夕暮れについて
夕暮れについて詠った詩は多いですね。
リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」の最後の曲「夕暮れ」を
初めて聞いた頃、同時に、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」やマーラーの
「アダージェット」も聞いていたこともあって、短調とは、何か、本質的な
調性であるように感じたのでした。
冬の中で、詩人は夕暮れに戦慄します。
The hills steps off into writeness.
People or stars
Regard me sadly, I dissappoint them.
The train leaves a line of breath.
O slow
Horse the color of rust ・・・ (後略)(*1)
夕暮れについては、語るべきことはまだ、たくさんあるように、思われます。
ちょうど、それだけで一冊の本が書けるかのように。
*:The Collected POEMS, Sylvia Plath, 1981, "Sheep in Fog (1963)"
冬の夜
長崎は路地と坂が魅力です。夕暮れにレストランに行くまでにふらふらと
路地に入ると、あっ、こんなところにこんな店が、という風景をよく見ます。
今はこのクリスマスのデコレーションをしている小さな輸入雑貨の店
「K-STORE」のある通りも、ちいさなスープショップができていて、
そのとなりにはバンのイートインの小さな店。
K-STOREではちょっといいクリスマスグッズを入手できたのでラッキー!
野菜を食べながらワインを選ぶ。
なんと、ジャン・イヴ・ビゾーの、ヴォーヌ・ロマネ2001!
すばらしい鉄の強いタンニンと、いい意味でのドライ感は本当に
王道のコート・ド・ニュイの力を感じさせてくれました!о(ж>▽<)y ☆
3つのイルミネイション
ブログって、多分、その9割は自分の純粋に日記用でしょう。
情報発信に使ってらっしゃるプロフェッショナル、もしくはセミプロの
方々は、1割くらいか。
そういうわけで私のこのサイトは9割のほうなので(なんせ、開設2か月で
まだコメントが一個も無いし!)、自分の内輪事でも、書いても良いでしょう。
(福岡空港)
水曜日は福岡で国内T社との技術会議。総勢60名の会議だが新しい
体制になってから初の試みのPMをやるので結構疲れたけど、みんな、
割と充実して議論が出来たみたいで良かった!
木曜日は神奈川で、3月からタフな交渉を続けてきたI 社との
プロジェクトの完了会議。海外4社との技術的なとりまとめの間にPMと
して入ってやってきたけど・・・、本当に上手くいった。そして、ビジネスだけ
でなく、「楽しめた」といえたプロジェクトだった。会議の最後に挨拶をして
いても、なんだか感慨深かったなぁ。
午後、今後の展開方法のブレインストーミングを設計関係者と行って、夜、
先輩に言わせると20以上年前からあるという酔●苑でホルモン打ち上げ。
でも、こうしたことは役職上、こなすのがデフォルトなので、出張終えて
帰ると、当然誰からもご苦労様、は、ない。それは当然だ。生活でも
まあひとりだからね。
だから、自分用に、こうして記録するモチベーションを作れたblogっていう
媒体があって、よかった。
さて今夜は、自分にご苦労様を言うために、旨いシャンパンを飲もう。。
あっ!レストラン予約してないよぉ~~・°・(ノД`)・°・