓のジューシーさがじゃがいもと

  ジュレとも、よく合っている。

  主菜その1はトリッパとお豆の軽い煮込み。豆はお肉の友達。たとえば鴨の

  コンフィだと、ぜひレンズ豆を敷いてくれと、よくシェフに頼んだものです。

          
じゃがいもと豆はフレンチ、イタリアンの基本ですね。いつでもどんなアグレッシブな

料理にも合う。この日は、最初は焼き鳥でも食ってとっとと帰ろうと思っていたが、

ふとこのビストロに1か月行ってないなと思って足を向けて正解だった。



夜1時の長崎の繁華街、思案橋は、灯りと雑踏でまだまだ夜は続きそうだった。


冬への歩道

           

   長崎は田舎だけど、ささやかな冬のイルミネーションが始まりました。ツリーの

   そばには、恋人たちが見上げる姿が似合っていました。

   時候に合わせた音楽が好きな私はこの時期Popsだとドリカムの

   「THe Winter Song」なんて思い浮かべるのですが、12月に入ると、大抵、

   ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団のミサのCDを聞いて日曜日を過ごし

   ます(「A Fesitival of Lessons & Carols」、指揮はなんとあの、

   サー・デイヴィッド・ウイルコックスさん!)。


           
   いつものひとり飯はイタリアン・・・セコンドには、

   イベリコとか雲仙豚とかいろいろ食材はありますが、いも好きの私としては

   どうしても、この店の定番の「地鶏とじゃがいものロースト」を、3回に一回は

   選んじゃいます。


   この一品はローズマリーの香りとエキスが、ローストして出てきたジューとよく

   絡んで本当に美味しい。

   この前の日に、ちょうどローズマリーも使った簡単な料理レシピをソニアさんの

   ブログで見ていたので、自炊の知見が乏しい私は「ローズマリーって普通に

   売ってるんですかね」とシェフに聞いたら、大量のローズマリーを

   いただいてしまいました!ラッキー!友達の裏庭にわさわさ自生しているん

   だそうです。


   i-Tuneからトランスの流れる店内で、ほかの客も帰った後、このあと別の

   バーの開店パーティーに呼ばれて、友人のフレンチのシェフを待つ彼と、

   その御母堂と、ボルドーを飲みながら談笑し、そのシェフと合流し、バイバイ。

   僕も呼ばれたけどさすがにもういっぱいいっぱいだったニャ~。


   さて今日は料理やってみよう、ローズマリーもゲットしたし!

癒しめし

昨夜、長崎のフレンチへ。色々あって、癒しになるめしにして

もらう。

「ワインはどうしましょうか」

「ミディアムのピノノワールで。今夜は、熟成感よりも、果実味を楽しめるほうが

 いいです」

それでモンテリーの04を出してくれる。あるべき要素はすべてそろっているが、なに

ひとつとして無理な突出感のない、バランスのとれた美味しさ。

さすがの提案ですね。


メニューも基本お任せなので(あんまり頭が回ってない)、いくつか対話をして

調理法法を確定する。

          

これは前菜だが、お任せなので、故に名前はない。もっちりしたしかし柔らかで

さわやかにほの甘い烏賊の炙りがとても美味しく、それまで出続けていた咳が

静かにとまる。ゆっくりした時に身を任せる。

          
二皿目は、まだハシリの牡蠣のリゾット。相当、癒されました。。。これ食べて

そのまま眠りにつきたい気分であった。しかしメインが更に癒しで。

          
もうあまり贅言を費やす必要はないであろう。映像だけでその癒しぶりは明らかで

ある。。デザートもすっきりしていたし、本当にありがたかったですよ、シェフ。



帰りの列車は色んな事を考えていた。。


今日はこれから海でも見に行くか!