あさひのブログ -114ページ目
「西遊記」(2011年 監督/チャン・ジェンヤー 主演/ウー・ユエ)
全60話

『西遊記』 DVD 20枚組 !中国語字幕!
¥8,584
Quick-China

中国では「新西遊記」と呼ばれているTVドラマシリーズ。ニエ・ユエン(聶遠)が三蔵法師をやってるらしいのでまたYouTube中国語版で見始めたんだけど…。(「新西遊記」で検索するとマチャアキのばっかり出てくるので「新西遊記 2011」で検索しましょう。)

――ある日天から耀く石が降って来た。花果山の猿たちが駆け寄ると耀く石の中には一匹の子猿が。猿のボスはその石猿を拾って自分の子として育てる。数年後、天変地異が起こり花果山の猿達は逃げ惑う。ボスは倒木の下敷きになって死に、石猿はかろうじて生き残った猿達を導いて滝の裏にある洞窟へ。石猿は美猴王と名乗り、花果山の新たなボスとなった。
美猴王は仲間たちと楽しく暮らしていたが、母猿の死をきっかけに不老不死を求める。物知りの猿から仙人が不老不死の術を知っているらしいと聞いた美猴王は仙人に会うため旅立つ。
霊台山の菩提祖師に弟子入りした美猴王は師から孫悟空という姓名を与えられた。だが彼は真面目に修業せず遊んでばかり。その上早く不老不死の術を教えろと騒ぎ出す始末。菩提祖師は孫悟空を呼び出し、変化の術と雲のように速く飛べる筋斗雲の術を授け、そして山を降りるよう命じる(つまり破門した)。
花果山に帰った孫悟空はまた気ままな楽しい暮らしに戻るが、ある日強い自分に相応しい武器が欲しいと思い立つ。海に住む龍王は世界中から集めた武具を持っているという。孫悟空はさっそく海へ潜っていく。竜宮城に着いた孫悟空は東海龍王を脅して数々の武具を差し出させるがすぐに壊してしまう。そして東海龍王の一番のお宝で、命じるだけで大きくも小さくも変化する不思議な鉄棒・如意棒を手にし満足して戻っていく。
そんな孫悟空にも定められた死の時がやってきた。閻魔の使いが彼の魂を捕まえて地獄へ連れて行く。だが孫悟空は地獄で大暴れ、閻魔王らも叩きのめして自身の名が連ねられている死者の名簿を真っ黒に塗りつぶしてしまった(←これで死なないことになった)。
目覚めた(生き返った)孫悟空はまた楽しい日々を送る。龍王や閻魔王は孫悟空の横暴ぶりを天上界の玉皇大帝に訴える。穏便派の太白金星が、彼を天上界に召し出して役職に就かせれば満足しておとなしくなるのではと進言する。
孫悟空は天上界に呼ばれ馬屋の番を命じられる。役職を貰って神にも一目置かれる存在になったと満足するが、実は馬屋の番が天上界の役職では最低ランクだと知ると、散々大暴れして地上へと戻って来た。
太白金星は再度、今度はきちんとした役職に就かせて満足させようではないかと提案。再び天上界へやってきた孫悟空は、西王母の桃園の番を命じられるが、貴重な桃を食い尽くし、さらに西王母の宴の準備中に忍び込んで御馳走を食い散らかして逃げる。また太上老君が不老不死の薬・金丹を作っていると聞き、太上老君の工房へ忍び込んで金丹を残らず食らいつくし、花果山に逃げ帰った。そして自ら斉天大聖(天を統べる者の意味)と名乗りだす。
怒った玉皇大帝は孫悟空討伐を托塔李天王に命じる。李天王は四天王を率いて戦うが歯が立たず敗退。そこで玉皇大帝の外甥の二郎神が召喚される。二郎神と孫悟空は対等に渡り合いなかなか勝負がつかない――

さすが本場の西遊記は本当に最初からやるんだ…。(=◇=;)
こんな感じで石猿が天界を大いに騒がすところからじっくり描くもんだから、なっかなか西へ向かわない!!単調で眠くて第5話でギブ。この調子だといつ三蔵出てくるのか…気が遠くなる。

ギブする最大の要因は、これぶっちゃけ子供向けの特撮なのね。この際登場人物もCGでいいんじゃないって思うほどCG満載だし、天界のシーンがCGでギラギラし続けてて目が疲れる…。
ただ子供はこれはワクワクすると思う。孫悟空役ウー・ユエ(呉樾)の芝居はパントマイムのように言葉なしに可笑しさが伝わるし、いかついモンスターな龍王や牛魔王、それから冥界の閻魔様に天上界の神様をギャフンと言わせてしまう孫悟空の破天荒な強さにチビッ子大興奮間違いなし!!(^▽^)b
まぁ西遊記って話単純だから素直に実写化するとどうしても子供向けになるよなー。

西遊記を実写でやる上で一番の問題点は主人公が猿だというところ。日本版のマチャアキや香取くんは自前のサル顔とカツラで表現してたわけだけどこの西遊記は気合入ってる!着ぐるみ&特殊メイク!!元の俳優さんの顔が全くわからない特殊メイクで、口元があまり動かないもんだから喋ってるのかもわかんないよ。龍王や牛魔王は完全にかぶりものをした着ぐるみ。もうこの辺りは完全に子供番組。天界の神々は一応自前の顔だけど、特殊メイク組と整合性を持たせるためなのかやたら濃いいメイク。ちとキモい。そして道教の神様の中でも美男子とされている二郎神がウィリアム・フォン(馮紹峰)だったのには吹いた。やっぱりイケメンと言えばこの人なのね…。でも彼もまた濃いいメイクで若干キモい(´Д`;)

日本の西遊記では三蔵法師は徳の高い正義のお坊さんとされてるけど、原作では見栄っ張りで騙されやすくチキンなダメ男。
まぁニエ・ユエンがダメ男演ってる所そんな見たくないし、いいやw

(※三蔵は女じゃないよ!夏目雅子以来、日本では女だと思ってる人も多いようだけど!)





長いものに巻かれろ



「天下無賊(TV版)」の隠れ主人公・王薄を演じるニエ・ユエン(聶遠)の出演作品を見てみた。

「項羽と劉邦」(2012年 原題「王的盛宴」 監督/ルー・チューアン 主演/リウ・イエ)
116分
項羽と劉邦 鴻門(こうもん)の会 [DVD]/ダニエル・ウー,リウ・イエ,チャン・チェン

¥1,543
Amazon.co.jp

懲りずに項羽と劉邦…(溜息)。はい日本史で言えば平家物語的な、中国史における有名エピソードです。
原題は王の宴、英題はThe Last Supperだから最後の晩餐か?

――漢の初代皇帝・劉邦。彼は毎夜悪夢にうなされていた。かつて彼を死の恐怖に追い詰めた楚王・項羽、そして項羽を討った功臣・韓信のことが未だに彼を苦しめ続けるのだった。
彼の枕元に皇后・呂雉がやってきて全ては片付いたとささやく。そして丞相・簫何が血まみれの両手で大きな木箱を捧げた。中には、韓信の首があった――

[ここからネタバレ---------
皇帝の座についた劉邦は、いつ誰が裏切り自分の玉座を狙うかと疑心暗鬼に陥り、幾度も共に死線をくぐってきた仲間にすら疑いの目を向けるようになっていた。そしてかつて項羽の配下でありながら寝返って劉邦の元へやってきた韓信を一番に疑い、彼を獄に入れたのだった。

秦帝国打倒に燃えていたかつての頃、破竹の勢いで躍進する項羽の元へ、劉邦は故郷の妻子を救うため兵を借りに行った。劉邦は項羽に気に入られ仲間らと共に項羽の軍に迎え入れられた。そして故郷の官軍を倒し妻に会う。彼女はひどい怪我を負った上に、夫の隠し子を引き取らされていた。その後劉邦は項羽と勢力争いで対立し、呂雉は人質として囚われることになるが、彼女が無事帰って来た時には既に劉邦には別の妻子がいた。彼女は夫に振り回される苦労ばかりの人生なのだった…。
反乱軍の中で一番に都へ入った劉邦。秦王は劉邦軍の来襲に降伏し都を明け渡し玉璽(皇帝の証である印)を差し出した。王宮に入った劉邦はそこでこの世の権力の絶大さを目の当たりにした。その時彼の中で何かが変わってしまった…。
都で大はしゃぎする劉邦だが、すぐそこに項羽の軍が迫って来ていた。項羽は劉邦が都に先に入って王宮の財宝を横取りしたと考えるだろう。劉邦の腹心の張良は項羽の叔父・項伯と親交があったため、彼にとりなしてもらうよう話をつける。
項羽は劉邦に自ら申し開きに来るよう命じた。そして鴻門の陣営へ出向いた劉邦は項羽にひれ伏し玉璽を差し出した。項羽軍の殺伐とした視線の中で宴会が開かれ、項羽の従兄弟の項荘が剣舞を披露する。その剣が自分を狙っていることに気付いた劉邦は恐怖にすくみあがる。危機を知った部下の樊カイが宴に乱入するが多勢に無勢、皆から剣を突きつけられ劉邦は追い詰められる。だが項羽は彼を殺しはしなかった。ただこの上ない恐怖と絶対的服従を彼に植えつけたのだった。その後劉邦は酔ったという名目で中座し命からがら逃げ出した。
王宮に入った項羽。彼の軍下にいた韓信もまたここで権力の偉大さに触れた。そしてひそかに王宮に入ったところを捕えられ項羽の前に突き出される。韓信は書庫の蔵書が全て白書にすり替えられていることを報告し罪は免れるが、項羽からお前も劉邦と同じだと言われる。
韓信は手にした権力に夢中になっている項羽の元を離れ、劉邦の元で頭角を現し大将軍となった。そして垓下の戦いで彼は項羽を破った…。

簫何や張良の請願によって獄から出された韓信は張良の監視下でおとなしく毎日を過ごしていた。だが劉邦の疑心は晴れることがない。その様子を見た呂皇后は張良に韓信を抹殺するよう命じる。張良は、功臣であり友でもある韓信を殺すことはできないと抗うが、皇后はこのままでは劉邦が「殺すべき機会を逃したことで自らの死を招いた項羽」と同じ運命を辿ると突きつける。

簫丞相は鴻門の会の記録が不確かな事を書記たちに指摘していた。大勢の敵将に囲まれ何一つ武器を持たずに行った劉邦がなぜ無事に逃げおおせることができたのか…部下が劉邦の命を狙うだろうと予測していた項羽は侍衛の一人だった韓信に劉邦を護衛するようひそかに命じていた。韓信の導きで劉邦は無事陣営を抜け出し逃げることができたのだ。
丞相の元に皇后がやってくる。そして韓信を殺すことを命じる。皇后の手には韓信が謀反の罪で処刑されたという記録がすでに用意されていた。鴻門の会の記録に韓信の事が書かれていないのも皇后の命によるものなのだった。皇后は簫丞相の記録もここにあるといって竹簡を差し出す。中は…白紙だった。どういう内容になるかはお前次第だと皇后は告げる。韓信だけでなく自身の命までもが皇后の手に握られていることを知った丞相は必死に申し開きをするが、皇后が聞き入れることはなかった…。

簫丞相は韓信の元を訪れ、皇后が宴会に招いていると伝える。それが実質死刑執行の報せであることは韓信にも解っていた。かつて秦帝国を打ち破り自由を手にするため共に戦ったあの頃を思い出しながら韓信は死への扉に向かってゆっくりと歩いていく。
皇后の命で捕えられた韓信はその場で死刑を執行された…。

劉邦は61歳でその生涯を終える。彼の死後、皇后が彼の息子たちを殺害し、さらに400年後に漢王朝はこの世からなくなることをどうして予想し得ただろう。彼の人生は鴻門の会のように常に脅かされ心休まることのない、俎上の魚であり続けたのだ。(終)

-------ここまで]
※あくまでこの映画の物語で史実とは少し異なります。

暗~い。でも好き!特に後半はドロドロした陰謀劇っていうかなんていうか。
とりあえず合戦ものではないことを最初に書いておかないとね。戦闘シーンありません。「壮大なスケールで映画化したアクションエンターテイメント!」ってアオリ入ってるけど大ウソです。アクションないし!!ヽ(;´Д`)ノ
これは人間の欲とそのために引き起こされた悲劇を描いたヒューマンドラマ。劉邦が苦労を経て手に入れた栄光の先に待っていたのは逃げ場のない苦悩の日々。欲望と引き換えに信じる心を失い、友や恩人を手にかけざるを得なくなっていくさまを回想シーンを重ねることで悲劇的に描いていく。

物語はかなり史実に忠実。でもこれは項羽と劉邦のエピソードを知ってる前提での映画。回想シーンが断片的に出てくるので、さっき殺された人物がなんでまだ生きてるの?みたいに混乱する恐れもある構成になってる。最初から最後まで重苦しい雰囲気で、悲劇。救いはない。見てスッキリする要素は一切ない。でも「項羽と劉邦」ファンにはかなりツボに来ますw 劉邦、項羽、韓信が主役格とされてるけど、私は劉邦、韓信、呂雉の三人を描いた作品だと思う。主に晩年の疑心暗鬼に囚われたダークサイド劉邦を描きつつ、彼の若かりし頃を写し出す鏡のような人物として韓信を描く。そして人間として壊れていく夫への愛は残しつつも冷静に情勢を見極め采配を下す呂雉…。項羽はちょっとしか出てこないし心情は描かれてない。一応虞美人心中の場面はあるがこれは外せなかったんだろう、でも正直いらんシーンだったわ。無意味。

ことに呂雉役チン・ラン(秦嵐)の怪演が光る!なんせ史実に忠実な、人望はあるけどアカン男な劉邦の妻だ、同情を禁じ得ない苦労が描かれてるし、女性として彼女の行動はいたしかたないというのか冷静に情勢を見る才女だとむしろ感心してしまうわけで。「美人心計」のダイ・チュンロン(戴春榮)さん演じる呂雉のイメージが強かったけど、こちらの静かな恐ろしさを備える呂雉もリアルで良い!!
主演のリウ・イエ(劉燁)、その自身の欲に振り回され精神が病んでしまった劉邦老人を強烈なインパクトで演じてる。老人劉邦も迫力あっていいけど壮年劉邦も美化されてない人間臭さがすごく良い。ただ顔がイケメンなのでw項羽とあまり差が出てない感じがしたので項羽をもちょっと上品いうか別路線のイケメンに演ってほしかったかも。
韓信はキーパーソンになってる割にはキャラが弱い…もっと執念みたいなのが見えてもよかったのに。彼を擁護する簫何や張良の方が印象に残ってしまった。
あとは秦王・子嬰が、数シーンしか出てこないけど強い存在感を醸し出してた。この映画では重要なトリガーの役割。

ニエ・ユエン、どこに出てきた??最後までわからなかった。エンドロールでやっと鴻門の会で剣舞を舞ってた項荘だったと判明。わかんねー。見直したけど、こりゃわかんねーわ。殆ど顔写ってないし表情見えないし台詞ないし。
さらには范増が「大宋提刑官2」の陛下ことタオ・ザール(陶澤如)さんでした。この范増は私的には相手に不足なしって感じでよかったんだけど、まさか陛下だとは思わなかったよ。策士もイイぜ!d(^▽^)


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
7勝5敗2引分け。




長いものに巻かれろ
しつこくジン・ガンシャン(景崗山)の出演作品を見ます。

「盗版猫 -COPY CAT-」(2009年 監督/ガオ・イーシン 主演/スン・ナン)
90分

『盗版猫』 DVD 1枚組 !中国語字幕!
¥1,174
Quick-China

これは映画。どうやらコメディらしい。copycatとは人の真似をすること。
日本語版はないので中国語版を見たのであらすじは正確ではないかも。

――ヒップホップアーティストの李小龍が目覚めると、そこはホテルの一室。荷物はなく服もなく素っ裸、痛む額には血がこびりつき、ご丁寧に絆創膏まで貼ってある…何があったか思い出せない!扉の向こうから話す声が聞こえた「奴は目覚めたか?いっそ永遠に目覚めなくさせてやろうか…」びっくりした小龍、スニーカーにバスタオル一枚で慌ててホテルを飛び出した。家に戻ったら車がない!さらに家の中は散々荒らされている!壁のホワイトボードにこう殴り書きが。
『两百万吐出来、我会找到你(二百万吐き出せ、絶対見つけてやるからな)』――

[ここからネタバレ-------
小龍は友人の作曲家の小非、マネジャーの茂茂、演出家の林子、映画監督の老張と連絡をとり落ち合う。小龍はここしばらく連絡がとれなかったため失踪したんじゃないかという噂まで飛び交っていたようだ。
数日前に恋人の佳佳から別れを告げられた小龍はその夜クラブで酔っ払い、人気MCのPOPOのステージに乱入する騒ぎを起こした。その後さらに飲んで酩酊した彼は倉庫のような所に迷い込んだ。そこには海賊版CDが詰められたダンボールが大量にあったのだ。そして200万元の入ったアタッシュケースを見たような…。
その話を聞いて老張は、そこは闇組織が海賊版を作る工場か何かで、秘密を知ったお前を奴らが狙っているんだと面白がって小龍に言う。200万元はどこにあるんだと聞くが、小龍はまったく覚えがない。200万元あれば映画が一本撮れるのになぁと老張は夢想する。
いろいろ想像を巡らしているうちに小龍は女優である佳佳がついて行ったスポンサーの全八の仕業なのではと思い込み勝手に逆上するが仲間らがなだめる。そこで初めて小龍はその場に新人作曲家の宋がいることに気づいた。こいつは先日デモCDを持って売り込みに来たのだ。「古典音楽と現代音楽の見事な融合、あなたにピッタリの作品です!」と宋は自身満々。だがそれはしっとりとしたバラードだ。「俺はMCだ!俺がやってんのは嘻哈(ヒップホップ)だよッ!!」とデモCDを叩き割ってやったのだが…。
お気に召さなかったようなので直してきましたとまた自信満々にデモCDを差し出すのを小龍は呆れて追い返す。小龍がヒップホップのスタイルにこだわるのを見た老張はかつて彼のミュージックビデオを撮影したことを思い出す。海外の有名なMC Marinを手本に演出したのだが、撮影現場の万里の長城に偶然にもMarinがやってきて、自分とソックリの格好をしている小龍を面白がって見て行ったのだ。小龍はその後もちろん激怒した。なに猿真似させてんだよッ!と。老張は"ヒップホップ風"にこだわるのなら真似するしかないだろうと反論し大喧嘩になったのだ。

・・・小龍の失踪に慌てた事務所の徐社長は台北の友人に相談。彼は西安の裏の世界の友人に手を回して小龍を探させる。日雇い仕事をするロン毛(仮名)とボウズ(仮名)の元に、李小龍という名と車のナンバーが書かれたメモが届けられる。ロン毛らは一台一台車のナンバーを見て小龍を探す。
小龍を追う闇組織はホテルに残されていた金を回収し小龍の車に乗り込む。先日ステージを汚されたPOPOと仲間達が彼の車を発見し取り囲むが、車から降りて来たのはヤクザの二人組だ。POPOは李小龍を出せと挑発するが、ヤクザは「俺が李小龍だ!(※)」と仲間達を殴り飛ばし、POPOはすごすごと引き下がる。(※"李小龍"はブルース・リーの中国名)
ヤクザらが車に戻ると突然拳銃を突きつけられた。POPOらとのやりとりを見て彼らを小龍と思い込んだロン毛とボウズだ。彼らはヤクザ二人を麻袋につめて西安行きの貨物列車のコンテナに放り込んだ。そしてボスに報告する。「李小龍を捕まえたぜ、しかも二人だ、報酬は倍にはずんでくれよ!」友人づてに小龍が見つかったと聞いて徐社長は安堵するが…えっ二人?小龍が二人ってどういう事だ!?
POPOは街のキッズからバー・シューターズで小龍を見かけたと聞いてバーヘ向かう。そして小龍とラップで対決する。そこへ新聞が届けられる。一面に『ミュージシャン李小龍、謎の失踪』の文字。茂茂は急いで社長に小龍はここにいると連絡する。
ロン毛らの元に今度は『奴はシューターズにいる』と書かれたメモが届けられる。バーにやってきたロン毛らは、盛り上がってるPOPOや小龍に誘われて中へ。ご機嫌なPOPOは茂茂をナンパするが平手打ちをかまされ怒って帰っていく。茂茂はPOPOからスター(芸能人)はすぐに賞味期限が切れる消耗品だと言われたのが悔しい。小龍はガキの言う事など気にするなと慰めるが茂茂は泣いて出て行ってしまった。
クラブのどこかにある海賊版倉庫を探しに行こう。小龍、老張、小非、林子の四人は美人実業家の方方とイタリア人の亨瑞の二人が共同経営しているクラブへ。老張が方方を、林子が亨瑞の気を引いている間に小龍はクラブ内を捜索しかつてたどり着いた謎の部屋を探す。そしてその先にいたのは…徐社長だ。社長も海賊版制作に加担してたのか?そこへ200万元を追うヤクザや小龍を追うロン毛達もかけつける。ロン毛が拳銃を持ち出して小龍を狙うが小龍は銃を奪い片っ端から撃ち殺す・・・

いやそれって洋画のパクリじゃん。もっと中国らしさを取り入れたいんだよねと老張が言う。

・・・そしてその先にいたのは…徐社長だ。社長も海賊版制作に加担してたのか?そこへ200万元を追うヤクザや小龍を追うロン毛達もかけつける。ロン毛がバットを振りかざし小龍を狙うが小龍がカンフーで片っ端からなぎ倒す。まさにブルース・リーだ・・・

それってどうよ、と林子が呆れる。
もっと何か、斬新な革新的なことをしたいんだよねと老張は言う。伝統文化と現代文化の融合…そういえばデモ小僧の宋がそんな事を言ってた。

・・・小龍はしっとりとしたバラードを歌う。佳佳との幸せだった日々を思い出して。小龍に倒されたクラブ中の人間が、彼の歌に涙し心癒され仲直りする・・・。

どうだ?と老張は聞くが小龍も林子も呆れ返る。
彼らが映画の話をしているのを知ったボウズ…ではなくてバーの店員が、これが参考になるんじゃないかと沢山のDVDを持ってくる。それはみんな海賊版だった。逆上した小龍は、ロン毛…ではなくて店長や店員と大喧嘩に。小非は慌てて警察を呼ぶが、皆店を追い出されてしまった。

彼らがムシャクシャしながら街を歩いていると闇組織のヤクザ…ではなくて音楽仲間のFish Nationの二人に会う。また徐社長の車が通りがかり、今まで一体どこにいたんだと心配された。小龍の人気がまた上がって来てるのでこれからもよろしく頼むよと言って社長は車を走らせていった。
小非が路駐してる車を見て、これお前の車じゃないかと言う。確かにそれは小龍の車だ。なぜここに?キーは刺さったままだ。もしや佳佳が乗って来たのでは?さっき会ったFishの二人に佳佳を見かけなかったか聞こうと急いで戻るが、その途中で小龍は海賊版CDがつめられたダンボールの光景を発見する。これを警察に届けて報奨金を貰おう!ダンボールを運ぼうとすると警察がやってきた。現場から押収したダンボールをどこへ持って行くつもりだ?と皆連行されてしまう。乗せられた車にはシューターズの店長や店員が既に押し込められていて、また喧嘩が勃発…。

さて真相はこうだ。地元の伝統芸能の女優だった佳佳はハリウッドのような女優をめざし王八の設立する劇団に入ろうとしていたのだが、王八が中国伝統芸能を取り入れた芝居を作ろうとしたことが気に入らず彼の元を離れる。彼の200万元を持って…。
海外へ高飛びしようとしていた佳佳は酩酊して路上に倒れていた小龍を見つけホテルまで運んだ。乱暴に運んだので途中壁に頭をぶつけて血が出てしまったのでかわらしい絆創膏まで貼ってやった。汚れた服を脱がせてやりベッドに寝かせてやった。そして彼女は去って行った。
王八は佳佳を追って彼女と同棲していた小龍の家へ殴り込んだが誰もいなかったので腹いせに部屋を荒らして帰った。
200万元は佳佳の留学資金として消えた。そして彼女は海外で大成功をおさめた。皮肉にも京劇女優としてだ。(終)

---------ここまで]

えーっと、これはメジャーなものじゃあないけどB級ではなく、サブカルチャー作品。これ結構好きだなー。ポップでスタイリッシュ。ヒップホップに乗せてテンポ良く展開するコメディ。最初は台詞が半分くらいしか解らなかったので物語の展開の仕方に戸惑ったけど、物語がどうこうよりもこのテンポの良さに引き付けられた。
オリジナリティって何だ?という、芸術の世界では議論の尽きないテーマを面白おかしく描いてて、コピー大国の中国の作品としては若干自虐的な…w 
クールな生き方を目指す若者達の青く漲るパワーっていうのか、そういうのを横から生温かい眼差しで見てるようなシニカルさもあるコメディ。舞台作品にありそうなメタな構成で面白いしチープな所はなくきっちり作りこまれてるんだけど、テーマに興味ないと厳しいというか、ちょっと観る人選ぶかなぁ。'00年代のヒップホップやサブカルを通って来た人なら、話の入れ子状態がよくわからなくても楽しめると思う。音楽劇じゃないけど音楽が重要な位置を占める作品。

ジン・ガンシャンさんは名もない端役(ヤクザその1)。やっぱりコメディは間違いがない、こういう胡散臭い役は超似合うw この人本職歌手らしいけどなんか小劇団系な芝居なんだよなぁ。
そして彼とコンビを組んでる坊主頭の人、このチョウ・シャオオウ(周暁鴎)って「天下無賊」の万金油だ!えっ随分ぽっちゃりしてるんだけど…(^_^;)。なんとこの人も本職歌手らしい。劇中歌のいくつか歌ってるみたい。
それから胡散臭いロン毛のおやっさんを演じるシェ・ティエンシァオ(謝天笑)、この人もミュージシャン。本職はロック歌手っぽい。
POPOを演じるジェフリー・クン(孔令奇)は本当にヒップホップMC。劇中では中国の偉人の子孫って事だったけど、この人本当に孔子の子孫らしい。∑(゚Д゚)
主人公の李小龍を演じるスン・ナン(孫楠)ももちろん歌手。すごいな中国のミュージシャンはみんな芝居もできるんだw 彼も本当にヒップホップMCなんだとばかり思って検索してみたら、実際は歌謡曲みたいなのばっかり。確かに終盤でバラード歌うシーンはあまりに巧すぎて笑えたけどコメディとしての演出で口パクだと思てました、まさかこちらが本職でしたか。そして李小龍という人は実際ヒップホップアーティストで存在していて、その人がこの映画の音楽を担当しているみたい。だから劇中のヒップホップはスン・ナンではなく本物の李小龍が歌っている模様。

平坦な日本語と違って中国語の鷹揚のある響きはヒップホップにも合うみたい。シューターズでPOPOが小龍をディスってるとこのライムはちょっとかっこよかったよ。耳なじみがいいしクセになりそうw


LeTV
http://www.letv.com/ptv/vplay/1345797.html
広告がめちゃ多いとはいえ、全部観れちゃうのが中国ってすごいよね…。




長いものに巻かれろ
今月入って「大宋提刑官2 あらすじ」での検索がすごく多いので、もうちょっとだけ詳しく書いておきます。ただ本当に全部書いてしまうとドラマの面白さは損なわれるので序盤だけ。その先はぜひ視聴していただきたい。
どうしても全あらすじや結末が知りたいという方は
こちら→ http://baike.baidu.com/view/1137709.htm に全て載っております。
このドラマについて日本語で書かれてるサイトは殆どないので人物相関図を作ろうかとも思ったんだけど難しくて断念。(>_<)
これ本当によく出来たミステリなのになぁ。華やかな役者が出てないってだけでこうも扱いが…。日本のヘタな刑事もの観るより断然面白いのに!

作品紹介


[あらすじ]
御史台中丞の王儒璋はひそかに湖州へ視察に来ていたが、堤防が修繕されずぼろぼろであることに着目する。都へ戻った王儒璋は戸部を訪れ帳簿を確認すると、湖州へは毎年堤防修繕費として公的資金が投入されている記録が。その金は一体どこへ消えたのだ?湖州の知事は皇帝陛下おん自らが選んだ科挙首席の男・曹墨、うかつに捕えたりはできない。王儒璋は陛下にわざと曹墨の名を出さずに湖州への監査を申請する。

曹墨は前任の姜汝成が堤防修復のための公的資金を着服していたという噂を耳にする。曹墨は姜汝成に公的資金の行方を問い詰め過去の帳簿を確認するが、そこに記されていたのは国をも揺さぶる重大な秘密だった…。

湖州に大雨が降り古い堤防は決壊して町は洪水に襲われる。翌朝、山中の墓から流されてきたと思われる白骨死体が河岸に流れ着いていた。白骨の首には美しい宝石がかけられていた。姜汝成はそれを目にすると恐怖に慄き「天よ、我が国を滅ぼすおつもりか!!」と叫ぶ。そして心臓発作を起こし倒れ、意識不明の寝たきりとなってしまった。

間もなく曹墨は公的資金横領の容疑で逮捕され都へ連行された。湖州の知事が曹墨だと知った皇帝は、王儒璋にこの件を吏部尚書の杜汝圭、刑部尚書の呂蒙臣と協力して進めるよう命じる。裁判が行われ彼ら三人の前に曹墨が引き出された。曹墨は黙秘を続ける。杜汝圭と呂蒙臣は黙秘するということは罪を認めることだとして有罪判決を出そうとするが、曹墨が知事に着任したのはほんの数か月前のことで戸部の記録から推し量れば横領はもっと以前から行われていたはずだと王儒璋は指摘する。

曹墨の妻は夫を救うため、優秀な提刑官として名を馳せる宋慈の元へ。そして夫から託されたあの白骨死体の宝石を手渡す。宝石には龍が彫られていた。龍を身に着けられるのは皇族のみ。つまり湖州の山中に葬られていたのは皇族ということになる。宋慈は陛下に拝謁し宝石を見せると、陛下はそれが兄・済王のものであるとはっきり答えた。済王は18年前に火事で亡くなり遺体は皇家の墓に埋葬されているはずだ。なぜ彼の宝石が湖州の山から出てきたのか…なぜ姜汝成はこの宝石を見て心臓発作が起こるほどの衝撃を受けたのか…?

(以下反転でご覧ください)
なかなか判決を出そうとしない王儒璋に業を煮やした杜汝圭は、この件を皇帝陛下に裁いてもらおうと提案。裁判の経過を聞いた皇帝は、曹墨に罰として知事としての仕事に邁進せよと事実上の無罪を申し渡す。杜汝圭と呂蒙臣はこれで事件は収束したと安堵するが、王儒璋は納得せず捜査を続ける。曹墨は何かを知っている、それをなぜ話そうとしないのか…。

一方、済王の宝石を託された宋慈は湖州へ赴き、流されてきたという白骨死体を持ち帰り検死を行う。白骨には外傷や毒の跡は見受けられず死因がわからない。18年前の先帝崩御の折に、遺言によって帝位は当時皇太子であった済王ではなく今の皇帝に譲られた。そのため火事で亡くなった済王は実は皇帝の手によって謀殺されたのではないかという噂が囁かれもした。18年前の事の顛末を調べるため史館を訪れた宋慈に館長の裴時安は、10年前に史館に賊が入り当時館長であった父が殺されたことを告げる。賊は史書の数ぺージを切り取って持ち去って行った。それはちょうど18年前の今上皇帝が即位した頃の記録だった。

宋慈は湖州の山に埋葬されていた死体が済王である可能性が高いことを密かに皇帝陛下に伝える。皇帝は提刑司までやってきて白骨を目の前にするとはらはらと涙をこぼし兄の不幸な境遇を嘆くのだった。陛下の話では火事で焼死した済王の遺体は誰なのかわからないくらい黒焦げだったらしい。当時の宰相の石開元が現地で確認して遺体を持ち帰って来たのだが、それが別人だったというのか…。宋慈は真相を追及するため、陛下に皇家の墓に埋葬されている済王の検死を申し出る。実際埋葬されている遺体が皇族でないただの平民であればそれは許されないことである、だが皇家の墓を開けるなど前代未聞であり墓荒らしは一族連座の大犯罪だ。皇帝は悩んだ末に宋慈に許可を出す。宋慈は己の命と、老いた母や愛する妻など家族の命をも賭けた一世一代の検死に挑む。果たして埋葬されていた黒焦げの遺体は済王なのか、それとも別人なのか・・・。


[主要人物紹介]
※「犯人度」は、二時間サスペンスなどで登場時の最初の印象で「あーこいつ犯人だな」とわかってしまうような怪しさの度合いですw あくまで私が初回見た時の序盤の印象で、実際に事件の黒幕かどうかは視聴してその目で確かめてください。

 宋慈 (演:王慶祥)
提刑官。(提刑司は検察を行う機関。) 検死の腕は当代一と評され数々の難事件を解き明かして来たため「死体と話せる男」の異名を持つ。前作で自ら辞職し故郷で隠居生活を送っていた(らしい)が、冒頭で皇帝から復職の通達を受け都へ戻って来る。その昔曹墨を冤罪から救ってやったことがある。
[犯人度☆☆☆☆☆ 主人公が犯人には成りえない。]

  (演:劉敏涛)
宋慈の知人の娘。前作で父親が殺された事件を宋慈が解決した(らしい)ことから宋慈の助手を買って出る。嫁入り前の娘だというのにグロテスクな死体も全く平気。宋慈を心から尊敬し崇拝している。
[犯人度☆☆☆☆☆ ヒロインを犯人にしたら苦情が殺到する。]

 曹墨 (演:孫涛)
湖州の新任知府(知事)。片腕がない障碍者だが書に長けており、皇帝自ら採点する科挙(国家公務員試験)で首席に選ばれた。陛下の期待に応えようとする生真面目な男。
[犯人度★☆☆☆☆ 良い人っぽいし、事件に巻き込まれるか利用されるかの不幸な役回りだろう。]

 姜汝成 (演:王志強)
湖州の前任の知事。老年を理由に引退した。堤防修繕の公的資金の行方を知っている。済王が湖州にいた頃も知県をつとめており彼の焼死事件の事も知っている。だが心臓発作を起こして倒れ、意識が回復する見込みはない。
[犯人度★★☆☆☆ 事件のキーパーソンだが黒幕ではないことは確かだ。]

 皇帝(趙コウ) (演:陶澤如)
今上皇帝。先帝には子供がおらず遠縁の彼と兄の趙オウが皇太子候補であったが、兄は廃位され済王に封じられた。人々は今上皇帝が謀略で兄を陥れたのではないかと囁いている。
[犯人度★★★☆☆ 何かうしろめたい事があるようで怪しいのだが、宋慈の味方っぽい…。]

 済王(趙オウ)
先代皇帝が存命の時に皇太子であったが土壇場で廃位に。済王に封じられ湖州で静かに暮らしていたがある日火事に巻き込まれ死亡。遺体は都へ運ばれ埋葬されたはずだが…?
[犯人度★★☆☆☆ 回想シーンに度々登場するが、彼が生前に何かを仕掛けたようだ…。]

 何慎 (演:徐暁偉)
皇帝のお気に入りの宦官。
[犯人度★★★★☆ 宦官という身分はどうしても陰謀に走りがちなので…。ただそれだけ。]

 王儒璋 (演:李洪涛)
御史中丞。(御史台は官吏の不正を告発し正す監査機関。) 法に則り職務を果たすため着実な手段を踏んでくるエリート。湖州の公的資金横領容疑で曹墨を捕えるも、犯人は彼ではなく黒幕がいるとにらんでいる。
[犯人度★☆☆☆☆(大穴) 宋慈が探偵役なら彼は刑事役。ただ宋慈とは対立してるような雰囲気も否めない??]

 鄒少卿 (演:金陽)
王儒璋の弟子。曹墨とは科挙の同期で彼が大出世したのを妬んでいる。
[犯人度★☆☆☆☆ 善人ではないのだがあまりにアホ俗っぽくて陰謀とかムリ。ただのユーモア要員だろう。]

 杜汝圭 (演:譚非翎)
吏部尚書。(吏部は官僚の人事を司る。) 先代の頃から仕える老臣。
[犯人度★★★★★(本命) 典型的悪代官ぽい。長老というだけで最も怪しいのだが、定番すぎるか?]

 呂蒙臣 (演:胡戦利)
刑部尚書。(刑部は裁判所や警察の役割を果たす。) 宋慈の上司に当たる。杜汝圭と仲がいいのか常に一緒にいる。
[犯人度★★★★☆ やはり悪代官ぽいが、杜汝圭に比べると小物感が否めない。]

 伍徳 (演:王継世)
戸部尚書。(戸部は国の財政を司る。) キャリア組(貴族)ではなく、ぽっと出で陛下に気に入られて高位職に就いている謎多き男。
[犯人度★★★★★(対抗) 言動が逐一白々しいし何か企んでそうだが、ちょっとあからさますぎるか?ちなみに私はこの人が一番好きですw]

 李佑淳 (演:鞠新華)
戸部侍郎。伍徳の部下。
[犯人度★★★★☆ 伍徳の忠実な部下というわけでもなさそうで独自に何か企んでそうだが…。]

 裴時安 (演:張旭廷)
史館(歴史書、公文書を収める施設)の館長。裴家は代々館長を継いでいる。父は賊に殺害されたが、その賊は史書のあるページを切り取っていった。その史書には賊の手形がくっきり残されている。
[犯人度★★★☆☆ ぱっと見良い人そうなんだけどどこか裏がありそうな雰囲気。]

犯人はこの中にいる!!・・・かもしれないw




『大宋提刑官 II』 DVD 13枚組
 !中国語字幕!
¥5,089
Quick-China
「グランド・マスター」(2013年 原題「一代宗師」 監督/ウォン・カーウァイ 主演/トニー・レオン)
123分
グランド・マスター [DVD]/松竹

¥3,564
Amazon.co.jp

これなんで予約リストに入れたんだっけ…(?_?)というカンフーアクションもの。かと思いきや…。

――1930年代。武闘会は大きく分けて南北に流派が分かれていた。北の老武闘家パオセンは中国を日本の脅威から守るため南北の流派の統一を目指していたが、自身の引退に伴い志を継ぐ後継者を探すため南で武闘大会を開催する。彼の弟子のマーサンは南の有力な後継者候補・イップマンに荒々しく牙をむく――

ってとこで20分でリタイア…orz
敗因の一つ目は、カンフーアクションものだと思い込んでいたこと。
二つ目は、舞台が清朝末期?だったこと。

この映画はカンフーを題材にした、なんだろう、ヒューマンドラマにしたいのかな、でもアイドル映画的な撮り方だ。とりあえずカンフーアクションものはスピード感が命だと思うけど冒頭の戦闘シーンからスローモーションを多用しすぎてスピード感が損なわれていて。どちらかいうとパワー重視のアメリカ映画的な観せ方。そして(年齢は高めだが)美男美女をいかに格好よく見せるかというアングルで撮ることに終始していて、画面としては確かにキレイではあるけどアクションに期待してた観客にはそれまったく興味ないっていうか…。強けりゃ顔の良し悪しカンケーないし!!
そして私は昔観た「ラストエンペラー」がトラウマで清朝文化が苦手。チャイナ服、中華帽、日本の大正時代みたいな髪型…一切魅力を感じない。アウト。

これなんで予約入れてたのか…それは老武闘家パオセンが「大宋提刑官2」主演のワン・チンシァン(王慶祥)だからだった。でも彼の芝居を見てみたいという思い以上に、これはムリ!!



TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
6勝5敗2引分け。