2度目の「スターダム」女子プロレス観戦(前編) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

この週末に、女子プロレス団体「スターダム」の観戦行きました。

「スターダム」はこれで2度目。

以前はコロナ前に行ったんだよなぁ。

当初は、巨乳グラビアアイドルがプロレスラー転向する事で立ち上がった団体と言う先入観もあり、正直一番観たいと思えない団体でした。

でも、実際観たら、昭和のプロレス全盛期を知ってる自分からすると、最も「プロレス」してるし、ビジュアル面も優れてもいるので、あらゆる意味でいわゆる「映え」方が優れていたのだった。

あれから3年強、当時のメインどころを務めた木村花選手はSNSの犠牲となり自殺し、選手の入れ替わりも激しく、さらにはあの「フワちゃん」までもプロレスラーデビューさせたり(またこのフワちゃんもちゃんとプロレスをしていた!)、当時とは大きく様変わりしている。

で、今回行くことになったのは、以前仕事をした方で、その後も仲良くさせていただいてきたのだが、実はプロレス好きだったのだが、今はもうそれほどプロレスを観ていない中で、観たいと言った唯一の団体がこの「スターダム」で、プロレスの聖地「後楽園ホール」で観戦したいと。

で、チケットを取って2人で観戦した次第。

しかも、この方は若い頃に女子プロレス雑誌の編集に携わっていたこともあるので、視点もファン目線と玄人目線のどちららも見る事が出来るので、こちらも話をしながら観てるのが楽しい。

 

当日は一番安いB席で観戦。

この日は、現在開催中の「シンデレラトーナメント2023」と言う勝ち抜きシングルマッチ大会の準々決勝戦を中心に、メインは6人タッグマッチの選手兼試合など全8バトル。

 

第1試合は、舞華vsさくらあや戦。

今年デビューしたと言うさくら選手が大型の舞華選手に挑む。

とは言え、舞華選手だってこの3年以内に登場したのだが…。

新人がどこまでデカい選手に立ち向かうか?が軸の一戦。

もちろん、舞華選手が余裕の勝利!

 

第2試合は、「ガントレットタッグ戦」と銘打った2人タッグチームで行う時間差バトルロイヤル的な感じの特別マッチ。

10分1本勝負で、オーバー・ザ・トップロープ・ルールも採用。

ここで登場するのは以下の選手たち。

・岩谷麻優&羽南(STARS)
葉月&飯田沙耶(STARS)
コグマ&向後桃(STARS
 スターライト・キッド&琉悪夏(大江戸隊)
 ジュリア&テクラ(Donna del Mondo)
 中野たむ(COSMIC ANGELS)&水森由菜(7Upp)
・ 白川未奈&マライア・メイ(Club Venus)

 レディ・C&天咲光由(Queen’s Quest)
 吏南(大江戸隊)&妃南(Queen’s Quest)
 朱里(God‘s Eye)&HANAKO(新人)

最初に登場したのは、「スターダムのアイコン」と言われ「女子プロレス大賞」受賞者である岩谷麻優&羽南組と吏南&妃南組。

実は、羽南、吏南、妃南は実姉妹!

ある意味では姉妹喧嘩のような(?)興味深さも有る。(笑)

いきなり、まだ16歳の吏南が団体のエース岩谷麻優に「糞アイコン来いよ!」と叫び、あまりの言葉に驚く岩谷。(苦笑)

すると、この日は声出し応援もOKであったので、客の1人が「糞アイコン!糞アイコン!」コールを起こし会場が「糞アイコン」コールに…!(爆笑)

ここはクソアイコンである岩谷組が勝利。

続いて登場したのは、レディC&天咲光由組。

この後、続々と繰り広げられる試合を細かく書いてる余裕もないので、とりあえずこの勝負も岩谷&羽南組が勝利。

3組目の登場は、中野たむ&水森由菜組でこのチームが勝利。

4組目はジュリア&テクラ組が登場するが、何と両者オーバー・ザ・トップ・ルールで失格。

なので、5組目、6組目が入場となる。

ここで登場したのは、スターライト・キッド&琉悪夏組と向後桃&コグマ組。

スターライト組が勝ち、白川未奈&マライア・メイ組が登場すると、この日2度目の両者オーバー・ザ・トップ・ルールで失格…。

すると残った2チームの朱里&HANAKO組vs葉月&飯田沙耶組で決勝戦。

デビューしたての181cmのHANAKOと145cmの飯田沙耶が、プロレスの定石的スタートの手を上空に上げた取り合いからスタートするものの伸びをしても飛び上がっても手が届かない。(笑)

パートナー朱里の頼もしさもあり、なかなかの動きを見せた。

最後は朱里が飯田を仕留めて、朱里&HANAKO組が勝利!

いやいや、この第2試合だけでもお腹いっぱいな感じ。(笑)

 

続いての第3試合からは「シンデレラ・トーナメント」の準々決勝の開始。

まずは、鹿島沙希vs月山和香戦。

ゴングが鳴るや、ヒールの鹿島選手が「今日は、正々堂々よろしくお願いします!」と握手を求めるも、もちろん嘘!

月山の意地か、鹿島の油断か、月山選手が勝利し、準決勝進出。

 

第4試合も「シンデレラ・トーナメント」戦から、MIRAIvsジーナ戦。

前回の同大会の覇者MIRAIが登場。

初来日レスラーのジーナとともに意地の技の繰り出し合いが続く。

しかしながら、前覇者のMIRAIに余裕があったのか、最後は首固めでカウント3を奪い勝利。

 

そこそこ長くなったので、後半は次回にて。