
チラシを見て思い付きで行ったので何も予備知識なく、どこの国の音楽が聴けるのかなと楽しみにしてました。どうやらかとうさんはフランスの音楽をやってる方のよう。フランスと言うとシャンソンやボサノヴァなおっしゃれーなイメージになってしまいそうですが、もっと大衆の音楽、酒場でワイワイガヤガヤ飲んで踊ってと楽しむ、身近で親しみやすいところの音楽です。自然と体が揺れるようなダンスナンバーや哀愁ただようアコーディオンの美しい音色が似合うしっとりした曲など様々。フランス音楽だけでなく、大森さんのフィドルをフィーチュアしたアイリッシュフォークや、日本の服部良一の曲、それからピアソラのリベルタンゴなんかも聴かせてくれました。個人的にはタンゴ好きなのでこのリベルタンゴの緊張感、ヴァイオリンとアコーディオンの"競演"が最も印象に残りました。ジャズのセッションにも通じる探り合いと息の合い、これがライブならではの醍醐味でしょう。
かとうさんは三台のアコーディオンを使用してましたが、そのうちの一つが年代物で「おばあちゃん」と呼んでいるそうで、でもそれがすごくきれいというか高価そう!なシロモノ。

螺鈿装飾でキラキラしてて蛇腹の部分は広げると鮮やかな花柄。音色は意外とオーソドックスで、まっすぐ細い感じのアコーディオンらしいアコーディオンな音に感じました。
古いから時々壊れて音が鳴りっぱなしになるけど、おばあちゃん大丈夫!?って叩くと直るんですって(^▽^;)
会場のアリアンスグラフィックはこのイベントの初日に行った海岸ビルディングの裏手1階で、古い西洋造りの建物にしっくりくる外国のバーのような雰囲気のレストラン。オードブル付きでしたが本格的で美味しかったです。かとうかなこ オフィシャルサイト
大森ヒデノリ
アリアンス・グラフィック (食べログ)
2015神戸乙仲通ワールドミュージック・フェスティバル
来年もまた11月に開催予定とのことです。