The world of imagination -571ページ目

夕暮れについて

   夕暮れについて詠った詩は多いですね。

          
   リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」の最後の曲「夕暮れ」を

   初めて聞いた頃、同時に、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」やマーラーの

   「アダージェット」も聞いていたこともあって、短調とは、何か、本質的な

   調性であるように感じたのでした。


   冬の中で、詩人は夕暮れに戦慄します。


      The hills steps off into writeness.

      People or stars

      Regard me sadly, I dissappoint them.


      The train leaves a line of breath.

      O slow

      Horse the color of rust ・・・ (後略)(*1)

   

   夕暮れについては、語るべきことはまだ、たくさんあるように、思われます。

   ちょうど、それだけで一冊の本が書けるかのように。   


   *:The Collected POEMS, Sylvia Plath, 1981, "Sheep in Fog (1963)"

冬の夜

   長崎は路地と坂が魅力です。夕暮れにレストランに行くまでにふらふらと

   路地に入ると、あっ、こんなところにこんな店が、という風景をよく見ます。  
          
   今はこのクリスマスのデコレーションをしている小さな輸入雑貨の店

   「K-STORE」のある通りも、ちいさなスープショップができていて、

   そのとなりにはバンのイートインの小さな店。

   K-STOREではちょっといいクリスマスグッズを入手できたのでラッキー!


   夕食の店の席が取れてよかった。。
          

   野菜を食べながらワインを選ぶ。

   なんと、ジャン・イヴ・ビゾーの、ヴォーヌ・ロマネ2001!

   すばらしい鉄の強いタンニンと、いい意味でのドライ感は本当に

   王道のコート・ド・ニュイの力を感じさせてくれました!о(ж>▽<)y ☆


3つのイルミネイション

   ブログって、多分、その9割は自分の純粋に日記用でしょう。

   情報発信に使ってらっしゃるプロフェッショナル、もしくはセミプロの

   方々は、1割くらいか。

   そういうわけで私のこのサイトは9割のほうなので(なんせ、開設2か月で

   まだコメントが一個も無いし!)、自分の内輪事でも、書いても良いでしょう。

          

                    (福岡空港)
   水曜日は福岡で国内T社との技術会議。総勢60名の会議だが新しい

   体制になってから初の試みのPMをやるので結構疲れたけど、みんな、

   割と充実して議論が出来たみたいで良かった!


   木曜日は神奈川で、3月からタフな交渉を続けてきたI 社との

   プロジェクトの完了会議。海外4社との技術的なとりまとめの間にPMと

   して入ってやってきたけど・・・、本当に上手くいった。そして、ビジネスだけ

   でなく、「楽しめた」といえたプロジェクトだった。会議の最後に挨拶をして

   いても、なんだか感慨深かったなぁ。

          
                (夜の、誰もいない羽田)

          
                 (事業所のある街)

   午後、今後の展開方法のブレインストーミングを設計関係者と行って、夜、

   先輩に言わせると20以上年前からあるという酔●苑でホルモン打ち上げ。

          
            (シロって、初めて食べたけど、ウマ~)


               ◇       ◇       ◇


   でも、こうしたことは役職上、こなすのがデフォルトなので、出張終えて

   帰ると、当然誰からもご苦労様、は、ない。それは当然だ。生活でも

   まあひとりだからね。

   だから、自分用に、こうして記録するモチベーションを作れたblogっていう

   媒体があって、よかった。

   さて今夜は、自分にご苦労様を言うために、旨いシャンパンを飲もう。。


   あっ!レストラン予約してないよぉ~~・°・(ノД`)・°・