中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
[第三十八集]
楚国の至宝・和氏の璧が巡り巡って咸陽にあるという噂。張儀はこの宝を見てみたいと芈月に買い取ってもらうよう頼む。孟昭氏は王后に和氏の璧の存在を伝え、この宝を取り戻し故国へ送るのが楚人の道義だと吹き込む。王后と芈月の競り額はどんどんエスカレートしていったため恵文王が半額ずつ出し合って買えと命じた。
手に入れた和氏の璧は二人で仲良く保管せよと言われたのだが、この美しい宝玉は頑丈で精巧な箱に鍵らしきもので固定して収められている。恵文王は箱の機関の謎を解いて宝玉を取り出した者に褒美を与えると言う。
王后は巷の知識人や職人をかき集めて箱を調べさせるが誰も分からない。一方の芈月は箱の機関の謎を解くため墨子や荘子、山海経などを読み漁る。
[第三十九集]
ついに芈月は箱の謎を解き明かし開錠に成功した。宝玉を取り出そうとした時、底に仕掛けられていた毒針が刺さり芈月は倒れ昏睡状態に。女医の診断ではこの毒は楚国の蛇毒。毒が仕込んであったと知り宝玉に幾度も触れていた王后は怖くなって故郷から持ってきた解毒剤を飲む。
恵文王はすぐに和氏の璧を販売した中行期を捕える。だが解毒剤のありかを吐こうとしない。毒を扱う人間は自己防衛のために必ず解毒剤を持っているはずだ。咸陽中を探せと命じる。と、庸芮が中行期は張儀の館を出入りしていたと言うため恵文王は庸芮に捜査を一任。庸芮が張儀に中行期という男を知っているか問うと、彼は魏国にいた頃の知り合いだと答えた。
魏夫人は和氏の璧の毒針は王后が仕掛けたのではと言う。王后なら和氏の璧に細工をする時間もある、競り落とせなかった悔しさから芈月を狙ったのだろうと。恵文王は王后に薬箱を持参しろと命じる。中に残っていた解毒剤を女医が調べるとちょうど芈月が当たった毒に対応する解毒剤だった。いよいよ王后の容疑は強まり、恵文王は王后を軟禁するよう命じた。
その頃、庸芮は中行期を厳しく取り調べていた。中行期は和氏の璧は張儀から譲り受けたと答える。王后が嫁いでくる時の持参品の一つだったものを張儀がこっそりネコババしたのだと。ではなぜ今更売却したのか、それは張儀が今回の戦が負けると考えさっさと他国へ逃げようとしている、その資金作りだろうというのだ。
[第四十集]
恵文王が張儀を呼び出し事件の容疑がかかっていると告げると張儀は唖然として、そして立腹しさんざん悪態をついて出て行った。恵文王にとっては張儀と和氏の璧の関係などどうでもいい、重要なのは宰相である彼が他国へ亡命しようとしているのかどうかだ。大戦を目前にこの見極めを誤れば秦に破滅が訪れるだろう…。
ようやく芈月が目を覚まし恵文王は安堵する。芈月は取り出された和氏の璧を手に取り眺めてみるが、これは非常によくできているが偽物だ。
自分が眠っている間に起こった様々なことを聞いた芈月。中行期の供述は和氏の璧が偽物である以上成り立たないから嘘だ。恐らく犯人は偽物の和氏の璧が張儀の手に渡ると想定していた、つまりは張儀の暗殺を狙ったのだ。今もっとも張儀の存在を疎ましく思っている人物…公孫衍の仕業ではないか。その話に恵文王も納得し張儀への疑惑を解く。
ふてくされてやけ酒をあおっていた張儀は芈月から事件の真相を聞いて機嫌を直した。
[第四十一集]
その後の調べで和氏の璧争奪戦で王后を焚き付けたのは魏夫人と孟昭氏だと判明、さらに孟昭氏は公孫衍が手を組んだ楚宰相・昭陽の指示でスパイ行為を行っていたことが明るみに。恵文王は売国の咎で孟昭氏に死を命じる。
函谷関の戦は長引いているようだ。戦の打開策を見つけるため、恵文王は芈月に四方館に集う新進気鋭の才子たちの論文を読んで役に立ちそうな者がいないか探してくれと頼む。大好きな書物が沢山読めると芈月は喜んで引き受けた。
王后は恵文王が私事だけでなく仕事でも芈月を贔屓にしてるのが悔しく、自分も論文読みの手伝いを申し出る。だが元来興味のない政治論を読んでもさっぱりわからずすぐ飽きてしまった。
芈月は次々と論文を読んでは役立ちそうなものを仕分けていったが、ある一巻の論文を開くと中から一枚の紙が落ちて来た。それは、燕へ嫁いだ孟嬴公主が恵文王に助けを求めて書いた手紙だった…!

[A] 芈(ミー)八子
王后の異母妹。本名は芈月(ミーユエ)。息子に稷(ジー)公子がいる。
[B] 恵文王
秦国王。
[C] 王后
秦王后。本名は芈姝(ミーシュ)。息子に蕩(タン)公子がいる。
[D] 魏(ウェイ)夫人
妃嬪の一人。後宮の実権を取り戻すことを諦めていない。息子に華(ホア)公子がいる。
[E] 孟昭(モンジャオ)氏
妃嬪の一人。元々は王后の付き人だったが成り上がるために密かに魏夫人の傘下に。楚宰相・昭陽(ジャオヤン)の姪。
[F] 張儀(チャンイー)
秦相国。芈月の古くからの友人で良き相談相手。
[G] 中行期(チョンハンチー)
東周からやってきた遊説家。秦国に楚国の至宝・和氏の璧を持ち込む。
[H] 庸芮(ヨンルイ)
薬屋を営む商人だがいつの間にか朝臣になっていた。
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