ドイツの作家で、シュティフターという作家が居ます。
その作家の「晩夏」という小説は、トーマス・マンやニーチェも愛した
小説ですが、事件はおこりません。淡々と、生活がつづられて
いきます。
そんな、淡々とした表現のページに、してみようと、思います。
静かに。。
たまたま、本日付で、37年間の社会人生活を終えることになり、ほっとしております。あれこれの手続きはまだ続きますが、会社の健康保険の任意継続の手続きは在職中の先々週に完了したことを品川のオフィスにメール確認できたので差し当たって心臓のお薬の健保切れることなくホッとしています。お金系も手続き順調。
誕生日週届くように購入のラ・メゾン・ド・ショコラのヴァレンタインパッケージ。
うまうま~~
下記、もう、
こういうクラスの支払いは今月で終わりで、以降、細々ひっそりの購入になりますが、ちょうど誕生日にオファーきたルーミエ2023の、買える範囲でのこれらも、昨日到着しました。まあ、このタイミングの気持ちアゲ的な記念です。。。
次週からはブログも引退後仕様になるため、私の場合はお金持ちではないので、
おそらく、そこそこのワインは毎月第一週主体になると思います。
9軒の定期的に行ってきたお店への挨拶食事の行脚も、今夜の食事で最後です。この2週間、食いすぎ防止で、間一日開けて訪問計画を立てはしたものの、次週からの引退生活で身体絞ってまいります。
それぞれのお店のお話は、ゆっくりこれから書いていきます。
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さかのぼって12月の御飯記録。これは、最終回の一回前の、12月後半のホテル鮨です。
しみじみ味が染みていてええわ~
モミジは手もとに。こういうのが有ると持って帰ってしまう。今も手元にある。
ボトルワインは、ガローデP&Fのピュリニー村名前2022.
お初作り手でしたが、しっかりとピュリニーのミネラル感あって、お値段もそこそこだったので安心して楽しめました。あと、こういう古典的なラベルも良き。
お刺身の撮影は、大将としゃべりすぎて、食べる前の最初の状態の撮影が抜けてしまいました!!美味かったのにもったいな!
途中の、トラフグのしゃぶしゃぶ、旨味と咀嚼感がさすがです!
握り行きますが。
最初がにゃんと、五島のヒラメの縁側からキタ!エンガワを単体で仕立てるのは、僕がこっちに来た22年前にはこちらではありえなかった。。。寿司も進化する。。
外目(こちらの地域名)の水イカと大村湾のむらさき、きりつけいい。
中トロのづけ!漬けだけど赤身ではなく中トロというのもめづらしい。まあ、赤身との境界かな。
五島のシマアジに姫ネギ。
赤足海老でかい!
でかいので前と後ろとで別々の味わいを。。。
後半は赤ワインもということで、グラスワイン(コラヴァン提供)で、マニャンのヴォーヌ・ロマネ村名2020.2020なので濃過ぎたらちょっと怖かったが、エキス分こそ強いものの、透明感あってホッとした。
鯛の胡麻漬け。こちらの地方の伝統の、ゴマ鯖の展開。まあ、鉄板のうまさ。
白甘鯛!!!もう、次回、つまり最終回をもって、白甘鯛の寿司は、僕の人生では最後なんだろうな。。。長崎の味は白甘鯛で記憶されていくであろう、僕的には。。。
大トロ。
対馬穴子タレ。
また白甘鯛。
またゴマ鯛。
また赤-中トロ。
最後に対馬穴子を塩で。
大トロ有明海苔手巻き。
徐々に、感慨が増していく、12月の回でした。。。次回、最終回(記事記載は少し先になると思います。。。)
今、感慨は最大になっています。。。
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(このあと、字が多いです)
去年から徐々に心房細動が増えてきつくなっていたのですが、休暇に入ってから発生生回数は減り始め、めでたく、佳きアウトプットが出ました、、、
今週、遂に発生ゼロ回を記録しました!
当然変動はあるから次週また出るとは思いますが、確実に発生密度は下がってきており、期待していた自律神経の穏やか傾向にむかっています。
人生100年とかいうけど、50歳台という年代は、血管系の生死にかかわる曲がり角だと、この10年間深く感じました。
他社の仕事関係だけでも、不慮のこと、生命にかかわることは、全部、「突然」のことばかりでした。
事故例もガン例も無し、全部血管。
前職の転職前の最後の上司だった方(CTO、常務)はその日午前の会議終わって席に着いたときに崩れ落ちてお亡くなりになった。かつての協業相手の出世頭の方(部長)は出張時に週末に倒れられてそのまま。。同じ協業先のある方は(課長)その会社の出社時に駐車場に着いて車内で脳出血で。。
こうした「突然」以外で、なんとか命はとりとめても予後が厳しい方も複数。。。
内臓を酷使して自主退職された出世の早かった方もひとり(事業部長)。命はつながったが脳梗塞でリハビリ中の前の会社の後輩(部長兼事業部長次席)。
私は、30台から高血圧で、且つ、閃輝暗点という脳梗塞の前駆症状も持っていたし、4年前の入院時の検査では大動脈閉鎖不全症(弁膜症)も発見されたけれど、
結局、
無事に定年退職に着地した。閃輝暗点もこの一か月出てない。関わる全ての方々に感謝したい。もっとも、上の事例と役職を見ると、私の場合、単に50台中盤からヒラのシニアエンジニアに戻ったのが良かったかもしれない(にも関わらず最終年の2025年まで8桁維持できたのも感謝)
そのうえで、この退職までの休暇の一か月の中での引退生活訓練の中で、生活習慣の観点でも一つの成果を早くもアウトプットしました!(^^)/
外食を除いた毎日の食生活の中で、、、、
12月の休み前までの一か月(N=22)の塩分平均:11.4g/d(ずっと11g超え。。)
休みに入ってから1か月(N=21)の塩分平均:6.2g/d!!!
糖尿病や心筋梗塞や人工透析の患者さんが手術後に要求されるレベルを達成!!
(そういう疾患持ってないけど一旦この、最低値に持っていきたかったのを実現!)
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休みに入ってから、読み始めて読み終わった本その2.
ミッシェル・フーコー、
コレージュ・ド・フランス講義録第一巻(1970年冬学期分)
第一巻は、全体の録音が無かったとのことで講義計画ノートからの編集なのでちょっと難しかったが、それでもフーコー節を楽しめた。
幸いにも、終盤に、下記の、実際の講義の一部分の筆写記録が有って、それがよいブリーフ・サマリーになっており、読んだ感想とマッチしていて満足した。
個人的には、
本筋とは違うんだけど、アリストテレスの「形而上学」冒頭の有名な「人間は自ずから認識を追い求めるものである」っていう常識的に思える文章を引用した際に、「有用性と関係なしに」という記述を強調していたのが(通常、指摘されない記述部分)、非常にアハ体験だった(上記のニーチェモデルでもそこは変わらなさそうだ)。
まさに、私たちは、役にたつとかたたないとか関係なしに認識を追い求めるところに、動物との違いがある。遊びを知っている高等哺乳類にも通じる。
だからこそ、大きく進化しすぎた大脳の痴ほう防止にも、有用性の呪縛から解放された好奇心(何であれ、好きな事)こそが役に立つ、という事実にもつながるといえるだろう。
感慨の波紋はまだしばらく心の中で続くだろう。
世界は、私というひとりの心とは関係なく、先へ先へと進んでいくだろう。
僕はその世界から離脱し、僕の分かれ道に、ひとり歩み入っていくだろう。
区切りの宵のささやかな杯
最終就業日を終えた日(少し前です)は、平日でしたが、その足でワインバーでひっそりと杯を挙げました。
取り急ぎ行ったので、グラスワインだけでささやかに。
上記の定番シャンパーニュ飲みながら、通常のリストとは別にある、下記のガヤ・リスト(ガヤのアンバサバー認定店なので)を見ながら、次に行く最後の訪問時に飲む一本について、ご相談。しかしこの日は、グラスワインだけでお気楽に。
ユドロ・バイエのコトー・ブルギニオン白2023.こういう銘柄のみラベルが通常と違う作り手は多いですね。
ここで前菜でパテをもらっているのですが、店長としゃべりまくって食べる前の撮影を失念したので、歯型のついているパテの掲載は自制しましたwww
まだいろいろと。この二種で言えば左のランゲ・ネッビオーロのお値打ちさが素敵でした~。ソムリエ・エクセレンスの店長さんも、これはお値打ちと。
この日はまだ白トリュフある季節でしたので、オーダーできるものはオーダーしてしまいます。アルバ産です。まずは白トリュフのパスタ。
まだいろいろと。
次に、白トリュフのリゾット。ドッチモタマラン~~~。
長崎県での白トリュフはこれで最終の思い出となりました。
更に~、ジャコーザ・フラテッリのバローロ・ブッシア2018もグラスで。適度に熟成感も出始めており、ブッシアのキュヴェで当然、一ランク上のうまさよねぇ~。2杯。
仔羊。今のシェフはクルミの合わせ方も僕好み。
お手洗いに掛かってる和。
〆に、ヴォギエのマール!(<--さしあたっての平日訪問としてはちょっとやりすぎだが、まあ、最終就業日だから。。)
このころ以降、一回一回の外食とお店の方々との語らいが、それぞれに記念となり、名残惜しくなっていきます。
倫理放棄で〆ラーも行ってしまった!!(まあ、最終就業日だからwww)かろうじてハーフwwww
人生は一度だから出来ることは体力があるうちに、しきらないと、という思いで走ってきた。引退後に、とか言って先延ばししていたらいたら、もう体力も気力も出はしない。
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日常の中での軽い読み物も、次々、読了していっています。
「福音派」読了。
まあ、今のトランプという存在は彼が単独のモンスターということではなく、50年前の共和党の大統領レーガン(白人男性高齢)から、宗教団体と共に連綿として築かれたのだなぁと。まあ、大統領宣誓式では伝統的に聖書に手を置いて行うんだし。。
中世の武士が、家の名前をどう貴種に結び付けてきたかのマニアックな(この目的で大学の教師職を確保できているのは感心しました)研究。まあ、正確には、姓は明治時代になってから出来た物で当時の位置づけは違って錯綜を極めていたそうですが。
読了。
日本に「●藤」姓が多種類あることの背景も面白かった。どいつもこいつも、源氏、平家、藤原、という貴種姓にあやかろうとやりたい放題の中世wwww
私は古代日本の、記録の無い150年間(西暦266~413年の間)の話が大好きですが、これはその問いへの考察を、古墳調査から再構成を試みたもの。なかなか面白かったですが、やはりいかんせん、資料が限られるから、当然、推測の上に推測を重ねないといけないのは厳しいね。。。読了。
様々な感慨があふれそうになるのを、自分だけのexcel file内に文字化して落ち着かせている日々です。
昨夜、最後のガヤ上級熟成品を店で飲んだので、今宵はおとなしく家で。
トラットリアと昼のみバー
近所のトラットリア。
クエルチャベッラのトゥルピーノの15年熟成品が有ったのでそれを。
サンジョヴェーゼ100%ではなく、+CS+Mなためか、サンジョヴェーゼの香りは少し背景に引いてはいるけれど、さすが熟成の力で旨味がじみじみ旨い(<--へんな日本語!)この銘柄での熟成品は初の体験でした~
この日もコースです。
アンティパストは、カワハギのカルパッチョ、当然、肝ものっかっております。和食で食うより旨味がよりひきたっているかも。
前半はいつもお店はてんてこまいなので少し待っている間のおつまみ。
馬肉のカルパッチョ。
リッボリータ!!!フィレンツェでの2年間の修行の成果の事例と言ってよい気がする。めっちゃうめぇ~~~!ある意味、ブロードの旨味の塊!
アラカルトで選んでいた頃はたまたま頼んだことなかったので、もっと前から楽しんでおけばよかった!!
ポルチーニのリゾット、ウマ~~
グラスの白も2種。
白甘鯛のうろこ焼き!!!ひょえ~~~!ありがとうございます!
あーーうまーーーー
和牛のポルチーニソース
長年こちらでバイトしてきた方が一念発起してハイアット系のホテルのパティスリー部門の社員になって、このとき帰省してらしたので、個別にドルチェを作ってくださいました~~こういうの好きなんですよね~ウマ~~
こちらも、あと一回です(昨日、予約した)。
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ホテルのバーで日曜の昼飲み。
ボトルワインは控えめに、アンリオ・スーヴェラン。
アテは、クラブハウスサンドイッチ。具がそれぞれ分厚いので、カリカリにトーストされたパンと相まってかぶりつくとュ-シーでたいへん美味しい。
私は、この「詩神は渇く」という本が大好きでもう何十回も読んでいるのですが、
この、禁酒法時代の米国で青年期を過ごした作家たちの苦悩の人生を描いた本の中に、
ヘミングウェイも載っていて、彼がフローズン・ダイキリを飲みまくっていたという記述が有り、
しかし僕はこのブログで見てもわかるようにカクテルという領域をほとんど知らないため、ふと、バーテンダーさんに頼んでみました。
うみゃい!!美味しいな~、コレ。もっと早くオーダーしておけばよかった。。。
両方ともこの後全部飲み干して夕方、帰りました。
こちらもあと1回で予約済。
昨夜から、定期的に言ってきた全9軒の最後の一回の行脚が始まりました。月末まで二週間で9軒行くので、間に出来るだけ1日休肝日儲けて胃を休息させます。
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休暇の消化に入って最初に、読み始めて読み終わった本。
ジョルジュ・アガンペン「ホモ・サケル~主権権力と剥き出しの生」
この本の紹介がかつて「現代思想」誌(今はもうこの雑誌ダメになったな。。)であった際に、ギリシア哲学上は、「生きる」ことを、現代とは違って2つの言葉に分ける言い回しが有るということの指摘から始まっていたのが興味をひいて、それ以降、この人の本を何冊か読んでいますが、主書のこの本自体は始めて通しで読みました。
たんなる生であるゾーエーと、意思のある生ビオスとを、現代の生きる個々の人生と権力との関係で読み解くのはハンナ・アーレントとフーコーとベンヤミンとシュミットとをつないで、なかなか面白かったです。
まあ、翻訳の出版が以文社ってのも、こういう本らしいです。
引き続き、あれこれ、並行して読んでおります。上記のフーコーのコレージュ・ド・フランス講義録も、読み始めました。
昨夜の飲み食いの関係で胃を休めるため、今宵は地味に。




































































