先週末、叔母の四十九日法要へ行った。
90歳過ぎと言う事もあり、しばらく病院~施設で過ごしていて、回復してきたという報告を受けるも、癌が見つかり昨年末に急逝。
場所は叔母の故郷である山梨の山間部。
朝7時のあずさ1号で甲府まで行く事になったのだが、なんと!前売り段階で全席売り切れ。。。
現在は自由席車両も撤廃したので、車両連結部のトイレ前でずっと立ちっぱなし…。
しかも、前日は深夜勤務明けだったので、足腰がしんどい。
ただ幸いに好天だったので流れ行く景色を見て時間を潰す。
ところが、山が見えるあたりまで来ると、なんと雪景色?!
法要のお寺も山下部なので、雪が積もってなければいいがと願う。
これまた幸いに甲府に近づくと積雪も無く、おだやかな景色に。
そして甲府駅で在来線に乗り換え。
ふと、吊り広告を見ると、なんとほぼ「ACジャパン」の広告だった!
フジテレビか?!(笑)
壇那寺にて、無事法要を済ませ、お斎の会場へ移動。
場所は「下部ホテル」。
十代の頃に、ここの売店へ土産を買いに来たのが最後で超久々に敷地内に入る。
何故か、画像に光線が映っている。(まるで自分の遠い思い出の一コマのよう)
昨年、かつての学園ドラマで石原慎太郎作品の代表作の1つ「青春とはなんだ」を何本かYouTubeで観たが、その中にこのホテルをロケ地として使っていたっけ。
ホテル内に入るが、どうやら法要が早く終わり過ぎたのか、会場に入れずにロビーで待つ事に。
館内をフラフラしていたら、石原裕次郎の写真展示ギャラリーが!
1961年に、大きな骨折をしてこちらを訪れたようです。
前述のドラマ「青春とはなんだ」のプロデューサーはその後刑事ドラマ「太陽にほえろ!」を送り出す。
若き日の"ボス"が、兄の作品のロケ地となる場所で湯治を過ごしたのは偶然だろうか?
そして、ようやく会場がオープン。
食事のメニューが置かれていた。
画像では見えないが、下部温泉郷の宿なので大浴場の入浴券まで付いていた。
とは言え、そこまでゆっくりはしていられないので入浴はパス。(残念)
帰りは、身延駅始発のハイウェイバスでのんびり座って帰途へ。
途中、富士山が見えるポイントが有るのだが、雲で見えず…。
改めて、叔母の冥福を祈り、そして普段会う機会も無くなったいとこ達との再会を喜び、東京へと戻った。