新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -17ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ここ何年か、開催が楽しみになっている新宿京王百貨店の催事「元祖全国有名駅弁と全国うまいもの大会」。

今回で60回との事!

今回もチラシを見て、以前から気になっていた品が2つ出品されるというので、開催中2度行く事に。(本催しは昨日で終了です。)

 

まずは、香川県の人気料理の「骨付鳥」!

こちらは、親鳥と雛鳥とあってどちらもそれぞれを推すファンが多いようで、こりゃ両方購入だと。

まずは、買ってすぐの状態の親鳥。

次が雛鳥。

この状態に付けダレがあるので、それをまんべんなくかけて、レンジでチンしたあとに、さらに焼くとより良いとの事。

それが下掲画像。

味はと言うと、ニンニクと黒胡椒が効いていてビールに合う!

そして、親鳥はかなり噛みでのある食感で久々に普段使わないような顎の筋肉を使った。

雛鳥は柔らかく普通に食べられる。

どちらも、それぞれの食感なので優劣付け難いが、親鳥は時間かけてゆっくり食べるべきものと実感。

でも美味かった!!

意外とニンニクが強かったようで、翌日もちょっと匂った。(笑)

お値段は各¥1,080(税込み)

 

続いては「胡椒餅」!

まずは袋から出すとこんな感じ。

この胡椒餅は実は台湾のもの。

日本中から取り寄せたうまいものを紹介の催事だが、何故か台湾も。

また胡椒餅は、日本ではあまり扱っていないので、この機会に購入。

餅とあるが、表面はパイ生地?クロワッサン?のよう。

なので、レンチンせずのオーブンで熱を入れて食べることにした。

中の餡は、ひき肉に胡椒をはじめアジアチックなスパイスや刻みネギを入れ捏ねたような感じ。

胡椒はもちろん感じるが、八角?みたいな香りとあと甘味も結構有り複雑な味わい。

この胡椒餅は台湾では夜店の屋台などでよく売られたものらしく、日本で言えば焼きそばとかたこ焼きみたいなポジションなのかも知れない。

こちらは1個¥864(税込み)

 

骨付鳥も胡椒餅も家族は現地で食べた事があると言っていたが、やはり東京でも見た事ないと言って喜んでいた。

また次回も気になる商品が出たら買いに行こうかな?

 

 

 

 

 

 

 

もう、新年初月も最終コーナーに入ったところにもかかわらず、先月…そう去年の話で失礼します。

昨年12月に新高円寺で呑んだ。

幾つになっても〆のラーメンを欲するもの。(苦笑)

近くに「満州王」があるので、塩ラーメンを食べたくなり来訪。

思えば、昨年の時点で9年ぶり!の満州王だ。

幸いに2席ほど空いていてすぐに入店。(ラッキー!)

相変わらずの、くすぶり具合がよろしい。(笑)

目の前には、かつての大人気番組「みなさんのおかげでした」の"きたなシュラン"トロフィーが。(きたなシュランとは、きたない見た目なのにすごく美味しく味わいのある店)

このおじさんはかつてのフジテレビの有名名物プロデューサーの石田氏。

ちなみにこの方の部下で当時敏腕ディレクターだったのが、ここ数日謝罪会見で叩かれている港社長である。

とにかく、著名人が挙って訪れ、テレビでも紹介されること多々の幻の人気店!

なので、店内はサイン色紙だらけ。

誰のかよく解りませんが、一番右上がアイドルタレントの「田中美久」さんと判ります。

その左に4つ先にあるほぼ白紙のようなのが「ひろゆき」氏ですね。

そして田中さんの左下は女優の「小池栄子」さんみたい。

 

そして9年ぶりの塩ラーメン登場!

9年前とちょっと見た目が違う…。

チャーシューが無くなりゆでたまごになっていて、ネギも小口切りではなく細かいザク切り状態。

丼も他のお店のじゃない?(苦笑)

地獄らーめんって書いてあるぜ…。

9年ぶりのお味は?!

やはりちょっと違う気がする。

なんだろう…深みが薄れた感じだろうか。

こちらの塩ラーメンは、かつて書いたように、本格中華料理屋ならではのうまみ深みと、町のラーメン屋さんの親しみ易さがいいバランスで同居しているような味なのだが、その本格中華感が薄れているように思えた。

まあ、物価高の昨今ですし、テレビ露出で来客も多いので手間暇を以前ほどかけられないなどという理由もあるでしょう…。

でも、それでもお値段650円ですから!

今は、ついにラーメン一杯1000円以上の時代において、この値段は破格。

だったら、多少以前と違った風味ではあるが良心的と云えよう。

ちなみに、満州王さんは全体的にリーズナブルです。

 

なお、こちらの満州王さんは週末(金~日)の夜しか営業しておりません。

 

 

 

 

 

 

 

今月4日に初詣に行こうと、干支の蛇にちなんだ神社に行くも参拝客が多すぎて神社に入れず断念して、その近辺を散歩した。

その際に、昼前ではあったがブランチでもしようかと、あても無く歩くと新年早々午前から営業しているカレー屋さんを発見!

タマンのカレー屋さん」という店。

すでに10名ほど先客もいた。

入店すると、お店のスタッフは皆さんインド系の感じの方々ばかり。

昨年はカレーに嵌っていたので、これは初詣ならずともラッキーなのでは!と喜ぶ。

昔、正月早々から放送した「おせちもいいけどカレーもね!」というCMを思い出す。

メニューを見ると…、

ランチセットがカレー+ライスorナンさらにサラダも付き¥790か¥870と安い!

チキンカレーを中辛にしてライスで、安価だったのでラッシーも付けてオーダー。

カレーにズームアップ!

ライスはサフランライスです。

いざ実食!

んんん…なんだろう??

何も感じない。

いや、辛味と香辛料の香りが僅かにするが…。

さらに食べ進めてみても、変わらない。

味が無い!

ここで色々考えてしまう。

本場のカレーってこうなのか?

年始営業で在庫僅少で薄めたものなのか?

これがこのお店の個性なのか?

さらには、サラダのサウザンドレッシングもまた然り。

それだけでなく、ライスは下部がカピカピで硬くて歯に引っ付いて取れない!

なんとか頑張って、固まった米以外は完食するも、最後の最後は卓上の塩を振りかけて食べた。

 

やはり昨年に続きツキは落としたままだと言うのが身に沁みた次第。。。

 

 

 

 

 

 

 

昨年後半~新年からツキを落としまくっている日々だが、そこにまた悲しい知らせが…。

 

1月10日、サム&デイヴとして1960年代にヒット曲を世に出したサム・ムーア氏が手術後の合併症で他界した。

今月になって前スレッドで紹介した映画「ブルースの魂」や、その前のスレッドでは「エルヴィス」に触れたりしていたのでショックだった。

享年89歳…エルヴィス・プレスリーの1歳下になる。

この方と言えば、サム&デイヴ時代の超強力な2チューンでしょう!

まずは「ホールド・オン」!

続いて、ブルース・ブラザースの映画で再ヒットした「ソウルマン」!

どちらもライブ・パフォーマンスとホーン・セクションのリフが最高!!

ちなみに相方だったデイヴ・プレイターは1988年4月に交通事故で先に天国へ行ってしまった。

天国で久々に♪Hold On,I'm Coming~って歌ってるだろう。

 

 

そして、日本の小説家である童門冬二氏が昨日の1月13日に訃報が…。

当稚ブログにて童門氏と手紙のやり取りと講演を拝聴した事を記した事がある。

自分の勘違いでお礼の手紙と当時の会社のサンプル商品を送ったら、直筆のサインが入ったご著書を何冊も送って下さった。

その中には、彼の代表作であり、われわれ日本人よりも海外の政治家によく知られた『上杉鷹山』もありました。

氏は、主に歴史小説を読みやすい文章で描いており、さらに面白いのでよく読んでいた時期がありました。

視力が落ち老眼になり、パソコンがメインの生活になると、本を全く読まなくなってしまったが、また童門氏の作品を読み直してみたいと思います。

童門冬二 享年96歳。

 

お二人に心よりのお悔やみを申し上げます。

 

 

 

 

 

前スレッドで生誕90周年のエルヴィス・プレスリーについて記したが、そのエルヴィスが子供の頃に影響を受けたのが黒人音楽でゴスペルやブルースだった。

今、「ブルースの魂」という映画が公開中で新年早々鑑賞。

場所は新宿「K's cinema」にて。

エルヴィスが生誕90周年ですごいと思ったが、映画「エルヴィス」で進む道を照らしたブルース・ミュージシャンのB.B.キングはなんと生誕100周年!という記念も有り公開となったこの映画。(そして今年は10周忌でもある。)

実は1973年に公開された映画だが、日本はスルーした模様。

内容は複雑な所があって、ドキュメンタリーとライブ映像とドラマが一緒くたになって構成されている。

面白い手法ではあるが、思わず「?」マークも浮かんできてしまう。

映画のチラシはちなみにこう。

まだ、若きB.B.キングやバディ・ガイ、ジュニア・ウェルズ、等々のブルースマンの演奏や話が聞けるのは貴重。

この時点で老齢のブルースマンたちの演奏やインタビューも同様だ。

他に、殺人で収監されている黒人のインタビューやら、生活苦の若き黒人カップルのつながりがフィクション・ドラマでインサートされ、1970年代初頭の黒人~ブルースマンの側面を色々と切り取り、ブルースとは?という感じにまとめてある。

ちなみに監督はギリシャの音楽ドキュメンタリー作家だったロバート・マンスーリス氏で、実はフランス映画。

なので、映画冒頭からフランス語のナレーションにテロップ。

でも、ジャズもパリは熱かったので、黒人音楽を好んだ国なんだろう。

とりあえず予告編を。

 

また、かの文春砲が記事にしていました。

丁寧で判り易い内容なのでぜひお読みください。

 

映画「ブルースの魂」は、東京では新宿K's cinemaとUP LINK吉祥寺で上映中です!