どうしても全あらすじや結末が知りたいという方は
こちら→ http://baike.baidu.com/view/1137709.htm に全て載っております。
このドラマについて日本語で書かれてるサイトは殆どないので人物相関図を作ろうかとも思ったんだけど難しくて断念。(>_<)
これ本当によく出来たミステリなのになぁ。華やかな役者が出てないってだけでこうも扱いが…。日本のヘタな刑事もの観るより断然面白いのに!
→作品紹介
[あらすじ]
御史台中丞の王儒璋はひそかに湖州へ視察に来ていたが、堤防が修繕されずぼろぼろであることに着目する。都へ戻った王儒璋は戸部を訪れ帳簿を確認すると、湖州へは毎年堤防修繕費として公的資金が投入されている記録が。その金は一体どこへ消えたのだ?湖州の知事は皇帝陛下おん自らが選んだ科挙首席の男・曹墨、うかつに捕えたりはできない。王儒璋は陛下にわざと曹墨の名を出さずに湖州への監査を申請する。
曹墨は前任の姜汝成が堤防修復のための公的資金を着服していたという噂を耳にする。曹墨は姜汝成に公的資金の行方を問い詰め過去の帳簿を確認するが、そこに記されていたのは国をも揺さぶる重大な秘密だった…。
湖州に大雨が降り古い堤防は決壊して町は洪水に襲われる。翌朝、山中の墓から流されてきたと思われる白骨死体が河岸に流れ着いていた。白骨の首には美しい宝石がかけられていた。姜汝成はそれを目にすると恐怖に慄き「天よ、我が国を滅ぼすおつもりか!!」と叫ぶ。そして心臓発作を起こし倒れ、意識不明の寝たきりとなってしまった。
間もなく曹墨は公的資金横領の容疑で逮捕され都へ連行された。湖州の知事が曹墨だと知った皇帝は、王儒璋にこの件を吏部尚書の杜汝圭、刑部尚書の呂蒙臣と協力して進めるよう命じる。裁判が行われ彼ら三人の前に曹墨が引き出された。曹墨は黙秘を続ける。杜汝圭と呂蒙臣は黙秘するということは罪を認めることだとして有罪判決を出そうとするが、曹墨が知事に着任したのはほんの数か月前のことで戸部の記録から推し量れば横領はもっと以前から行われていたはずだと王儒璋は指摘する。
曹墨の妻は夫を救うため、優秀な提刑官として名を馳せる宋慈の元へ。そして夫から託されたあの白骨死体の宝石を手渡す。宝石には龍が彫られていた。龍を身に着けられるのは皇族のみ。つまり湖州の山中に葬られていたのは皇族ということになる。宋慈は陛下に拝謁し宝石を見せると、陛下はそれが兄・済王のものであるとはっきり答えた。済王は18年前に火事で亡くなり遺体は皇家の墓に埋葬されているはずだ。なぜ彼の宝石が湖州の山から出てきたのか…なぜ姜汝成はこの宝石を見て心臓発作が起こるほどの衝撃を受けたのか…?
(以下反転でご覧ください)
なかなか判決を出そうとしない王儒璋に業を煮やした杜汝圭は、この件を皇帝陛下に裁いてもらおうと提案。裁判の経過を聞いた皇帝は、曹墨に罰として知事としての仕事に邁進せよと事実上の無罪を申し渡す。杜汝圭と呂蒙臣はこれで事件は収束したと安堵するが、王儒璋は納得せず捜査を続ける。曹墨は何かを知っている、それをなぜ話そうとしないのか…。
一方、済王の宝石を託された宋慈は湖州へ赴き、流されてきたという白骨死体を持ち帰り検死を行う。白骨には外傷や毒の跡は見受けられず死因がわからない。18年前の先帝崩御の折に、遺言によって帝位は当時皇太子であった済王ではなく今の皇帝に譲られた。そのため火事で亡くなった済王は実は皇帝の手によって謀殺されたのではないかという噂が囁かれもした。18年前の事の顛末を調べるため史館を訪れた宋慈に館長の裴時安は、10年前に史館に賊が入り当時館長であった父が殺されたことを告げる。賊は史書の数ぺージを切り取って持ち去って行った。それはちょうど18年前の今上皇帝が即位した頃の記録だった。
宋慈は湖州の山に埋葬されていた死体が済王である可能性が高いことを密かに皇帝陛下に伝える。皇帝は提刑司までやってきて白骨を目の前にするとはらはらと涙をこぼし兄の不幸な境遇を嘆くのだった。陛下の話では火事で焼死した済王の遺体は誰なのかわからないくらい黒焦げだったらしい。当時の宰相の石開元が現地で確認して遺体を持ち帰って来たのだが、それが別人だったというのか…。宋慈は真相を追及するため、陛下に皇家の墓に埋葬されている済王の検死を申し出る。実際埋葬されている遺体が皇族でないただの平民であればそれは許されないことである、だが皇家の墓を開けるなど前代未聞であり墓荒らしは一族連座の大犯罪だ。皇帝は悩んだ末に宋慈に許可を出す。宋慈は己の命と、老いた母や愛する妻など家族の命をも賭けた一世一代の検死に挑む。果たして埋葬されていた黒焦げの遺体は済王なのか、それとも別人なのか・・・。
[主要人物紹介]
※「犯人度」は、二時間サスペンスなどで登場時の最初の印象で「あーこいつ犯人だな」とわかってしまうような怪しさの度合いですw あくまで私が初回見た時の序盤の印象で、実際に事件の黒幕かどうかは視聴してその目で確かめてください。
宋慈 (演:王慶祥)提刑官。(提刑司は検察を行う機関。) 検死の腕は当代一と評され数々の難事件を解き明かして来たため「死体と話せる男」の異名を持つ。前作で自ら辞職し故郷で隠居生活を送っていた(らしい)が、冒頭で皇帝から復職の通達を受け都へ戻って来る。その昔曹墨を冤罪から救ってやったことがある。
[犯人度☆☆☆☆☆ 主人公が犯人には成りえない。]
英 (演:劉敏涛)宋慈の知人の娘。前作で父親が殺された事件を宋慈が解決した(らしい)ことから宋慈の助手を買って出る。嫁入り前の娘だというのにグロテスクな死体も全く平気。宋慈を心から尊敬し崇拝している。
[犯人度☆☆☆☆☆ ヒロインを犯人にしたら苦情が殺到する。]
曹墨 (演:孫涛)湖州の新任知府(知事)。片腕がない障碍者だが書に長けており、皇帝自ら採点する科挙(国家公務員試験)で首席に選ばれた。陛下の期待に応えようとする生真面目な男。
[犯人度★☆☆☆☆ 良い人っぽいし、事件に巻き込まれるか利用されるかの不幸な役回りだろう。]
姜汝成 (演:王志強)湖州の前任の知事。老年を理由に引退した。堤防修繕の公的資金の行方を知っている。済王が湖州にいた頃も知県をつとめており彼の焼死事件の事も知っている。だが心臓発作を起こして倒れ、意識が回復する見込みはない。
[犯人度★★☆☆☆ 事件のキーパーソンだが黒幕ではないことは確かだ。]
皇帝(趙コウ) (演:陶澤如)今上皇帝。先帝には子供がおらず遠縁の彼と兄の趙オウが皇太子候補であったが、兄は廃位され済王に封じられた。人々は今上皇帝が謀略で兄を陥れたのではないかと囁いている。
[犯人度★★★☆☆ 何かうしろめたい事があるようで怪しいのだが、宋慈の味方っぽい…。]
済王(趙オウ)先代皇帝が存命の時に皇太子であったが土壇場で廃位に。済王に封じられ湖州で静かに暮らしていたがある日火事に巻き込まれ死亡。遺体は都へ運ばれ埋葬されたはずだが…?
[犯人度★★☆☆☆ 回想シーンに度々登場するが、彼が生前に何かを仕掛けたようだ…。]
何慎 (演:徐暁偉)皇帝のお気に入りの宦官。
[犯人度★★★★☆ 宦官という身分はどうしても陰謀に走りがちなので…。ただそれだけ。]
王儒璋 (演:李洪涛)御史中丞。(御史台は官吏の不正を告発し正す監査機関。) 法に則り職務を果たすため着実な手段を踏んでくるエリート。湖州の公的資金横領容疑で曹墨を捕えるも、犯人は彼ではなく黒幕がいるとにらんでいる。
[犯人度★☆☆☆☆(大穴) 宋慈が探偵役なら彼は刑事役。ただ宋慈とは対立してるような雰囲気も否めない??]
鄒少卿 (演:金陽)王儒璋の弟子。曹墨とは科挙の同期で彼が大出世したのを妬んでいる。
[犯人度★☆☆☆☆ 善人ではないのだがあまりに
杜汝圭 (演:譚非翎)吏部尚書。(吏部は官僚の人事を司る。) 先代の頃から仕える老臣。
[犯人度★★★★★(本命) 典型的悪代官ぽい。長老というだけで最も怪しいのだが、定番すぎるか?]
呂蒙臣 (演:胡戦利)刑部尚書。(刑部は裁判所や警察の役割を果たす。) 宋慈の上司に当たる。杜汝圭と仲がいいのか常に一緒にいる。
[犯人度★★★★☆ やはり悪代官ぽいが、杜汝圭に比べると小物感が否めない。]
伍徳 (演:王継世)戸部尚書。(戸部は国の財政を司る。) キャリア組(貴族)ではなく、ぽっと出で陛下に気に入られて高位職に就いている謎多き男。
[犯人度★★★★★(対抗) 言動が逐一白々しいし何か企んでそうだが、ちょっとあからさますぎるか?ちなみに私はこの人が一番好きですw]
李佑淳 (演:鞠新華)戸部侍郎。伍徳の部下。
[犯人度★★★★☆ 伍徳の忠実な部下というわけでもなさそうで独自に何か企んでそうだが…。]
裴時安 (演:張旭廷)史館(歴史書、公文書を収める施設)の館長。裴家は代々館長を継いでいる。父は賊に殺害されたが、その賊は史書のあるページを切り取っていった。その史書には賊の手形がくっきり残されている。
[犯人度★★★☆☆ ぱっと見良い人そうなんだけどどこか裏がありそうな雰囲気。]
犯人はこの中にいる!!・・・かもしれないw

『大宋提刑官 II』 DVD 13枚組 !中国語字幕!
¥5,089
Quick-China