あさひのブログ -84ページ目
大好きなリウ・シーシー(劉詩詩)ちゃん主演、「織姫の祈り」のリー・クォックリー(李国立)監督の大河歴史ロマン。

「風中の縁(えにし)」(2014年 原題「風中奇縁」 監督/リー・クォックリー 主演/リウ・シーシー)
全36話
風中の縁(えにし)DVD-BOX1/エスピーオー

¥16,200
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――砂漠の狼に育てられた少女・莘月は行き倒れた男を助け、彼によって人の世界に連れてこられ人としての教育を受けた。その養父が亡くなると、彼女はまた砂漠へ戻っていった。
そして三年後。莘月は新しい着物と塩を拝借しようと休憩中のキャラバンに忍び込むが見つかって取り囲まれてしまう。だがキャラバンの主"九爺"は彼女を解放しさらに高価な服と塩を譲るのだった。

砂漠を行く衛無忌の一行は道に迷い山賊らに襲われる。彼らを救ったのは狼の群れを率いる莘月だった。莘月は衛無忌らを街まで送る。衛無忌からお礼の銀を渡された莘月は、再び人間の世界で暮らす決心を固め、狼たちに別れをつげて大都会・建安へやってきた――

歴史ものなのかなと思いきや、コテコテの恋愛ものでした。(^_^;)
可愛くて聡明で思いやりがあって時々お茶目といういかにも少女漫画のヒロインな莘月と、学者肌で控え目で莘月をいつも陰で見守る九爺、そして軟派で自信家でぐいぐいアプローチしてくる衛無忌の三角関係を描いた、まー物語としてはあまり起承転結の無い、うだうだと恋の駆け引きしてるだけの話で。女の子が二人の真逆のタイプのイイ男から好かれて困っちゃうー!なうらやましすぎる非現実的な恋物語でケッて感じ、でも詩詩ちゃんは本当にかわいいので許す!!(*´Д`)b

詩詩ちゃんはアクションもばりばりできるのでお転婆役が似合うのだけど、本作ではわりと真面目でおしとやかに振る舞う女性役。狼に育てられたっていう設定なのにねぇ。シリアスで恋に揺れ動く乙女の心情を前面に出しつつ、時折差し込まれる莘月の機知に富んだエピソードで見せるいたずらっ子の表情に胸キュン!ああッ女子力高い!高すぎるッ!!
しかしこんな可愛すぎる詩詩ちゃんが恋に落ちる相手役がなぁ、もうちょっとシュッとしたモデル系イケメンを連れてこれなかったのかという事で…特に将軍衛無忌はもっとワイルド系の人に演ってほしい。九爺と線が似すぎててどうかと思う。衛無忌と胡偉立の配役逆だったらよかったのに。

あとさ、中国の時代劇なら堂々たる成人男子はヒゲ生やしてほしいよねッ!!(ヒゲフェチなもんで…。)


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。




長いものに巻かれろ
「乙仲通ワールドミュージック・フェスティバル」最終日、ボタンアコーディオン奏者のかとうかなこさんがフィドルやマンドーラを弾く大森ヒデノリさんと組んだデュオのステージを観に行きました。


チラシを見て思い付きで行ったので何も予備知識なく、どこの国の音楽が聴けるのかなと楽しみにしてました。どうやらかとうさんはフランスの音楽をやってる方のよう。フランスと言うとシャンソンやボサノヴァなおっしゃれーなイメージになってしまいそうですが、もっと大衆の音楽、酒場でワイワイガヤガヤ飲んで踊ってと楽しむ、身近で親しみやすいところの音楽です。自然と体が揺れるようなダンスナンバーや哀愁ただようアコーディオンの美しい音色が似合うしっとりした曲など様々。フランス音楽だけでなく、大森さんのフィドルをフィーチュアしたアイリッシュフォークや、日本の服部良一の曲、それからピアソラのリベルタンゴなんかも聴かせてくれました。個人的にはタンゴ好きなのでこのリベルタンゴの緊張感、ヴァイオリンとアコーディオンの"競演"が最も印象に残りました。ジャズのセッションにも通じる探り合いと息の合い、これがライブならではの醍醐味でしょう。

かとうさんは三台のアコーディオンを使用してましたが、そのうちの一つが年代物で「おばあちゃん」と呼んでいるそうで、でもそれがすごくきれいというか高価そう!なシロモノ。

螺鈿装飾でキラキラしてて蛇腹の部分は広げると鮮やかな花柄。音色は意外とオーソドックスで、まっすぐ細い感じのアコーディオンらしいアコーディオンな音に感じました。
古いから時々壊れて音が鳴りっぱなしになるけど、おばあちゃん大丈夫!?って叩くと直るんですって(^▽^;)

会場のアリアンスグラフィックはこのイベントの初日に行った海岸ビルディングの裏手1階で、古い西洋造りの建物にしっくりくる外国のバーのような雰囲気のレストラン。オードブル付きでしたが本格的で美味しかったです。


かとうかなこ オフィシャルサイト


大森ヒデノリ


アリアンス・グラフィック (食べログ)


2015神戸乙仲通ワールドミュージック・フェスティバル
来年もまた11月に開催予定とのことです。



長いものに巻かれろ
「大秦帝国」「クイーンズ」のホアン・ジェンチョン(黄健中)監督作品。

「劉邦の大風歌-漢建国記-」(2010年 原題「大風歌」 監督/黄健中 主演/呂良偉)
全42話
劉邦の大風歌-漢建国記- DVD-BOXI/エスピーオー

¥25,200
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また「項羽と劉邦」のドラマかと思いきや、これは項羽を既に倒してて漢を建国したところから始まる宮廷政治陰謀劇。

――楚王・項羽を倒した劉邦は漢帝国を建て初代皇帝となる。だが各地の王が叛乱を起こしたという報せが舞い込み劉邦は平定に奔走せねばならなかった。
そんな中、劉邦の信頼篤い武将で新楚王に封じられた韓信が項羽の部下・鍾離昧をかくまっていたことが判明、韓信は逮捕され投獄される。劉邦を快く思っていない武将らはこの機に叛乱を起こすべきだと言うが…。

劉邦には正室・呂雉の他にも多くの側室と子供たちがいた。中でも側室の戚夫人とその息子の如意を可愛がっており、呂皇后はこのままでは自分の息子・盈の太子(後継者)の地位が危ういのではと危機感を募らせる――
(※中国語で見たので間違ってる所があるかもしれません)

これはなかなか要注意なドラマ。邦題に騙されちゃあいけない!
まず劉邦は主人公じゃない、ここ重要。じゃあ誰を中心に描いてるのかというと誰でもないところがこのドラマをビミョーにさせている要因。冒頭からどうもふわっとしてて物語も台詞のテンポも悪く感じる。そしてアクションとか音楽とか安すぎてもはや笑うに笑えない。(´д`lll) 6話まで見たけどリタイア。

でも敢えて魅力を語るならば、(西漢ではない)とある国の政治陰謀劇として見るとけっこう面白い。路線としては「クイーンズ」の方に近い、昔のNHK的なくそ真面目でお堅いドロドロ政治劇。特に序盤は韓信や呂皇后の水面下心理バトルが熱い!ここはっきりと彼らのどちらかを主役に据えてたら面白い作品になったと思う。韓信役のチャン・クァンベイ(張光北)がとても演技派で魅力的(見た目は岡村隆史って感じだけどw)なので彼を早々に退場させたのはもったいなかったなと思う。

劉邦というと、やくざ者が皇帝にまで成り上がったわけでワイルドというか荒っぽいイメージがどうしてもあって、レイ・ロイ(呂良偉)の劉邦はお上品すぎるのよね。彼は西洋人みたいな顔立ちだからさらに違和感あるし。「新水滸伝」の晁蓋みたいなそこそこ品格のあるリーダー役は似合うけど劉邦はなんかイメージ違うわー。


YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLUg6CGAXr7pkyI5Hz8nkjUrpepvCE-6RN
広告さえ見れば無料。中国普通話(簡体字字幕付き)。



長いものに巻かれろ
第87回試験を受けてきました。


※問題と正答は日本中国語検定協会HPをご覧ください。
※問題のネタバレを含むので未解の方は閲覧を控えてください。

リスニング
[1] もちろん覚えてないので残したメモを元に…。
(1)君は日本料理好きかい?と聞いてるはず。我か他か、日本菜か中国菜かの選択。
(2)これ質問がわからなかった。
(3)この図書館には中国の小説はありますか?だが1と4で迷った。
(4)僕はコーヒー、君は?これは貴重なサービス問題。
(5)明日買い物行こうよ。
(6)これは覚えてない。
(7)確か君の兄さんは何歳年上なの?だったはず。1と4で迷った。
(8)これも覚えてない。
(9)これも覚えてないけど質問は君はどうって聞いてるから選択肢の他(彼)は除外できたはず。
(10)君は毎日何時に起きてるの?
[2]
(会話文の聞き取り)
男性が女性を買い物(というかデート?)に誘ってる。
――男性が今日(だったか明日だったかも)一緒に買い物に行かない?と誘うが、女性は授業があるからムリと。何を買いに行こうとしてるのかと尋ねると、男性の甥っ子7歳へのプレゼントだと。服を買おうと思ってるらしいが女性は鞄とかがいいんじゃない?と言った…のかな?男性は買い物の後にご飯でもどう?と誘うが女性は食事は遠慮するわ、お茶でも飲みましょ、と。(※内容は間違ってる可能性があります)――
ちゃんと先に問題文を見ておいたけど、なんか肝心な所が全然聞き取れなかったorz
(5)は3か4で男がおごるのか女がおごるのかの違い。お茶にしようって言ってるのは女だけど、やっぱりこういう場合は男がおごるよね?
(文章の聞き取り)
――僕は11歳、弟は4歳で父は西安出身、母は上海出身。(西安と上海では言葉が違うので)僕は上海語はちょっとしかわからない。弟は僕よりもさらにできなくてちょっと書けるけど話せない?毎年父母の実家へ里帰りする。僕は西安の餃子が大好きだ。母は僕たちに(上海語の練習のために?)母方の家族に電話で話をさせて、それから手紙を書かせた。それで僕たちはどんどん上海語が上手になった。(※内容は間違ってる可能性があります)――
(6)弟の年齢を聞いてると思ったけど二回目で弟と何歳違いか聞いてると気づいた。引っ掛けか!
(7)弟は上海語をどのくらい分かるのか。(話せるのか書けるのか)
(8)里帰りはいつもいつ行くのか。これ二回目でちゃんと聞こうと思ったのに聞き逃した!
(9)彼はなぜ西安が好きなのか。
(10)里帰りしたあと母は僕たちに何をさせるのか。3と4で迷った。

筆記
[1] 単語・発音
(1)企業がまったくわからなかったので1と4で迷った!
(3)録の四声がわからず2か4で迷ったけどluの音で第一声て少ないかなと…。
(8)ピンイン選ぶのは間違ったことないけど介紹の紹が急にどっちかわからなくなって焦った。
[2] 空欄補充
ポイントばっか押さえた問題だった。狙ってるのがわかった。
[3] 日文中訳
(5)也と都はどっちが先か。これもヤマなのは覚えてたけど肝心のどっちが先かを…。
[4] 長文読解
――中国では多くの人が毎朝5,6時に起きます。起きて、ある人は市場へごはんを買いに行くし、ある人は公園へ行って運動します。中国の公園は、人々が運動するのにちょうどいい場所なのです。公園では、ある人は太極拳をしてるし、ある人は踊ったり、歌ったり、ある人はジョギングしてます。
先週の日曜の朝、僕と三人のクラスメートは学校近くの公園を散歩しました。僕は北京へ留学に来て四か月でしたが、中国の公園へ行くのはこれが初めてでした。公園内にはとても多くの人がいて、僕たちは公園に朝こんなに沢山の人がいるのを見たことがありませんでした。すごくおもしろいと思いました!僕たちはみんな太極拳をやってみたいと思い、ちょうど太極拳をしてる一人の老人を見つけたので、彼の所へ行って、僕たちに太極拳を教えてくれませんかと聞きました。その老人はもちろんいいよと言いました。老人は僕たちに親切に1時間半太極拳を教えてくれて、僕たちはみんな彼にとても感謝しました。太極拳は難しいけど、僕たちは来週の日曜もきっと早起きをして、公園へ行ってあの老人から太極拳を教えてもらおうと思ってます。――
(5)老人「から」教えてもらう、は従でいいものかどうか悩んだ。でも給は明らか引っ掛けだし。
[5] 日文中訳(記述)
(1)今天我不能開車。(簡体字で)
(2)你坐飛機去、還是上船去?(簡体字で) 「船に乗る」が上船でいいのかどうか。
(3)我喜歓打网球。(簡体字で)
(4)我的手機在書包里。(簡体字で) かばんが分からず、包だけでもいいような気がしたけどなんかしっくりこなくて学生鞄にしておいた。
(5)爸爸在睡覚呢。(簡体字で) 最初は我爸爸にしたけどしつこいかなと思って我を取った。でもアリだろう。

結果
リスニング80点、筆記81点 (各60点以上で合格)

合格!!!(°∀°)b
(マークシートの誤転記がなければ・・・。)

ってあんまり喜べない。リスニング、自信あったのに全然聞き取れてなくて。選択問題だから当たっただけで、聞いて分かったのかというと、分かってない。記述の方は文章も書けたし自分としてはまぁ満足。今回の長文読解は易しすぎな気が。


日本中国語検定協会



長いものに巻かれろ
まぁ一応映画の方も見ておくべきかと思って。

「ムーラン」(2009年 原題「花木蘭」 監督/ジングル・マ 主演/ヴィッキー・チャオ)
114分
ムーラン [DVD]/ヴィッキー・チャオ,チェン・クンシャオフー,イシー・チャン

¥1,543
Amazon.co.jp

――女ながら武術を学び村でもいじめっ子を懲らしめてきたムーラン。村に徴兵令が下り、病の父がかり出されることに。ムーランは父に黙って男装し父の鎧と剣を帯びて徴兵に応じる。
志願兵の中に同郷のシャオフーがいた。シャオフーはムーランが女だとばれたら村にも罰が下ると慌てるが、黙ってればばれないとムーランは強気だ。シャオフーの助けもあってムーランは兵達ともなじみうまくやっていくことができた。

ある夜、皆が寝静まった頃ムーランが温泉につかっていると司令官補佐ウェンタイが来てしまった。温泉で格闘しムーランはなんとか逃げおおせたが、ウェンタイは温泉に入っていた女の手に三本の傷が生々しく残っていたのを見た。
翌朝、軍内で盗難騒ぎが起こり兵達のテントはくまなく捜索され全員服を脱げと命じられる。服を脱げば女とばれて斬首刑だ…ムーランは自分が盗難事件の犯人だと申し出る。司令官は明朝首を刎ねると宣告しムーランを牢へ入れる。だが側で控えていたウェンタイはムーランの手の傷を見て彼、いや彼女が昨晩の温泉の女だと知る――

えーーーと・・・・。
デートで軽く見に行くのに丁度いいんじゃないかなー。エンターテイメントとしていいと思いまーす。って感じ。(´д`lll)

すごくエンタメ作品だなと思ったのは、万人受けがいいとかシリアスとコメディのバランスがいいとかそういう意味ではなく、話がすっごいはしょり過ぎ。多分中国では有名な逸話だからだろう、最初の父の代わりに出征する理由もすごく短くてあんまり親子の情を描かない。ムーランといえば親孝行の娘だというイメージがおそらく中国人には根付いてるから、しっかり描く必要もないのだろう。入隊してからはトントン拍子に出世して、その過程で命を落としていく仲間達を見て悲痛に…ってシーンもなんかお手軽感が否めない。大して響いてこない。ウェンタイとの関係も「わかってるからいいでしょ」的で観客に対して不親切っちゅーか、まぁわかるよわかるけど、もっとなんかムーランの心情を細やかに描こうとか思わないの?
ヴィッキー・チャオ(趙薇)のアクションはすごく本格的でキレよくてカッコイイし集団戦の場面もリアルでいいんだけど、だけどアクション推しなわけでもなく、いろいろ中途半端。いやこれはエンターテイメントとしては「ちょうど良い」なのかもしれないけど。
30分くらいでウーン・・・な感じで、50分でついにリタイア。「朱元璋(2006)」でやり手の社長…じゃなかった、皇帝を演じてたフー・ジュン(胡軍)が敵役で出てるから、せめて彼がガツンと活躍するところまで見ようと頑張ったけど、ムリだった…。

ドラマの「巾幗大将軍」のルオランは気が強いだけの女性らしい女性でそんないうほど武芸もできないって意味でまだ自然だったかもしれないし、女子向けだったのもあって女主人公の心情をすごく細やかに描いてたから、そっち先に見ちゃったからこの作品は、やっぱりはしょり過ぎ。映画だからこそじっくり心情描いてほしかった。もしくは人間ドラマを捨てて英雄譚、アクションものにしちゃうか。


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
22勝17敗4引分け。



長いものに巻かれろ